TAJIHM の 兵庫の山めぐり <中播磨 
 
城山    しろやま 249.9m 太子町
 
1/2.5万地図 : 龍野
 
【2021年3月】 No.6 2021-44(TAJI&HM)
 
    太子町天満山より  2021 / 3

 2020年7月に城山を登ったときは、下山路として楯岩城址を通って若王子神社に下るコースを歩いた。そのコースが城山を登山として楽しむのに一番適しているように思えた。そこで8ヶ月後となるこの日は若王子神社を起点としてピストンで楽しむことにした。
 若王子神社に通じる道は神社の手前に害獣避けゲートがあるが、それを開けて神社まで車を進めるのが面倒くさく思え、ゲートの手前にあった空き地に車を止めた。ゲートを抜けて若王子神社の前に出ると、そこからは楯岩城址遊歩道が始まっていた。そこからの城山ハイキングの様子は下の写真帳をご覧いただきたい。遊歩道は作業道と呼べそうなほどの幅広の道で、ときおり現れるヤマザクラははや満開の姿だった。幅広の道は20分近く歩くと終点となり、その先からは程良い歩き易さの山道が始まっていた。遊歩道終点から10分と歩かず城山の西隣となる220mピークに着いた。そこにはNHKのアンテナがあり、一帯は楯岩城址だった。後は東へと林道歩きに入った。それも数分で離れて山頂に通じる登山道を登り、楯岩城址から8分で城山山頂に到着となった。山頂では一等三角点こそ目立っていたが、展望は南の方向にごく僅かに見えるだけだった。それでもまだ新緑が芽生えていないため夏よりは木々の隙間が開けており、京見山から白毛山へと続く尾根を眺めることが出来た。但し展望は山頂より少し東へと歩いた所にある城山中継局の近くで得ることが出来るので、そちらへと移動した。中継局より更に東へと少し下った所に大岩があり、その上に立つと姫路市街が一望となった。その展望を楽しむと山頂へと戻り、予定通り往路コースを辿って若王子神社へと戻って行った。トータル1時間半ほどのミニハイキングだったので、午後のひとときの運動としては最適だったのではと思えた。
(2021/3記)
<登山日> 2021年3月19日 13:19若王子神社近くよりスタート/13:37遊歩道終点/13:46楯岩城址/13:54〜14:21山頂/14:28楯岩城址/14:36遊歩道終点/14:57駐車地点エンド。
(天気) 晴れ。山上の気温は19℃で、風はほとんど無く暖かかった。視界は少しうっすらとしている程度だった。
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若王子神社に近づくと、害獣避けゲートを通ることになった 車をゲートの先に進めず、ゲートの手前にあった空き地に車を止めて歩き始めた すぐに若王子神社の前に出た
神社の先から遊歩道が始まっていた 遊歩道の名は「楯岩城址遊歩道」だった 遊歩道は少し幅広で、荒削りの印象を受けた
尾根から少し離れた位置を歩いていたが 尾根筋を登るようになった また尾根筋から離れた位置を歩いた
木々の隙間から見えていたのは太子竜野バイパスだった ヤマザクラをときおり見かけたが、どの木も満開だった 幅広の遊歩道は終点となった
終点位置のそばから始まる登山道に入った すぐに易しい尾根道を歩くようになった 大きな岩のそばを出た
丸太の階段を登るようになった 220mピークが近くなって城跡の雰囲気が出てきた 220mに着くと、そこにアンテナを見た
220mピークには楯岩城跡の標識が付いていた 220mピークを離れて前方に見える城山に向かった すぐに林道を歩くようになった
すぐに城山への登山道が現れて、そちらに入った 登山道の入口にこの標識を見た 易しい登山道が山頂へと続いていた

(←)
山頂が間近になっ


 (→)
  一等三角点が待つ
  山頂に着いた

一等三角点(点名
・大山)を見る

一等三角点のそば
が最高点で、そこ
は岩場になってい


まだ新緑前とあっ
て木々の隙間から
展望があり、南に
京見山が眺められ


左の写真に写る京
見山を大きく見る
上の写真に写る京見山の東隣のピークは白毛山だった 北の方向に見えていたのは葛城山だった 陽射しの中で小休止とした
展望地に向かうべく、東に向かった 少し歩くと城山中継局が現れた 中継局の先は下り坂だった

岩の上に立つと東
の方向が広く眺め
られた

姫路市街が眺めら
れた

(←)
増位山の手前に
蛤山と八丈岩山
を見た

 (→)
  蛤山の右手は船越
  三山だった
高御位山の方向を見る 仁寿山の方向を見る 苫編山を大きく見る
南東に見えていたのは姫路リバーシティだった 中継局のそばを通って山頂に戻った 改めて山頂に立った
山頂のサクラも満開だった 下山に移った 往路を戻る 林道に戻ってきた
220mピークに戻ってきた 尾根の登山道を下って行く 大岩のそばを通った
下っていると、鷹の子山が眺められた 新龍アルプスの亀山も望まれた 足下に見えたのは姫路西バイパスの分岐点だった

遊歩道の終点位置
まで戻ってきた

遊歩道に入って北
西に新龍アルプス
を見た
遊歩道歩きに移った 石倉のトンガリ山を見た 北に見えたのは明神山だった
道なりにどんどん下って行く 白鳥城の奥に見えたのは七種山だった この下山でも満開のヤマザクラを楽しんだ
若王子神社に戻ってきた 車道歩きに入って若王子神社の鳥居を潜った ゲートの先が駐車地点だった