TAJIHM の 兵庫の山めぐり <摂津
 
逢ヶ山    ほうがやま 722.1m 神戸市
高尾山    たかおやま 739m
水無山    みずなしやま 656m
鬼ヶ島    おにがしま 580m
 
1/2.5万地図 : 有馬
 
【2015年1月】 2015-09(TAJI)
   神鉄有馬口駅の近くより  2015 / 1

 有馬三山の西隣に逢ヶ山と高尾山の二つの山が並んでおり、以前から気になっていた。ただ展望に関してはどうだろうかとの懸念があって、行きそびれていた。それでも一度は登っておきたいと、それも行くとなれば冬場が良いのではと考えていた。その考えを実行したのは2015年1月の最終土曜日、快晴の日だった。コースは神鉄有馬口駅を起点として、左回りで二つの山を登ることにした。そのコースを簡単に言えば、六甲森林林道から仏谷に入り仏谷峠に出る。仏谷峠は逢ヶ山と高尾山との鞍部になるが、先に逢ヶ山を登る。仏谷峠に戻ると高尾山に登り返す。高尾山からは北尾根を歩いて、途中の二つのピーク(水無山、鬼ヶ島)に立つ。その後は水無川のそばへと下り、有馬口の住宅地を抜けて神鉄有馬口駅へと戻ってくるコースだった。
 8時に神鉄有馬口駅に降り立った。快晴とあって朝の冷え込みは強く、駅前の気温は0℃だった。唐櫃の集落を抜けて林道に入ると、気温は−1℃まで下がってきた。逢山峡に入って以降も0℃から1℃で推移した。仏谷コースはすんなりと歩いて行けるものと思っていたのだが、ひどい風水害があったようで、途中から道は抉られてしまったのか消えてしまった。それ以後は荒れた沢の中を歩くことになり、倒木や岩を越えてで、なかなかの歩き難さだった。ただ幸いなことに冬場とあって沢はほぼ枯れており、沢の中を適当に歩いて行けた。この風水害地帯は仏谷峠に近づくまで続いた。仏谷峠に着いて漸く普通に山道を歩けることになった。逢ヶ山までは急坂を一気に登って行く。山上に出ると一帯はほぼ植林地で、東西に長い尾根を西へと歩いて行くと、一番高いと思われる所に三等三角点(点名・唐櫃)を見た。全く展望の無い山頂かと思っていると、そうでも無かった。山頂を引き返す形で東に歩き、そして北へと歩いて行くと、マイクロウェーブ反射板が現れて、そこからは北に向かって思いのほか展望が広がっていた。遠方はうっすらとしていたものの、西光寺山や白髪岳がはっきり見えていた。また有野台や藤原台辺りが明るく眺められた。仏谷峠に戻ると、次は高尾山へと登って行くが、こちらもけっこう急坂だった。高尾山のピークに着くも、そこは樹林に囲まれており、展望は無かった。ただ昼が近くなっていたことでもあり、そこで昼食とした。高尾山からは北尾根コース以外にも湯槽谷山へ向かうコースがあったが、予定通り北尾根コースを下った。次のピークは水無山。そこには岩場があり、そこからも北への展望が得られた。そして次のピークが鬼ヶ島。100m下って30m登り返す。その鬼ヶ島でも僅かながら展望が得られた。南に向かっての展望で、湯槽谷山や逢ヶ山が近くに眺められた。その後も道なりに下りを続けると、水無谷へと下りてきた。そこからは水無川に沿って荒れた林道を歩くことになり、阪神高速7号線が間近になって舗装路に合流した。高速道の下を通ると、自然と有馬口の住宅地へと入って行った。その住宅地を抜けた先が有馬口駅だった。朝からの快晴は続いており、その頃には気温は8℃まで上がっていた。快い陽射しを受けながら、有馬口駅で電車を待った。
(2015/3記)(2020/9改訂)
<登山日> 2015年1月24日 8:04有馬口駅スタート/8:24阪神高速7号線の下を通る/8:57仏谷コース分岐点/9:36仏谷峠/9:53〜10:30逢ヶ山/10:56〜11:13高尾山/11:28水無山/11:51鬼ヶ島/12:31林道に下り着く/12:42阪神高速7号線の下を通る/12:58有馬口駅エンド。
(天気) 快晴。雲はほとんど見られなかった。気温は林道を歩いているときは−1℃、その後は0〜1℃で続いた。風はほとんど無し。視界は良く澄んでいた。有馬口に下りてきたときは気温は8℃まで上がっていた。雲も少し出てきた。
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8時過ぎに有馬口駅を出てきた 始めに線路に沿った細い道を西へと歩いた 最初に現れた踏切で、線路を渡って南に向かった
唐櫃の集落を抜けて行く 右手に現れたのは山王神社だった 集落を抜けると、阪神高速7号線に沿って歩いた
高速道の下を抜けて南に向かう道に入った ほぼ平坦な舗装路が南へと続く 右手より唐櫃台からの道が合流した
そばの奥山川が渓谷の様相を帯びてきた 地図を見ると、奥山川は逢山峡の名が付いていた 不動明王と彫られた石に新しい花が供えられていた
小さな橋を渡った 猪の鼻小橋だった 六甲森林林道に朝日が当たる 高速道の位置から20分ほどで仏谷への道が現れた

 ササに囲まれた
 小径で奥山川の
 方向に向かった

 奥山川に出る手前
 が広場になってい
 た
奥山川を越して仏谷への道に入った 迂回する形で仏谷に近づいた 笹の中に細々と小径が続いた

 仏谷は次第に枯れて
 きた

   災害によるものか登
   山道は消えてしまっ
   た そこでそばの枯
   れ沢を歩くことにし
   た
災害の大きな爪痕を越すこともあった 仏谷の荒れた状態は峠に近づくまで続いた 斜面を登るようになり、峠が目前になった
仏谷峠に着いた 西に向かえば逢ヶ山だった 逢ヶ山に向かう 峠の辺りは笹が多かった 次第に道がはっきりしてきたた
木々を通して丸い山容の逢ヶ山を見る 傾斜がきつくなってくると、雑木の中を登った 斜面の傾斜が緩むと、一帯は植林地となった

 最高点は西側に
 あるため、そち
 らへと植林地の
 中の小径を歩い
 た

 山頂に着いた

 三角点の辺りは
 開けていたが、
 周囲はすっかり
 植林地だった
山頂の三等三角点(点名・唐櫃)を見る 山頂を囲む植林を見上げた 展望を求めて、少し戻ると北へと小径を歩いた

 反射板が現れた
 そこは北に向かっ
 て開けていた

    少しうっすらとし
    た視界だった 足
    下に阪神高速が走
    っている

 北の山並みを見る

 少しうっすらとし
 た視界だったが西
 光寺山や白が岳の
 姿が眺められた
足下に見えるキスラシ山は採石で大きく削られていた 立つ位置を変えると、北東方向も眺められた
右上の写真に写る大野山を大きく見る 畑山の背後には剣尾山の姿が眺められた 大峰山を大きく見る
仏谷峠に戻るとき高尾山が木立を通して眺めら
れた
仏谷峠に向かって下って行く 笹が陽射しを受けて光っていた
仏谷峠に戻ってきた 次は高尾山だった すぐに植林地の急坂が始まった 植林地が終わって雑木の中を登った

 高尾山の山頂が
 近づいた

  高尾山の山頂は
  木立が囲まれて
  展望は無かった
次は水無山に向かうことにした 北への尾根に
入る
北尾根に入ると易しい道が続いた 左手は、先ほど山頂に立っていた逢ヶ山だった
水無山との鞍部に着いた 雑木帯を登り返す 水無山が間近になった
水無山の山頂に着いた そこは展望が悪かったが 少し先に進むと北に向かって展望が開けていた

 右上の写真に写
 る西光寺山を大
 きく見る

   白髪岳を大きく
   見る
振り返って高尾山を見る 逢ヶ山の東面をすっきり見る 水無山を離れて、北への尾根歩きを続ける
下っていると、前方に鬼ヶ島が見えてきた 鬼ヶ島との鞍部に着いて登り返す 鬼ヶ島の山頂に着いた

 鬼ヶ島は北への展望
 は悪かったが、南は
 梢え越しに湯槽谷山
 や逢ヶ山が眺められ
 た
 
鬼ヶ島を離れて尾根道の下りを続ける 下っているとき木々の切れ目から落葉山が望ま
れた
落葉山の山頂に建つ妙見宮を見る

 登山道には落ち葉
 がよく積もってい
 た

   水無谷の林道に下
   り着いた
林道上に付近の山の案内図があった 荒れ気味の林道を西の方向に歩いた 舗装路に出てきた 前方に高速道が見えている
阪神高速7号線の下を通った 住宅地の手前でゲートが現れた 有馬口の住宅地に入って行った
住宅地を抜けると、踏切が現れた 踏切では二つの線路を越えた 13時前に有馬口駅に戻ってきた