TAJIHM の 兵庫の山めぐり <中播磨
 
高星山    たかぼしやま 1016.3m 神河町・朝来市
 
高星1067mピーク 1067m
 
 
1/2.5万地図 : 長谷
 
【1996年3月】 No.1 1996-14(TAJI&HM)
 
    夜鷹山より  2008 / 3

 大河内町長谷の足尾滝に通じる林道の入口に駐車した。林道を途中まで歩き、右の尾根に取り付いた。登る前の予想では、以前に登ったフエバノ峰の印象から、クマザサのヤブコギを覚悟していたのだが、ササはさほど多くは無く、また鹿が多いせいか多くは食べられており、歩く妨げにはならなかった。潅木の障害もあまり無く、所々展望が開けていて、楽しく登って行けた。山頂は予想とは違って展望が素晴らしく、間近に砥峰高原が眺められた。その左手には夜鷹山と暁晴山があり、西から北にかけては後山から氷ノ山までも眺められた。どの山も残雪を纏って美しかった。なお時間も余ったこともあって、北隣の1067mピークまで、ザックを残して足を延ばした。途中の風景は、残雪の中に雑木が悄然と立 ち、心が清められる思いがした。1067mピークからは、千町ヶ峰が間近に眺められた。また途中では千ヶ峰の方向にも展望が広がった。帰路は往路とほぼ同じコースを歩いたが、途中の送電塔を過ぎた辺りで谷側に下れる道を見たので、その道を下ったところ、何と林道の終点に繋がっていた。結果としては林道歩きは退屈でもあったので、林道終点まで車を進めて、そこよりスタートするのが正解だったか。
(2002/1記)(2016/1改訂)(2020/9改訂2)
<登山日> 1996年3月20日 8:33スタート/10:05[899m]ピーク/11:10〜12:20高星山/12:45〜55[1067m]ピーク/13:20〜35高星山/14 :17[899m]ピーク/15:30エンド。
(天気) 薄雲が広がり、高曇りから薄晴れの間と言った空だった。風はほとんど無く、寒さはあまり感じなかった。山頂はやはり寒かったが、午後は気温も上がり、春め いて来た。下山が終わる頃より、おだやかな感じで青空が広がってきた。積雪は中腹辺りからあり、山頂一帯で20〜30センチほどだった。
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 高星山の山頂はササ
 が枯れようとしてい
 た 好展望地で西の
 方向が広く眺められ
 た

   左の写真に写る夜鷹
   山を大きく見る
砥峰高原の右手後方には白い山並みがうすうらとながら眺められた

 夜鷹山の左手には
 太田池が見えてい
 た

    太田池の左手方向
    も眺められた
北西に千町ヶ峰を見る 千町ヶ峰を大きく見る 上の写真に写る七種山を大きく見る

 太田池を大きく見
 る

 1067mピークに
 着いて平石山の方向
 を見る

 1067mピーク
 からは東の展望が
 良かった

 千ヶ峰の方向を少
 し大きく見る
上の写真に写る笠形山を大きく見る 右上の写真の少し右手を見る 下山中に南の方向を見る
標高650m付近の鉄塔より南東に入炭山を望む 左の写真に近い位置より高畑山を望む 同じく太田池手前の尾根を見る