TAJIHM の 兵庫の山めぐり <中播磨 
 
朝日    あさひやま 88m 姫路市
和久山      わくやま 44.3m
 
1/2.5万地図 : 網干
 
【2013年2月】 No.1 2013-16(TAJI)
 
    朝日山公園より朝日山を望む  2013 / 2

 JR山陽線は姫路市内に六つの駅(ひめじ別所駅、御着駅、姫路駅、英賀保駅、はりま勝原駅、網干駅)を持つが、姫路駅を除いてどの駅の近くにも低山があって、軽いハイキングを楽しめる。その一つの網干駅には朝日山があり、その朝日山を久々に登ろうと出かけたのは、2013年2月のことだった。はりま勝原駅14時35分発の網干行きに乗ると、網干駅には2分で到着だった。目の前に朝日山があるのだが、特に案内標識は無く、適当に北東方向へと住宅地の中を抜けて行った。少し雲の多い空で、風が冷たかった。朝日山は山頂そばまで車道が通じているが、その車道の起点まで7分だった。十分な道幅の車道を登って行くと、鞍部の位置に出た。そこに立って西を見ると、そちらは朝日山公園の駐車場で、何台か車が止まっていた。左手の東は朝日山だが、そちらへは三本の道が始まっていた。一本は山頂へと通じる車道で、一本は朝日山荘への道だった。残りの一本が遊歩道で、その遊歩道へと入った。緩やかな道でのんびりと登ると、途中で車道に合流することになった。但しすぐにショートカットの道として階段の道が現れたので、それを登って短時間で山頂へと近づいた。山頂一帯は大日寺の寺域になっており、始めに立派な山門があり、急階段を登って大日寺の境内に出た。境内での散策の様子は下の写真をご覧いただきたいが、展望に関してはあまり恵まれていなかった。山頂散策が終わると、車道を歩いて西の鞍部へと下りて行った。そして和久山へと向かった。そちらは一帯が朝日山公園になっており、易しい遊歩道が巡っていた。和久山のピークまでの間は、芝地に桜の木が点在する風景が広がっていた。桜の季節にはさぞ賑わいがあるのではと思われる場所だった。そこは北の方向に展望があり、新龍アルプスから檀特山までが眺められた。ピークには東屋があり、そばに四等三角点(点名・糸井)が置かれていた。遊歩道は西へと下り坂になり、麓が近づいて厳島神社が現れた。そこから麓までは石段となり、ごく僅かな距離だった。後は農道のような小径を歩いて住宅地に入り、そこを抜けるとJR網干駅は目の前だった。1時間ばかりの軽い散歩だったが、十分に朝日山を楽しめたと思って網干駅へと近づいた。
(2013/4記)(2019/5写真改訂)
<登山日> 2013年2月16日 14:42JR網干駅スタート/14:49朝日山の麓/14:58〜15:12朝日山山頂/15:21〜31朝日山公園/15:38西麓に下り着く/15:44JR網干駅エンド。
(天気) 晴れてはいるものの、始めは雲の多い空だった。その雲が次第に少なくなって快晴となった。気温は8℃ほど。少し冷たい風があった。視界は澄んでいた。
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スタート地点はJR網干駅だった 適当に朝日山の方向に向かった 山裾に近づいて山頂に通じる車道の方向に向かった
山頂に通じる車道に入った 坂の途中で後ろを振り返った 峠の位置に着くと西側は朝日山公園の駐車場だった
峠の位置で道は三つに分かれていた 車道の一つは山頂へ、別の車道は朝日山荘への道だった 真ん中の遊歩道を登って行く
一度、車道に出た すぐにショートカットの階段に入った また車道に出たが、ここでも目の前に階段が見えた
階段を登った先は遊歩道だった 大日寺の山門が現れた 山門を通って最後の石段を登った
大日寺の前に出た 播磨西国三十三ヶ所霊場第七番札所だった 境内からは南に展望があった

(←)
男鹿島を大きく
見る

 (→)
 南西には小豆島
 が望めた

(←)
大日寺の西が一段
高くなっており、
そちらは神社の敷
地のようだった

 (→)
 鳥居には歓喜天の
 額が有り、石段を
 登るとお堂の前に
 出た

お堂が朝日山の
山頂となるが、
裏手に回ると石
仏が並んでいた

山頂の南面には五
智如来と呼ばれる
五体の大きな石像
が座っていた

大日寺の境内に下
りてきて、境内を
広く眺めた
朝日山からの下山は、車道を下って行った 車道とあって、ごく緩やかな道だった 朝日山公園の駐車場まで戻ってきた

(←)
朝日山公園の道を
登って行く

  (→)
  左手は網干の住宅
  風景だった

(←)
振り返って朝日山
を眺めた

  (→)
  公園のピークは和
  久山の山頂で、東
  屋が建っていた
朝日山公園からの展望を楽しんだ 北西から北にかけてを眺める 的場山の尾根を眺める

(←)
北東方向に檀特山
を見る

  (→)
  鷹の子山を大きく
  見る
檀特山と朝日山の並ぶ姿を見る 朝日山公園の最高点となる和久山の山頂に立った

東屋のそばに四等
三角点(点名・糸
井)を見る

東屋からは南に展
望があった
東屋からは西への小径を下った 林を抜けて行く 林の先で現れたのは厳島神社だった
厳島神社のそばからは檀特山が見えていた 神社から麓へは石段を下って行く 前方に見えるのは立岡山だった
麓に着いて石段の方向を振り返った 南へと続く細い道を歩いて行く 住宅地を抜けるとJR網干駅は目の前だった