TAJIHM の 兵庫の山めぐり <イングランドの山・イングランドの丘 
 
レイク・ディストリクト
(ハイシート)  608m
1/2.5万地図 : Lake District
 
【2001年1月】 2001-04(TAJI&HM)
 
   ハイ・シートからの下りで Derwent Water を見る 2001 / 1

 前夜は仕事の関係で就寝時間が遅れ、朝がゆっくりになってしまった。そしてアパートを出たのは8時40分過ぎだった。目指すはレイク・ディストリクト北部の街ケズウィック(Keswick)。そのケズウィックの南にある600m前後の丘のハイキングを計画した。M6ロードを40番インターで離れ、ケズウィックへ向かう。西の空はに薄く雲が見える程度で、上空は青く澄んだ空が広がっていた。ケズウィックの町からはB5289に入る。すぐに Great Wood の駐車場に着いた。日本人の訪れが多いのか、「車中に貴重品を置かないように」との注意書きが日本語で書かれていた。フットパスは始め麓の森を南に向かっていたが、谷に近づいた所で、谷沿いに登り出した。やや急坂だったが歩き易いフットパスが丘に向かって続いた。登るほどに足下にダーウェン・ウォーター(Derwent Water)湖とケズウィックの町並みが広がった道だった。丘の上に出るとなだらかな道となったが、冷たい風が吹き付けて来た。ただ身が凍えるという感じでは無く、レインウェアを着て何とか凌げる程度だった。近くに一人でハイキングしているおばあさんを見かけたが、何とスカート姿だった。右手に小高い丘が見えたが、左手に一際高い丘が有り、そちらが始めに目指すブレベリー・フェル(Bleaberry Fell:標高590m)のピークと思え、その丘に向かうフットパスに入る。雪はほとんど見られなかったが、途中の平地は湿地帯の様になっており、水は固く凍り付いていた。やがてブレベリー・フェルに着いたが、ピークは風が強く、長居はとても無理であった。風の来ない北側の斜面に適当な場所を見つけ、そこで休憩とした。ついでに昼食も済ませた。尾根に出てからは終始展望は良かったが、そこも好展望地で、北のスキドー山や西向かいの800m台の山並みが広く眺められた。このピークからは稜線伝いにハイ・シート(High Seat:標高608m)を目指す。中間辺りの湿地帯でルートが分かり難くなったが、雪がうっすら積もった草地の上を適当に歩いて行く。但し、窪地に足を突っ込まないように注意を要した。東西の山並みを見ながらの縦走である。どの山もくっきりと鮮やかに見えていた。ただ終始風が吹き付けて肌寒く、のんびり気分というわけにはいかなかったが。ハイ・シートへの登りの手前には柵があって、どう越すかに少し迷ったが、柵を巡って越す位置を見つける。そして着いたハイ・シートのピークには三角点を示す台座があって、その脇で小休止とした。西向かいの山並みが雄大に見えていた。一番高く見える山はGrasmoor山だろうか。ここからはダーウェン・ウォーター湖は見えなかったが、その北に構えるスキドー山はよく見えていた。このハイ・シートのピークより下山に向かうが、北西の Ashness の方向に下ることにした。はっきりとしたフットパスが付いており、気楽に下って行けた。途中、Derwent Water湖をよく見ようと、コースを離れて展望地の岩場に寄り道もした。ちょうど陽が射しており、足下の農場が鮮やかに見えていた。その後も順調にコースを下っていたが、やや急傾斜の岩場に着いたとき、そこの水が凍って危なくなっていた。先を歩いていた夫婦のハイカーは諦めて戻ってしまったが、慎重に下って何とか通過した。下りきると、先ほどの展望地より見えていた農場の脇に出た。後はDerwent Water湖畔沿いにB5289の歩道を歩いて、駐車地点へと戻って行った。帰路、ケズウィックの町に立ち寄り、小時間の散策を楽しんだ。
(2004/12記)(2014/9改訂)(2019/9写真改訂)
<HIKE日> 2001年1月13日 11:15スタート/12:20〜50Bleaaberry Fell/13:25〜35High Seat/15:20エンド。
(天気) 西に薄く雲が見える程度で、まずは快晴と言えた。空は青く澄み、視界は申 し分無し。丘の上はやはり風がきつく、肌寒かったが、レインウェアで凌げるほど。やはりマイナス気温なのか水は凍っていた。雪はほとんど見られなかった。
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ケズウィックの街へと近づく 空は快晴だった 空気は澄み切っており、風景が鮮やかだった 左の写真の山裾の部分を少し大きく見る
   
フットパスを歩き出すと、谷沿いを登るようになった 丘の上に出て、前方にBleaberry Fellを見る 対岸の山並みを見る

背後を振り返って
Derwent Water の
の風景を見る
右の雪をかぶった
山はスキドー山だ
った

Derwent Waterが
次第に広く眺めら
れるようになった
スキドー山の右手に見えるのはセドルバック山だった 登るほどにセドルバック山が全姿を見せてきた スキドー山もすっきりと眺められるようになった

終始なだらかな尾
根歩きだった
西の山並みが広く
眺められるように
なった

(←)
セドルバック山か
ら右手に続く風景
を見る

 (→)
  東の山並みの上に
  飛行機雲を見る
東の山並みを見る どの山もうっすらと雪を纏っていた ブレベリー・フェルを離れて、その姿を振り返った

(←)
ハイ・シートに向
かって登って行く

 (→)
  振り返るとスキド
  ー山とサドルバッ
  ク山の並ぶ姿が眺
  められた

ハイ・シートのピ
ークに着くと、三
角点を示す台座を
見た

ハイシートのピー
クに立って、改め
て東の山並みを眺
めた
ハイ・シートのピークも素晴らしい展望地だった 改めて西から北にかけ手を眺めた
西の山並みの一番高い辺りを眺める 奥に見えるピー
クが白い山はグラスムーア山かも知れない
ハイ・シートからは下山に向かった 少し下ったとき
ハイ・シートを振り返った
下るうちに麓の農地が見えてきた
スキドー山の手前にケズウィックの街が眺められた 下るほどにDerwent Water 湖を広く眺められた Derwent Water 湖畔の牧草地が明るく輝いていた
光は夕方の色に変わろうとしていた 麓が近づいてきた 下山が終わって、今下ってきた丘を振り返る


 ケズウィックにて

 ケズウィックは湖水地方観光の北の玄関と言える町です。ウインダミアほどの賑わいはありませんでしたが、落ち着いた商店
街が続き、散策するのには適度な町でした。 (2001/01/13)


ケズウィックの町
外れまで来ると、
赤く染まった山が
望めた


雪を纏っているの
はスキドー山だっ