TAJIHM の 兵庫の山めぐり <岡山県の山 
 
夕立受山   ゆうだちうけやま 209.3m 備前市(岡山県)
 
1/2.5万地図 : 片上
 
【2022年6月】 No.3 2022-63(TAJI&HM)
 
    片上大橋の南詰めより  2022 / 6

 三度目の夕立受山に向かったのは2022年6月、梅雨が間近に迫った一日だった。空は晴れてはいたものの、空の半分は薄雲が広がっていた。翌日は雨の予想だった。これまでは中腹の駐車場から歩き始めていたが、今回は車道終点まで車を走らせて、終点の駐車場に車を止めた。そしてそこから始まる遊歩道を歩き始めた。気温は高めながら蒸し暑さは無いとあって、木陰は涼しさがあった。ゆっくり登っても駐車場から12分で山頂に着いた。そこには展望台も東屋もあり、すっかり公園になっていた。思わず休みたくなる所だったが、この日はとにかく遊歩道を終点まで歩こうと休まず先に向かった。50mほど下って登り返した所が190mピークで、その先でも少し下って登り返すと、そちらは193mピークだった。遊歩道はそこまでだったが、登山道はその先も続いていたので、この日はその登山道を少し歩いてみることにした。南に向かっての下り坂で、そのヤブっぽさのある小径を下って行くと、程なく岩場が現れた。そこが素晴らしい展望地だった。南から西へと多島海の風景が一望だった。そこまで歩いて来た甲斐があったと、素直に喜んだ。小径を歩くのはそこまでとして、遊歩道終点へと引き返した。そこには小さな東屋があるものの、以前はあった展望は木々の生長で消えていた。後は山頂へと引き返した。山頂は以前と変わらぬ好展望地で、展望台に上がると瀬戸の絶景が楽しめた。そして東屋の中で涼しい風に吹かれながら暫し憩いのときを過ごした。
(2022/6記)
<登山日> 2022年6月10日 10:01車道終点の駐車場スタート/10:13山頂/10:41〜45展望岩/11:11〜28山頂/11:41駐車場エンド。
(天気) 晴れ。薄雲が広がっており、薄晴れとも呼べそうな空だった。山頂の気温は27℃。海からの風が快かった。視界は少しうっすらとしていた。
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この日は車道を終
点まで走って、終
点の駐車場よりス
タートした

遊歩道の入口に立
つ夕立受山園地の
案内図を見る
登山道のそばから始まる遊歩道に入った 丸太の階段道を登って行く 左手に展望台を見たが、立ち寄らずに山頂に向かった
易しい遊歩道が続く 山頂が間近になると、ごく平坦な道となった 山頂の一端に着いた
山頂はすっかり公園の風景だった 立派な東屋があり、展望台も建っていた 東屋の近くに三角点を見た
三等三角点(点名・穂波)を見る 山頂で休憩するのは帰路として、遊歩道の続きに入った 山頂から先の遊歩道は、少し道幅が細くなった
鞍部へと緩やかに下って行く 鞍部を通過する 小ピークに着いた
そこに建っていた東屋は、すっかりヤブに包まれていた 小ピークの先の190mピークを越えて行く 190mピークを越して193mピークに向かう
193mピークが遊歩道終点で、東屋が建っていた 遊歩道は終点だったが、その先は山道が続いていた 山道をゆっくり下ると、岩場の展望地が現れた

岩場の上からは日
生諸島が間近に眺
められた

うっすらとした視
界のために小豆島
はぼんよりとしか
見えていなかった
長島手前の牡蠣イカダ風景を見る 鴻ノ鳥山を見る 鴻島の最高峰だった 展望を楽しむと山道を引き返した
193mピークに戻ってきた 以前は好展望地だったが 9年前の好展望は、木々の生長で消えていた すぐに山頂へと向かった
190mピークの東屋もヤブの中だった 山頂への上り坂に入った 山頂の展望台が見えてきた
展望台に上がって展望を楽しんだ 南から西、北西にかけてを眺める

上の写真の左手、
東から南にかけて
を眺める

(←)
妙見山の方向を見


 (→)
  東屋の方向を振り
  返った
山頂での休憩を終えると駐車地点へと戻った 緩やかな階段道を下って行く 駐車場に戻ってきた