TAJIHM の 兵庫の山めぐり <中播磨 
 
禿の行者山 649.8m 姫路市
 
1/2.5万地図 : 寺前
 
【1995年6月】 No.1 1995-37(TAJI&HM)
 
    大中山より  2008 / 7

 夢前町佐中に入ると、大歳神社への石段前に車を止めた。往路コースは始めに長い石段を登って大歳神社の前に出た。そこからは神社の背後に回って尾根筋をひたすら歩いて山頂に立った。下山は途中の513mピークまでは同じルートとしたが、513mピークからは南東尾根を下って林道に出た。後は林道を歩いて駐車地点に戻った。大歳神社より山頂までの尾根はほぼ真っ直ぐに続いており、緩やかな所が多くあって歩き易いと言えた。山頂手前は岩場になっており、その岩が脆くてけっこう危険な所だった。そのため岩場の下を撒いて山頂に出た。山頂は雑木に囲まれて展望は良いとは言えなかったが、 岩場の手前に好展望の場所があり、行者を象った石像が置かれていた。それを見てこの山は雪彦山の修験場の一つではと思われた。展望地からは明神山、七種山、大中山の山並みが一望出来た。大天井岳を含めて雪彦の山並みも、樹間を通して眺めることが出来た。ただ、雪彦の山並みの稜線近くに工事中の林道が見えており、それが雪彦山に傷が付いているように見えていたのが残念だった。
(2003/2記)(2023/11写真改訂)
<登山日> 1995年6月17日 終始曇り空だった。気温はやや低めながらも登山には適している感じだった。微風あり。
(天気) 13:21スタート/15:02〜16:02山頂/16:28 [513m]ピーク/17:16エンド。
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佐中集落に入ったとき、北に山頂を見た 山頂に近い展望地より明神山を見る 南東尾根の背後に大中山を見る

山頂に近い展望地
より七種山を見る

木々の隙間からだ
ったが、雪彦の尾
根が眺められた