TAJIHM の 兵庫の山めぐり <イングランドの山・イングランドの丘 
 
ヨークシャー・デイルズ
(エンブセイ・クラッグ再訪)
1/2.5万地図 : Yorkshire Dales
 
【2000年12月】 2000-62(TAJI&HM)
 
   雪の翌日にエンブセイ・クラッグを見る  2000 / 12

 前日(12月28日)の雪は止んでおり、明るくなるとともにはっきりと晴れの天気が窺えた。アパートの駐車場も3センチほどの雪があったが、それが凍っており滑り易くなっていた。道路状況がよく分からないので、近くで晴れの自然に触れようとまずはラウンドハイ公園へ出かけた。空には少し雲が出ていたが、青空が広がろうとしていた。公園の積雪は5センチほどで、すっかり草地が雪に隠されていた。そして大勢の家族が来ており、公園のスロープを使ってソリ遊びを楽しんでいた。運動場や池近くを散策したのだが、その間に雲は消えてすっかり快晴となったので、急遽ヨークシャー・デイルズに向かうことにした。道路は枝道こそ雪が積もっていたが、幹線は融雪剤のおかげですっかり溶けていた。遠隔地までは無理なので、エンブセイ村のエンブセイ・クラッグ(Embsay Crag)を再訪することにした。前回(11/26)のハイキングが曇天で、景色を十分に楽しめなかったため再度登ることにしたものである。エンブセイ村に着くと、エンブセイ・クラッグが雲一つ無い青空をバックにくっきりと見えていた。二度目なので、迷わずフットパスを歩いて行く。エンブセイ・クラッグへは前回と同じくピークの南東にある牧場脇のフットパスを登って行った。前回は道がぬかるんで歩き難かったが、この日は土が凍っており結構歩き易くなっていた。おかげでフットパスを離れる必要も無く、楽にフットパスを辿って行けた。ピークが近づくと少し冷たい風が出てきたが、弱く吹くのみ。陽射しが十分にあるので寒さはあまり感じなかった。足下に広がるヨークシャーデイルズは、広々とした牧草地が総て雪に覆われており、すっかり白くなっていた。そしてどこまでもくっきりと見えていた。好天に誘われてかこの日は他のハイカーも来ており、ピークにも既に5,6人のハイカーが着いていた。 前回と同じく展望の良いピーク南の岩の上で休憩とした。広々とした展望を十分に楽しんだ後は、往路と同じコースで手早く戻った。ごく軽い散歩程度のハイキングだった。
(2004/9記)(2011/2改訂)(2019/8写真改訂)
<HIKE日> 2000年12月29日 時間記録無し。
(天気) 快晴。雲はほとんど見られない。良く澄んでおり、くっきりと風景が見えていた。ピークではやや強い程度の風を受ける。尾根の積雪はうっすらと有るのみで、2,3センチ程度だった。
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村の駐車場を離れてフットパスを歩き始めた 快晴の空の下にエンブセイ・クラッグが見えていた 登るほどに風景が広がってきた
牧草地がすっかり白かった エンブセイ・クラッグのピークが近づいて来た ピークに立って南東方向を望んだ
白い風景も良かったが、緑の牧草地を見たいと思った 白い牧草地の先にエンブセイ村を見る ピークより北に広がる丘の連なりを眺める
ピークより西の方向を眺めた 麓に下りてきて、丘の方向を眺めた 民家の前を通る ここはやはり絵になる風景だった
夕暮れの色に変わり出す中、エンブセイ村に近づいた ヒツジが逃げて行く 丘に建つ農小屋を見る
夕暮れのエンブセイ・クラッグを眺める 道をヒツジの群れが占拠していた 夕暮れの光にヒツジの群れが照らされている


 リーズ市点描(8)

12月28日は本格的な雪となりました。雪が小止みになった後、リーズ市街の散策に出かけました。 (2000/12/28)


 リーズ市点描(9)

 ラウンドハイ公園に行きますと、前日の雪ですっかり雪景色になっていました。大勢の市民が公園のスロープを利用してソリ
遊びを楽しんでいました。 (2000/12/29)
一面真っ白だったが、雪の量は多くは無かった 公園のスロープで夫婦がソリ遊びを楽しんでいた こちらも夫婦だった
上空は青空が広がろうとしていた 池のそばに下りてきた 池に浮かぶカモを眺めた
公園の一角では多くの人がソリ遊びに集まっていた そちらへと近づいて行った 滑り降りては戻るを繰り返していた
親子で一緒になって滑っていた 一番賑わっている辺りを眺める 暫くソリ遊びをする様を眺めていた
小さな子供をソリで引っ張る若い父親が多かった 丘の上から子供が滑ってくる その滑る様を寂しそうに見ている少年がいた
姉妹で滑っている 滑り降りては、またソリを引いて丘の上に戻っていた 大人も楽しそうに滑っていた
4人の子供を連れている家族を見た 赤い服を着た少女を見る 小さな女の子が一人で滑っていた


 スキップトンにて(2)


 前回のエンブセイ・クラッグのハイキングのときもスキップトン市を訪れましたが、この日も帰路で立ち寄りました。たそがれが迫る中で、少時の散策を楽しみました。
(2000.12.29)