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| ◆ TAJI&HM の 兵庫の山めぐり <中播磨編> ★ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 奥雄岳 おくゆうだけ | 842.0m | 神河町・多可町 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 西雄岳 せいゆうだけ | 850m | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 1/2.5万地図 : 大名草 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 【2001年6月】 No.1 | 2001-29(TAJI&HM) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 竜ヶ岳より 2018 / 10 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 神崎町の越知川沿いの道を北へと走って新田集落最奥の「新田ふるさと村」に着くと、その先にあった駐車場に車を止めた。越知川沿いの道は、林道新田黒川線として峠を越して生野町まで続くが、駐車地点から先は通行禁止とされていた。この地域の登山としては2年前に西の尾根から北へと回り、峠を過ぎて次の840mピークまで歩いていた。そのときはその南の鞍部から下山していたので、今回はその続きとして尾根を更に南へと縦走して、幾つか有る800m台のピークを目指すことにした。 立派な舗装路の林道を40分ほど歩いて分岐点に着くと、右手の道に入った。沢沿いの細い未舗装路だった。沢が二手に分かれる所に小橋があり、それを渡ると道は次第に細くなってきた。雑草も多くなり荒れてきた。時に道が分かり難い所も現れた。その頃になって前回の下山ルートを外れていることを確信したが、沢沿いに小道が続く限りはそれを辿ることにした。傾斜はそほどきつくはならなかったが、雑草のはびこりがひどく、ときに胸までの草を押しのけながら進むこともあった。沢の奥詰まりが近くなる頃、道が判然としなくなったので、沢で小休止の後、その先の斜面を適当に登ることにした。するとなぜかそこには山道が付いており、自然と尾根を登ることになった。あまり高い木が見られない尾根で、登るほどに周囲を眺められるようになった。その尾根も次第に灌木が増えてきて、登り難くなった。おまけにサルトリイバラも多かった。その尾根はあまり風が来ず、気温が高めだったこともあって大汗をかいての登りだった。尾根を登り詰めた所が800mピークだったが、山名表示板があって「北雄岳」とされていた。またこのピークを通る稜線を千ヶ峰−三国岳縦走路と名付けていた。その800mピークは展望が良いとは言えず、すぐに南へと次のピークを目指した。縦走路と名付けているだけに尾根は灌木や下生えが刈られており、スムーズに歩けた。次の846mピークには「奥雄岳」の名が付いていた。先ほどの山名と言い、どうも新たに命名したようで、土地の臭いがしない空々しい名前に思えた。ちなみに次の850mピークは西雄岳と、また前回に登った北の840mピークは「槍ヶ峰」と名付けられていた。どうも北アルプスを模したパロディで、滑稽としか思えなかった。846mピークで昼食とした。その846mピークは素晴らしい展望地だった。まず南東に位置する竜ヶ岳から篠ヶ峰へと続く尾根が目に飛び込んできた。北はこのピークから続く尾根が広く眺められる。そして南西には大きくまたに山が対峙しており、千ヶ峰の山頂部がその背後にちらりと見えていた。ただ展望が良いだけに陽射しも強く受けることになり、風が止まるとすっかり夏の暑さだった。早々と日陰に退散して昼寝を決め込んだ。一休みの後は850mピークに向かった。雑木が少なく展望の良い尾根が続いたが、何とも陽射しがまぶしかった。程なく着いた850mピークも展望は良かった。北側の展望が更に良く、青倉山から粟鹿山、そしてカヤマチ山の山並みを見渡せた。ところで千ヶ峰から続くこの尾根を、ピークに立つ標識では「加美アルプス」と名付けていた。850mピークからは縦走路を千ヶ峰方向に向かった。よく整備された道だった。山腹を巻くような所では、鉄製の橋も置かれていた。暫く進むとほぼ平坦な尾根が主尾根から北西に向かって分岐しており、その方向が駐車地点だった。そこでその支尾根を下って下山することにした。その支尾根が荒れ道だった。尾根は手入れの悪い植林地でしかも灌木も茂っており、枝をかき分けないと進めなかった。平坦な所が終わると西に展望が広がり、遠くは高畑山が望めた。後は南西方向に延びる急尾根を下った。その北斜面は植林帯で南斜面は雑木帯になっていた。尾根には防鹿ネットが張られていたので、ネット沿いにぐんぐん下った。その経路の途中に三角点があるはずだったが、その付近は雑草が茂っており地表が見定め難かった。結局、三角点は見つからず。代わりに若いワラビを多く見かけたので、暫しワラビ採りをした。その尾根を下りきると、越知川を渡って林道に出た。林道を20分ほど歩いて駐車地点に戻ってきた。 ※西雄岳と名付けられた850mピークは、多田繁次氏の「続兵庫の山やま」の中で、「またに山」の項にある地図に「ふたご山」の名が付けられていた。846mピークと併せての山名ではと思われた。 ※奥雄岳と名付けられた846mピークは、2002年に四等三角点(点名・小屋ヶ谷)が設置されており、標高は842mに変更されていた。 (2001/8記)(2010/9改訂)(2026/1写真改訂) |
| <登山日> | 2001年6月9日 | 9:14スタート/9:53林道分岐点/11:01〜11[800m]ピーク/11:26〜12: 54[846m]ピーク/13:06〜45[850m]ピーク/15:22林道出合/15:43エンド。 | |
| (天気) | 晴れてはいたが、薄モヤがかって白っぽい空だった。また雲も形がはっきりしていなかった。気温は高めで、強い陽射しがかっと照りつけてきた。ただ弱いながらも風には涼しさがあり、陽射しが無いときは快い涼しさとなった。視界はやや薄モヤがかっている程度で、悪いとは言えなかった。 | ||
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