TAJIHM の 兵庫の山めぐり <中播磨編 
 
冑山    かぶとやま 36m 姫路市
 
1/2.5万地図 : 姫路南部
 
【2013年2月】 2013-09(TAJI)
 
   手柄山より  2013 / 2

 冑山は手柄山の北にあって、低い手柄山よりも更に低く、山と言うよりもごく小さな丘と呼ぶのが相応しいと思える。実際に播磨国風土記では冑丘と書かれている。その山頂には冑山神社が建っており、山全体が神社の杜と言っても良さそうだった。その冑山の姿が一番良く見えるのが手柄山の北展望台からだった。それが分かったのは2013年2月の建国記念日のことだった。午後の散歩として手柄山を訪れて北展望台に立ったのだが、その小さなはどう見ても山とは呼べそうに無かったが、姿としてはこぢんまりとまとまっていた。冑山と名が付いていることでもあり、その姿にも惹かれたことで、一度は登ってみるかと興味が湧いた次第である。出かけたのは、その2週間後の2月24日だった。駐車出来る場所が見つかるかどうか分からなかったので、自宅からはスクーターで出かけた。神社の正面となる石段の前に出ると、そこは広場になっており、参詣者用の駐車場でもあった。その後は山頂まで単に神社の石段を登るだけなので、全くの散歩と呼べるものだった。もうここに書くまでもないので、後の冑山を散歩した様子は下の写真帳でご覧いただきたい。
(2013/2記)(2018/9写真改訂)
<登山日> 2013年2月24日 14:00〜30山頂の冑山神社まで数分。軽い散歩だった。
(天気) 少し雲が多いものの、まずまずの晴れで、視界は良かった。気温は10℃ほどながら、陽射しが快かった。
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冑山の南麓は山頂の冑山神社への石段が始まっており、正面と呼べそうだった まずは石段を登って行った
石段のそばでスイセンが咲いていた 途中で後ろを振り返った 数分でもう山頂だった

(←)
山頂には冑山神社
が建っていた

  (→)
   山頂からは南の展
   望が良く、南向か
   いの手柄山が眺め
   られた
北の展望を期待したが、そちらは木立が茂っていた 神社のそばで枯れた池を見た 山頂からは石段のそばから始まる歩道を下った
下る途中で西の展望が開けた所を見たので、立ち寄ってみた 南東方向を見る 麻生山はビル群に隠れがちだった

歩道の途中から
手柄山を眺めた

手柄山の山頂に建
つ慰霊塔と北展望
台を見る
足下は姫新線の線路だが、ちょうどディーゼルカーが
通過した
歩道は、結局は石段の起点へと近づいた 広場に戻ってきたとき、広場の隅に建つお堂を覗いて
みた 中には何体もの石仏が安置されていた