◆ TAJI&HM の 兵庫の山めぐり <中播磨編> ★ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
男山 おとこやま | 59m | 姫路市 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
1/2.5万地図 : 姫路北部 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【2014年6月】 | 2014-51(TAJI) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
「鷺の清水」の近くより 2014 / 6 |
2014年に入って姫路城の大修理は終盤を迎えており、姫路城を覆っていた素屋根や覆屋が3月より徐々に取り払われようとしている。その覆屋がすっかり取り払われる前の姿を近くの山から眺めることにした。そして選んだのが男山だった。標高はたったの59mなので、山とも呼べないかもしれないが、緑に包まれた姿は、周囲からはやはり山の姿として眺められる。 向かったのは6月1日の日曜日。男山の周囲は住宅地が囲んでいる上に道も狭いとあって、自宅からはミニバイクで向かった。そのミニバイクを男山の北東側にある男山配水池公園の入口に止めて、そこより歩き出した。その後のミニハイキングの様子は、下の写真帳をご覧いただきたい。男山の山頂へは北からの階段と南からの階段があるが、往路は北階段を登った。山頂は配水池の施設が占めているが、その建物を意識させないように公園風に作られており、市民の憩いの場になっている。そこが姫路城を眺める絶好のポイントで、実際に姫路城十景として男山の山頂から見る姿がその一つに数えられている。さて山頂から見る姫路城だが、一週間ほど前に姫路駅から見たときは半分ほどを覆屋に隠されていたのに、この日の姿はほぼ全姿を現していた。どうも来るのが少し遅かったようだった。その姫路城を見ての第一印象は、白過ぎることだった。屋根瓦まで以前よりもずっと白くなっており、修理前の姫路城と比べると、重厚感が減って軽々しいと感じてしまった。それはこの日の天気が黄砂のために、風景全体が白っぽく見えていたことも影響していたかも知れないが。山頂公園では、姫路城だけでなく周囲の山並みも眺めて、10分余りを過ごした。そして下山は南へと下った。真っ直ぐに石段が麓まで続いていたが、途中より小径が分かれており、そちらに入ると男山八幡神社と千姫天満宮の前を通ることになった。そして麓に着くと、そこは水尾神社の広い境内になっていた。後は山裾を巡る車道を歩いて、駐車地点へと戻った。 (2014/6記)(2018/12写真改訂) |
<登山日> | 2014年6月1日 | 10:26男山配水池公園入口スタート/10:31〜44山頂/10:48千姫天満宮/10:59エンド。 | |
(天気) | 快晴。ごく薄い雲があり、空の色は全体に薄かった。黄砂の影響とか。気温は木陰で28℃、陽射しの下では33℃になっていた。ほぼ無風。視界はうっすらとしていた。 | ||
<< Photo Album 2014/06/01 >> |
---|