TAJIHM の 兵庫の山めぐり <中播磨
 
檀特山    だんとくさん 165.1m 姫路市・太子町
 
1/2.5万地図 : 網干
 
【2012年7月】 2012-62(TAJI&HM)
 
    大津茂川に架かる千日橋のそばより  2012 / 7

 檀特山は自宅からごく近い山なのだが、京見山より低いこともあって、たまにしか登っていなかった。ただ近所の散歩も毎度京見山ばかりと言うのもどうかと思い、昼食がてらの散歩登山にと久々に向かったのは、2012年7月の第二土曜日だった。この日は朝方まで雨があり、昼になっても一雨ありそうな空だった。それでも昼の時間を自宅で過ごしたくなく、近くの小山で昼飯でもと思って向かったものである。駐車地点は岩村稲荷の傍ら。近くにため池が見えている小さな広場とした。そこからの散策の様子は下の写真帳の通りで、ゆっくり歩いても20分とかからずに山頂だった。但し意外とやっかいだったのはヤブ蚊が多かったことで、注意していたものの、何度か刺されてしまった。それと蜘蛛の巣にも引っかかった。この日の印象としては、檀特山はごく小山だけに、京見山と比べると坂も緩やかで歩き易いのだが、辺りの佇まいからどうもマイナーな雰囲気を感じてしまった。それでも優しげな樹林があり、山頂は京見山以上に素晴らしい展望地であるのはうれしいことだった。そしてこの日は曇り空の上に風も少しあったので、梅雨の季節と言えども涼しく過ごせたのは良かった。
(2012/8記)(2020/8改訂)
<登山日> 2012年7月14日 12:00スタート/12:18〜40山頂/12:52エンド。
(天気) 曇り空。湿気がたっぷりの空気感だった。山頂の気温は28℃。南風があって、意外と涼しかった。視界は薄ぼんやりとしていた。下山中に雲は少し薄くなって、ときおり陽射しが現れた。
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南西麓にある溜め池のそばに駐車とした すぐには登山道に入らず、先に岩村稲荷に向かう 神社を見てから登山道に向かった
雨を心配して、傘を杖にして登って行った 送電塔(関電網干鵤線49番)のそばを通った 南西方向に朝日山を望めるときがあった
樹林帯に近づく 樹林に入ると、ヤブ蚊が襲ってきた 薄暗い樹林に木漏れ日が射した
コースのそばに古墳を見た 樹林を抜け出した 背後に風景が広がってきた
山頂が目前になった 山頂に着いた 一角に展望台が建っている また右手の岩は馬蹄石だった

 馬蹄石の上に立って
 南東に京見山を見る

 上の写真の籾取山
 を大きく見る

 
   北の方向を見る
南西の御津山脈の方向を眺める 北西に金輪山を見る
昼食をとるパートナーを展望台から見る 三角点は四等三角点(点名・檀特山)だった 下山は登ってきた道をすんなりと引き返した

 樹林でカクレミノ
 の若葉を見る


   麓が近づいて西の
   風景が眺められた