登山記録:2014年(1月〜6月)     

No. 月 日 山 名 感  想
001 1/ 1  京見山(姫路市)  <京見町西口→山頂→京見町東口>
002 1/ 2  京見山(姫路市)  <才登山口→泣き坂峠→山頂→京見町西口>

003

1/ 3

 東山(宍粟市)
 この日の天気は兵庫全域で晴れとの予想でしたので、雪山を登りたくなりました。雪山の足慣らしとして東山は最適です。メイプルプラザの前に着きますと、真っ青な空が広がっていました。往路は東山登山コースを辿りました。雪は少ない上にトレースが付いていましたので、無雪期と変わらぬ感じで登って行けました。一時間半で山頂へ。この日の視界は十分に澄んでおり、360度の眺望を楽しめました。下山は東山尾根コースを下りました。こちらもトレースが付いていましたが、雪が緩んできていましたので、スノーシューを履いて下りました。雪山としてはごく簡単でしたが、雪山の楽しさを味わえました。

004

1/ 5

 石積山(姫路市)
 石積山は姫路市の東部、市川のそばに位置する低山です。南麓側から登山道があるとのことでしたが、登山口らしき所こそあれ、いざ歩き出すとすぐにヤブになりました。仕方なくヤブコギで尾根に出ました。山頂に向かっていますと、巡視路に出会いました。その巡視路のままに歩きますと、鉄塔が建っているピークに立ちましたが、そこは山頂からは東隣となるピークでした。山頂へと改めて向かいますと、またヤブコギとなり、ヤブの山頂に立ちました。下山は巡視路を逆に辿って麓に下りることにしました。尾根を離れますと、西へと下ることになりました。途中には展望岩があり、姫路市街が一望でした。最後は高木公園のそばの墓地へと下りてきました。

005

1/11

 郡岳(長崎県)
 三連休を長崎県の大村市で仕事をすることになりました。但し11日は移動日でしたので、早く着いて近くの山をハイキングすることにしました。それに叶ったのが郡岳です。11時過ぎに大村駅に着きますと、すぐに野岳湖行きのバスに乗ることが出来ました。終点で降車してハイキング開始です。30分ほど歩いて西登山口に着きました。往路の西登山口コースは少しヤブっぽい所もありましたが、照葉樹林の美しいコースでした。山頂手前の坊岩と山頂では展望がありました。但しこの日は曇り空の上に視界は薄ぼんやりとしており、展望は楽しめませんでした。下山は南登山口コースを下りました。こちらは良く整備されており、易しく歩けました。往路と同じく照葉樹林の美しさを楽しめました。この帰路では野岳湖公園の水辺の広場にも立ち寄りました。

006

1/18

 七種槍(福崎町)
 七種槍を周回で歩くことにしました。車は「なぐさの森」の駐車場に止めて、そこより北へと歩き出しました。途中で分かれた小滝林道を終点まで歩き、そこから始まる登山道で尾根に出ました。後は手頃な尾根歩きで山頂に立ちました。山頂の展望は僅かでしたが、北東方向に笠形山が眺められました。山頂で休憩をとった後は、南尾根を歩いて行きました。こちらは好展望の尾根でした。但し粉雪が舞うようになり、うっすらとした視界でした。この尾根は小さなピークを幾つか越えて行きますので、けっこう足は疲れました。393mピークを過ぎ、鉄塔が現れた先で尾根を離れて野外活動センターへと下りました。

007

1/25

 大源寺山〜貴船山
     (たつの市)
 久々に貴船山に登りたくなりました。そこで前回と同様に大源寺山と合わせて周回で歩くことにしました。スタート地点は鴨池からです。車道を西へと歩いて、大源寺山の南尾根端に取り付きました。尾根は始めこそヤブっぽい所がありましたが、次第に歩き易くなり、山頂手前では素晴らしい展望地も現れました。大源寺山からは東へと尾根道を辿りました。小さなピークを二つ越した先で十字路の鞍部に出ました。そこからはそのまま東へと登って、貴船山の尾根に出ました。尾根に着いた位置より少し南に歩いた所が、貴船山の山頂でした。展望はちらりと伊勢山が見える程度でした。下山は十字路の位置まで戻り、そこより谷筋になります南への道を辿りますと、鴨池のそばへと戻ってきました。

008

1/26

 如意山(香川県)
 仕事のために琴平町で前泊することになりました。そこで現地に少し早く着いて、ミニハイキングを楽しむことにしました。この如意山は南麓の櫛梨神社から遊歩道があり、ごく簡単に頂上に着きました。そこには展望台が建っており、くっきりと瀬戸の海が眺められました。ただそこは西峰で、最高点は東峰側の方です。そちらに三角点もありますので、東峰に向かうことにしました。その先も気楽に行けるものと思っていたのですが、踏み跡程度の道しかなく、途中からはヤブとなりました。しかもイバラ混じりでしたので、難儀して東峰に立ちました。その山頂もヤブでしたのですぐに引き返しました。西峰に戻ってきたときは、ほっとする思いでした。

009

2/ 1

 黒尾山(宍粟市)
 少しだけ雪山を楽しもうと、黒尾山に向かいました。ところが暖かい日が続いていたためか、黒尾林道には雪は全くありませんでした。おかげで登山口まで車を進めることが出来ました。往路は不動滝コースを登りました。こちらも始めは雪を見ませんでした。途中から雪を踏むようになりましたが、あまり増えることは無く、山頂でも10センチほどの積雪でした。この日の視界は少しうっすらとしていました。それでも氷ノ山も眺められて、陽射しの下でのんびり過ごしました。下山は東尾根上を通る中央コースを下りました。こちらはほとんど雪を見ませんでした。
010 2/ 2  京見山(姫路市)  <京見町中央口→山頂→京見町西口>

011

2/ 8

 京見山(姫路市)
 前夜から雪が降り始め、朝も小雪が降り続いていました。そこで雪の京見山を見ようと、京見町中央登山口から登りました。登山道は雪に隠されており、風景はすっかり雪山の様相でした。新鮮な気持ちで登って行きました。但し雪が降り続いているとあって、展望はありませんでした。麓の京見町の屋根がうっすらと見えるだけでした。下山は京見町西登山口へと下りました。慎重に下ったつもりでしたが、露岩地で大きく滑ってしまいました。そこでいっそう慎重になり、普段の倍の時間をかけて下りました。

012

2/ 9

 籾取山(姫路市)
 快晴の空を見て、午後の時間を近くの山で2時間ばかり過ごすことにしました。何度も訪れています籾取山ですが、今回は初めて西今宿からの登山道を登りました。送電塔の巡視路のうえに露岩地が多くあって、展望は抜群でした。この日の視界は十分過ぎるほど澄んでおり、遠くの山並みもくっきりと見えていました。但し前日の雪が登山道に残っており、また露岩地もまだ濡れており、少し注意を要しながら登りました。この日は山頂に立っただけで十分とし、それ以上は進まず往路を戻りました。そして途中から琴丘高校コースに入って、高校のそばへと下りてきました。

013

2/15

 富田松山(岡山県)
 備前市で気になっていたのが、片上湾のほとりで小さな姿を見せる富田松山です。登山道は東麓側から始まっていました。良く整備された登山道で、手軽なハイキングでした。山上は富田松山城跡が広がっており、始めに東出丸跡に立ち、そして山頂となる本丸跡に立ちました。本丸跡は広く平らになっており、公園風になってベンチも置かれていました。好展望地でもあり、瀬戸の風景を眺めることが出来ました。ときおり雨がぱらつく天気でしたが、城跡の雰囲気をしっかりと楽しみました。下山は南へと尾根道を歩き途中で尾根を離れて下山コースに入りました。西斜面を下って行きますと、麓近くで往路コースに合流しました。

014

2/16

 海山〜御旅山
     (姫路市)
 御旅山の南隣にある小さな丘が海山です。海山をまだ登っていませんでしたので、御旅山とセットで登ることにしました。先に海山を登りました。数分で山頂でした。山頂には小さな梅畑があり、もう花をちらほら咲かせていました。海山を下りた後は御旅山へ。この日の天気は早春の暖かさがあり、良い感じで登って行けました。ただ、山頂近くは山火事があったようで、哀れな姿になっていました。山頂からは春霞の視界ながら暫し展望を楽しみました。

015

2/22

 城山(神河町)
 この城山は「かみかわ百選」に選ばれています。山頂は寺前城跡とのことです。寺前駅前に車を止めて、そこから歩き始めました。登山口は最明寺にあり、南尾根を登って行きました。山頂が近づきますと平坦地形が多くなって、城跡の雰囲気が漂っていました。城山に立った後は、尾根を更に北へと歩きました。次の目標として572mピークを目指していましたが、その手前の鞍部に着いたとき、そこに真新しい林道が来ているのを見ました。それを見たとたん、登山を続ける気持ちが薄らいでしまいました。後は林道を歩いて麓へと下りました。何とも腰砕けの登山になってしまいました。

016

2/23

 日名倉山(佐用町)
 後山から駒ノ尾山へとつながる尾根を間近に眺めたくなりました。そうなると日名倉山です。簡単に山頂に立とうとベルピール自然公園を目指しましたが、そのコースでは簡単過ぎますので、ベルピール自然公園の手前、志引峠の近くから始まるコースで登ることにしました。雪は少なく、スノーシューを履いたのは途中からです。70分で山頂に立ちました。山頂では希望通りに後山の尾根を雄大に眺めることが出来ました。下山は最短距離でベルピール自然公園へと下りました。
017 2/23  京見山(姫路市)  <京見町西口→山頂→京見町中央口>

018

3/ 1

 天神山(姫路市)
 書写山の南に佇む天神山を登ることにしました。2回目です。今回は南西尾根を登って行くことにしました。スタート地点を美の山としましたので、先に身替地蔵菩薩を訪れました。そして書写中学校の西側へと向かい、適当に南西尾根の山裾に取り付きました。南西尾根に出ますと尾根道に出会えて、後は楽に山頂に立てました。山頂の展望は良くありませんでしたが、落ち着ける場所でした。下山は尾根道をずっと辿りました。送電塔が現れ、その近くは好展望地でした。そして書写中学校橋のそばに下り着きました。そこが南西尾根コースの登山口でした。
019 3/ 2  京見山(姫路市)  <京見町西口→山頂→京見町中央口>

020

3/ 8

 石上山(三木市)
 三木市の低山を楽しもうと石上山に向かいました。スタート地点は少し離れた衣笠神社からとしました。程良い登山道が神社のそばから始まっており、楽に尾根に出ました。登山道は巡視路でもあり、幾つかの送電塔のそばを通って山頂に立ちました。山頂で昼休憩をとりますと、巡視路を次の送電塔まで歩きました。そこからはそこからは雄岡山、雌岡山が眺められました。後は山頂に戻らず別の巡視路を歩いて戻ってきました。その帰路でも送電塔に出会い、その送電塔のそばからは丹生山系など少し展望が得られました。その先は駐車地点へと枝道を拾って戻ってきました。

021

3/ 8

 赤土山(三木市)
 石上山の下山を終えたときが15時前でした。まだ少し時間がありましたので、近くの赤土山を序でにと言った感じで登ることにしました。南西尾根を登ろうと、「東条の森カントリークラブ」のエントランスが目の前となる位置に駐車して、そこからスタートしました。尾根見出ますと小径があり、最初のピークに着きますと三角点を見ました。次のピークが山頂で、そこまで15分でした。展望の無いヤブっぽいピークでした。更に尾根道を歩いて三つ目のピークにも立ちました。後は尾根道を引き返して戻って来ました。
022 3/ 9  京見山(姫路市)  <京見町東口→山頂→京見町中央口>

023

3/15

 三久安山(宍粟市)
 雪のあるうちに三久安山に登りたくなりました。コースは音水湖側からです。三久安林道を走って登山口に向かいました。三久安林道に雪はほとんど見られませんでしたが、倒木に阻まれて登山口の少し手前から歩き始めることになりました。登山道には始めこそ雪は見られませんでしたが、徐々に増えて、点名・新道を越えた先のピークからスノーシューを履きました。期待通りにスノーシューハイクとなって、登山口から2時間で山頂に立ちました。山頂は以前より展望は良くなっており、氷ノ山がすっきりと眺められました。下山は往路をすんなりと引き返しますと、往路タイムよりも30分以上早く登山口に戻ってきました。

024

3/22

 阿舎利山(宍粟市)
 一週間前に三久安林道側から三久安山を登りましたが、同じく三久安林道側から阿舎利山を登ることにしました。前日に雪があり、林道はすっかり雪に覆われていました。そのため林道の途中からスノーシューを履きました。林道を離れますと、阿舎利山の北面を登って行きました。地籍調査の目印テープがあり、それを追って登りました。すっかりラッセル登山でした。山頂は相変わらず樹林に囲まれていましたが、氷ノ山だけはすっきりと眺められました。下山は往路をすんなり戻りました。

025

3/23

 三室山〜竹呂山
     (宍粟市)
 前日に続いて雪山を楽しむことにしました。前日に多くの登山者が登っていたようで、三室山の登山コースにははっきりとトレースが出来ていました。おかげでさほど苦労も無く登って行けました。山頂が近づきますと、二日前の雪で一帯はすっかり白くなっていました。山頂では大展望を楽しみたかったのですが、春霞の視界で氷ノ山はごくうっすらとしか見えませんでした。三室山の山頂を離れますと、竹呂山へと縦走に移りました。こちらにもトレースがありましたが、スノーシューを履いて歩きました。易しい尾根で、無理なく竹呂山に立てました。その後は尾根コースを下って竹呂山登山口へと向かいました。
026 3/23  京見山(姫路市)  <京見町西口→山頂→京見町中央口>

027

3/28
 〜29

 扇ノ山(鳥取県)
 扇ノ山の山頂避難小屋に泊まりたくなりました。コースとしては新温泉町の海上林道コースとしたのですが、土砂災害があり、かなり手前から歩くことになりました。結局、小ズッコ小屋まで3時間、更に2時間かかって山頂到着となりましたが、途中のブナ林を楽しむなど、退屈することもなく歩けました。避難小屋では一人静かに過ごすことが出来ました。翌29日は往路を引き返しての下山でしたが、途中で上山に立ち寄って山上展望を楽しみました。往復で9時間半ほど歩くことになり、十分に雪の扇ノ山を楽しめました。
028 3/30  京見山(姫路市)  <京見町西口→山頂→京見町中央口>

029

4/ 5

 京見山(姫路市)
 京見山を西端から登ることにしました。そのためバスで勝原小学校まで行きました。登山口は勝原橋交差点のそばです。適度な歩き易さの尾根道がずっと続き、ときおり展望も現れて悪くありません。気楽に歩いて50分で山頂でした。その頃には上空は曇り空に変わっており、西から黒い雲が迫っていました。その空を見て下山することにしました。京見町東登山口へと下り、後は京見町内を歩いて戻りました。さくら坂の桜が満開の見頃でした。

030

4/ 6

 鶏籠山〜白鷺山
     (たつの市)
 桜が見頃を迎えました。その桜を楽しもうと、龍野公園に向かいました。午後から晴れるとの予想通り、青空の広がる空の下で桜の花が満開でした。公園はさくら祭りが行われており、大勢の花見客で賑わっていました。ハイキングも楽しみたく、鶏籠山を登りました。こちらは桜が少ないとあって、ひっそりとしていました。その後は龍野公園に戻り、白鷺山を登りました。こちらは桜とツツジに彩られていました。願い通りに桜を十分に楽しめました。

031

4/12

 陣鉢山(鳥取県)
 この日は始めは青ヶ丸を目指したのですが、広留野への道がまだ除雪されておらず、断念しました。そこで急きょ陣鉢山に向かった次第です。氷山命水のそばから歩き始めました。林道はほぼ雪に覆われていましたが、陣鉢山の登山口からは、ほとんど雪は見ませんでしたおかげで登山道を辿って行けました。山頂が近くなって、再び雪を踏むようになりました。山頂では扇ノ山と青ヶ丸の並ぶ姿を楽しめました。下山は往路を引き返しましたが、フキノトウを摘む楽しみがありました。
032 4/13  京見山(姫路市)  <京見町東口→山頂→京見町西口>

033

4/19

 向山〜清水山
     (丹波市)
 ヒカゲツツジが咲く季節を狙って訪れました。向山連山を周回で歩こうと、観音堂登山口から登り始めました。尾根は始めはミツバツツジの花が彩っていましたが、三の山を過ぎますと、ヒカゲツツジの淡い黄色を見るようになりました。ちょうど満開でした。その後はずっとヒカゲツツジを見ながらの尾根歩きでした。向山の山頂を過ぎますと、更に清水山へと歩き、最後は鳳翔寺登山口に下りてきました。ミツバツツジとヒカゲツツジの競演が見られただけでなく、展望も楽しめて、大いに満足した向山でした。
034 4/20  京見山(姫路市)  <京見町西口→山頂→京見町中央口>

035

4/26

 笠形山(多可町)
 午前に所用があり、昼からの登山として笠形山を登ることにしました。選んだコースは笠形神社コースで、新緑の中を登って行きました。ごくのんびりと歩いて、1時間50分で山頂でした。午後遅いとあって、山頂はひっそりとしていました。その山頂がアカヤシオの花盛りになっており、鮮やかなピンクの色が目を楽しませてくれました。風も爽やかで、申し分なしでした。下山はすんなりと往路を引き返しました。

036

4/27

 檀特山(太子町)
 夕方に太子町で所用があり、そのついでと言った感じで檀特山を登りました。登山道ではヤマツツジが満開でした。また山頂ではヤマボウシが白い花を付けていました。18時が近い時間になっていましたので、山頂は夕暮れの色に変わろうとしていました。西の空を見ますと、夕陽が宝台山の上に近づいていました。この日は大谷口池より古墳巡りコースを登りましたが、下山では矢田部コースに入ってしまい、少し遠回りして戻ってきました。<17:38大谷口池そばよりスタート/17:50山頂/18:10エンド。><薄雲が広がるも、青空も覗く空だった。山頂の気温は17℃ほどあり、風が涼しかった。視界は少しうっすらとしていた。><TAJI&HM>

037

5/ 1

 剣潭山(台湾)
 朝から小雨が降っていました。そこでハイキングは止めて、観光として故宮博物院で午前を過ごしました。それでも少しは体を動かしたく、雨は降り続いていましたが、午後もだいぶ回ってから剣潭山へ向かいました。スタート地点はMRT(地下鉄)の剣潭駅です。剣潭公園のそばから遊歩道が始まっていました。途中で大忠宮に寄りましたが、それでも麓から33分で山頂に立てました。雨の中でしたので視界はほとんど無く、単に運動をしただけとなりました。下山は往路を引き返しました。その途中より本降りの雨となりました。

038

5/ 2

 観音山(台湾)
 台北に着いて3日目となり、漸く青空の見られる天気となりました。この日に向かった観音山は淡水河の河口近くに聳える山です。MRTとバスを乗り継いで観音山のビジネスセンターに着きました。そこからハイキング開始です。登山道は遊歩道と言えそうな歩き易い道で、休憩を入れても50分ほどで山頂に立てました。山頂からは淡水川流域の風景が一望でした。下山は淡水河の方向へと下りました。そちらの道も易しい道でした。但し距離があり、八里の町まで4.5kmでした。八里では渡船に乗って淡水川を渡り、対岸の淡水の町に着きました。後はMRTで戻ってきました。けっこう旅情のあるハイキングを楽しめました。

039

5/ 2

 剣潭山(台湾)
 この日は漸く青空の見られる空になりました。観音山ハイキングで過ごして、帰路はMRT淡水線を始発駅より乗って戻ってきました。そして剣潭駅に近づいたとき、急に剣潭山を登りたくなりました。前日も登っていましたが、雨のために展望は楽しめませんでした。この日はその展望を楽しめそうに思えたからです。そこで剣潭駅で途中下車して、剣潭山に向かいました。但しパートナーを駅に残して単独行です。往復で1時間とかからないミニハイキングでしたが、希望通りに山上から台北市街の展望を楽しめました。

040

5/ 3

 大屯山(台湾)
 この日は七星山登山を考えていたのですが、前日の天気予報では小雨のようでした。そこで曇りの予想でした大屯山に向かうことにしました。陽明山バス停より二子坪行きのバスに乗り、鞍部バス停で下りました。そこに大屯山登山口があり、そこから始まる遊歩道で山頂に向かいました。山頂が近づきますと車道を歩くことになり、そのまま山頂かと思っていますと、山頂はレーダー施設が占めており立入禁止でした。そこでそばの展望所で展望を楽しみましたが、どうも大屯山は登山対象では無さそうでした。展望所まで車やバイクで来る人が一般的のようでした。大屯山からは七星山がすっきりと眺められました。その姿を見て改めて七星山を登る気持ちが起きてきました。そこで大屯山では長居をせず、車道を歩いて二子坪バス停を目指しました。

041

5/ 3

 七星山(台湾)
 この日は大屯山の登山で終わる予定でしたが、大屯山からは七星山の全姿が眺められました。それを見て急きょ七星山も登ることにしました。但しバスを乗り間違えて、小油坑登山口から歩き始めたときは、12時を回っていました。七星山は人気の山のようで、多くの人が登っていました。50分で山頂でした。昼には薄晴れまで回復していた空でしたが、山頂に着いたときは薄暗い空になっていました。その空の下で展望を楽しみました。次に東峰に立ちますと、周囲にガスが漂うまでになりました。そして雨が降ってきました。雨と風の中を下山しました。ただ雨は途中の七星公園まで来ますと、止みました。冷水坑登山口に着きますと、薄晴れの天気に戻っていました。
042 5/ 5  京見山(姫路市)  <京見町西口→山頂→京見町中央口>

043

5/ 6

 夜鷹山(神河町)
 夜鷹山を太田ダム湖側から登ることにしました。スタート地点は上小田地区にあります黒岩滝コースの起点としました。まずは岩山谷川沿いを登って行きますが、まさに新緑の盛りでした。山上に出ますと、太田第五ダム湖のそばに立ちました。その後は湖岸道路を北へと歩き、夜鷹山を東面側から登りました。山頂に出ますと、展望台からの眺めを楽しみにしていたのですが、周囲の樹林が生長しており、あまり良い眺めとは言えませんでした。下山は南へと下り、峰山太田池林道に出ました。そこからは太田池には出ず、ショートカットで往路コースに合流し、後は往路を辿って戻りました。

044

5/10

 長坂山(神戸市)
 神戸市北区のホームページで、長坂山を通るハイキングコースが紹介されています。それを見て、そのハイキングコースを歩くことにしました。この日は5月の爽やかさがありました。スタート地点は神鉄の藍那駅で、藍那小学校のそばから「太陽と緑の道」に入りました。ごく静かな山歩きで、先に長坂山の隣にあります三角点ピークに着きました。そこから10分ほどで長坂山でした。山頂は木立に囲まれていましたが、近くにあります送電塔からは丹生山系の尾根が眺められました。山頂から一度、三角点ピークに戻って展望を求めましたが、叶えられませんでした。後は「太陽と緑の道」をずっと歩いて、山田町の山田小学校前バス停に着きました。 
045 5/11  京見山(姫路市)  <京見町西口→山頂→京見町中央口>

046

5/17

 後山(佐用町)
 佐用町にあります目高集落の佇まいと棚田風景を見たくなりました。そこで集落の入口に車を止めてそこから歩き始めました。その目高集落ですが、本当に日本の山村風景と言った姿で、美しいと思いました。ただ残念なことに、棚田のほとんどが放置されていました。その後は車道を後山の山頂そばまで歩き、序でと言った感じで山頂に立ちました。山頂は戦国時代の砦跡として開けていました。但し展望はありません。すぐに引き返して駐車地点に戻りました。

047

5/17

 点名・桜山(佐用町)
 後山を後にしますと、次は兵庫岡山県境にあります標高399mの三角点ピークに向かいました。ルートとしては距離的に短い岡山県側から登りました。県境までは小径を歩けましたが、その後はヤブコギになってしまいました。ヤブを抜け出て山頂に立ちますと意外と展望があり、那岐山がすっきりと眺められました。下山は尾根筋の小径を岡山側へと下りますと、無理なく麓へ下りて来られました。
048 5/18  京見山(姫路市)  <京見町西口→山頂→京見町中央口>

049

5/24

 山品山(宍粟市)
 新緑を楽しもうと、久々に山品山へ向かいました。オーソドックスに音水湖のそばから始まる林道を登って行きました。その林道を途中で離れて、支尾根を登りました。支尾根は植林が主体でしたが、主稜に出ますと、まさに新緑の世界でした。尾根からの展望は得られませんでしたので、ひたすら新緑を楽しみました。ブナも多く見られました。下山は山頂から音水湖を目指して下りました。748mピークを過ぎて音水湖が間近になりますと、伐採地が現れました。そこからは音水湖が広々と眺められて、この日一番の展望でした。

050

5/31

 金香瀬山(朝来市)
 金香瀬山を西側から登ることにしました。取り付き地点は熊野神社の背後からで、始めは急斜面を登ることになりました。100mほど登りますと尾根は一気に緩んで、後は山頂まで楽に歩けました。展望の悪い山頂でしたが、風の涼しさは格別でした。下山は銀山湖側へ下りました。所々で急斜面が現れましたが、銀山湖の姿が眺められることがあり、悪くありませんでした。銀山湖のそばに下り着きますと、後は駐車地点まで1時間20分ほど歩くことになりました。気温は30℃になっており、少々ばて気味になりました。

051

6/ 1

 男山(姫路市)
 姫路城の修理が終盤を迎えて、城をすっぽりと覆っていた覆屋が取り払われようとしています。その覆屋が残っているうちに写真をとろうと、姫路城のそばに位置します男山に向かいました小さな丘ですので、5分で山頂に立てました。そこは姫路城を見る絶好のポイントだけに、姫路城の全景がすっきりと眺められました。但し工事の進捗は予想以上に進んでおり、覆屋はほぼ取り払われていました。姫路城の修理完了まで後一年です。
052 6/ 1  京見山(姫路市)  <熊見登山口→山頂→京見町中央口>

053

6/ 7

 赤谷山(宍粟市)
 何度も登っている赤谷山ですが、緑の濃い季節には登っていませんでした。梅雨に入りましたが、この日は曇りの予想でしたので、雨は降らないだろうと予想して向かいました。コースは戸倉峠コースとしました。期待通りに緑陰の中を登って行けました。山頂に着きますと、陽射しを受けるまでに天気は良くなっていました。その山頂では、あちらこちらで小さな白い花をいっぱい付けた木が目に付きました。どうやらナナカマドのようでした。氷ノ山はガス雲に隠されていましたが、他の山はまずまず見えており、それを眺めながら過ごしました。下山はすんなりと戸倉峠コースを戻りました。
054 6/ 8  京見山(姫路市)  <京見町西口→山頂→京見町中央口>

055

6/14

 古城山〜太盛山
      〜釜床山
     (朝来市)
 生野駅に近い観光駐車場を起点にして、古城山を登りました。山上からは生野の町並みが一望でした。古城山を後にしますと、東向かいの太盛山に立ちました。こちらも好展望の山頂でした。その太盛山の涼しい木陰で昼休憩としました。その後は尾根を北へとずっと歩いて森林浴を楽しみました。最後に釜床山に立ちましたが、そこは展望がありません。すぐに尾根を引き返しました。尾根を少し戻った位置で東の方向に小径が分かれましたので、その小径を下って行きました。麓まで続くものと思っていたのですが、途中で不確かになってしまいました。そこで適当に下って大野原地区の一角に出ました。後は奥銀谷、新町、口銀谷と延々と歩いて駐車場に戻ってきました。

056

6/21

 書写山(姫路市)
 書写山の鯰尾坂コースを登ることにしました。そのコースを知りませんので、往路は刀出コースを登って行きました。山上に出ますと、圓教寺境内の散策を暫し楽しみました。下山は鯰尾坂コースを下って行きました。そのコースの途中から尾根コースに入って三角点(点名・書写山)に立ち寄り、更に行者堂まで歩きました。その行者堂に着きますと、細々とながら小径が谷筋に続いていましたので、それに興味を持って下って行くことにしました。けっこうマイナーなコースでしたが、最後は峠道に下り着きました。後は峠道を歩いて新在家集落へと入りました。刀出へは路線バスを使って戻りました。

057

6/22

 書写山(姫路市)
 前日も書写山を登りましたが、下山で予定していた鯰尾坂コースを最後まで下っていませんでした。それが心残りになっており、この日に再び書写山に向かいました。前日と同じく刀出コースを往路としました。前夜の雨で木立はしっとりと濡れており、登山道の雰囲気は良くなっていました。山上に出た後は主に山頂展望を楽しみました。下山は予定通りに、鯰尾坂コースをずっと下りました。途中からシダが増えてきましたが、麓まで無理なく下れました。最後は書写アウトドアパークのそばに下り着きました。前日と同じく刀出まで路線バスで戻りました。

058

6/23

 大王山(岡山県)
 岡山県の和気町辺りを登りたくなりました。そこで「新ルート・岡山の山百選」を参考にして大王山を選びました。スタート地点は宇佐八幡宮の近くからとしました。暫くは林道歩きでした。密厳寺跡登山口に入りますと、これが登山コースとは思えないほどワイルドな道で、赤テープを頼りに沢沿いを登りました。山頂が近づいて、漸く楽に歩けるようになりました。終始展望は無く、山頂も展望はありません。けっこうマイナーな雰囲気の山でした。下山は大王池へと下りました。そしてそこより林道歩きで戻ってきました。

059

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 五台山(丹波市)
 滝見物を兼ねて登山を楽しめる山として、五台山に向かいました。岩瀧寺の前に着きますと、あじさい祭りが行われていました。先にアジサイ観賞を楽しみました。そして次は独鈷の滝と不二の滝の二つの滝を見物しました。それを済ませてから五台山に向かいました。コースは途中まで渓谷沿いを歩きますので、渓流美を楽しめました。その谷筋を歩いているときは陽射しがありましたが、五台山の山頂に着いたときは、すっかり曇り空に変わって、小雨も降ってきました。その後は小野寺山に向かったのですが、途中では雨足が強くなりました。その雨が止むのを待って小野寺山に立ちました。山頂では少しは展望を楽しめました。下山は往路を引き返しました。