この権現山案内図には説明文が図の右側に書かれており、それは次の通り。

 かつて白山権現がお祀りされていたこの山一帯は、地名を「飛の山」(標高261m)と言いますが、地元では「権現山」と呼ばれ親しまれています。(現在、白山権現は諏訪神社境内へ移されてお祀りされています。)また、その昔、頂上には丹波一円に勢力を持っていた波多野氏の重臣、渋谷氏が守る「飛ノ山城」が築かれていました。慶長13年(1608)八上城に代わる現在の篠山城が築かれる時に候補にもなった由緒ある山で、篠山盆地が一望でき、付近には古墳も多く神社、仏閣などもあります。
 この山の北側には、明治41年」に陸軍歩兵第70連隊が設置され、裾野一帯は練兵場として往事の兵士たちが汗や涙を流したところで、頂上には砲台も設置されていました。

 権現山悠遊くらぶ
 (東岡屋自治会)西岡屋自治会)

 この日歩いたルートは
A(諏訪神社)→B(西岡屋団地の前を通る)→C(登山口)→D(弥勒堂)→E(妙見堂)→F(山頂)→G(廃道となった車道を下る)→H(住宅地の車道に合流)→I(交差点で西に折れる)→J(遊歩道)→K(車道に合流)→A