TAJIHM の 兵庫の山めぐり <中播磨編>
 
船越山    ふなこしやま 61m 姫路市
秩父山    ちちぶやま 60m
西山      にしやま 60m
 
1/2.5万地図 : 姫路北部
 
【2013年2月】 2013-18(TAJI&HM)
   蛤山より  2013 / 2

 姫路市の下手野2丁目から西今宿6丁目にかけて標高60mほどの小山が三つ並んでおり、播磨鑑では岩船山と書かれているとか。この山のことが「播磨 山の地名を歩く」に書かれており、総称として船越山と呼ぶものの、個々の山にも山名があり、西のピークは秩父山、中央ピークは船越山、そして東のピークをなぜか西山と呼ぶと書かれていた。この三山を登ろうと向かったのは2013年2月のことだったが、登る前に三山の並ぶ姿を眺めたいと考えた。市街地の山なので麓から眺めるのは難しいと思えて、「姫路北部」の地図を開いたところ、北向かいの蛤山が最適ではと思えた。そこで先に蛤山に登って三山を眺めた後に、三山に向かうことにした。車は蛤山のそばにある高岳神社の駐車場に止めて、まずは蛤山ハイキングを開始した。そして蛤山の山頂に立ってみたところ、船越山と西山は見えたのだが、秩父山は蛤山の支尾根に遮られて見えなかった。そこで西ピークに移動したところ、そちらは少し灌木が茂っていたものの、ようやく三山共に眺めることが出来た。三山が眺められれば蛤山に立った目的は達したので、尾根道を西へと下って、下手野6丁目の一角に下り着いた。さて船越山三山をどこから登るかだったが、その順番は蛤山の西ピークに立ったときに決めていた。まずは秩父山と船越山の北麓に広がる秩父山公園を目指し、最初に秩父山を登ることにした。次に船越山を登って、秩父山公園に下りてくる。そこからは西山の北麓へと移動し、送電線の経路で西山を登ろうと言うものだった。その三山の登山の様子は、下の写真帳でご覧いただきたいが、一つ誤算があった。秩父山と船越山は遊歩道と山道とで山頂にすんなりと立てたのだが、西山は取り付き点で少々苦労した。北側より送電塔の巡視路があるのではと見ていたのだが、その辺りは自動車学校の敷地になっており、近づき難かった。そこで西側に建つマンション辺りからと考えて向かったものの、そこは山のそばにも近づけなかった。その一帯は山の斜面なのだが、すっかり住宅地になっていた。その住宅地を抜ける車道を歩いて船越山との鞍部を越えたとき、使われていない駐車場が現れた。西山の南西側中腹辺りで、そこからようやく取り付くことが出来た。特に小径は無かったので、木立の空いた所を登って行くことにした。灌木の小枝を払ったり木々の隙間を通ったりと、軽いヤブコギで登ると、10分ほどで山頂に着いた。山頂は最近になって木が少し伐られたようで、僅かながら空いていたが、雑木のまっただ中の感じではあった。そのため展望は全く無かった。他の方向からの小径があるのではと期待していたのだが、それも見えなかった。そのため取り付き地点の南西方向へと、またヤブの中を戻って行った。住宅地に戻ると、北側へと下りて、車を止めている高岳神社へと戻ったが、取り付き地点からは13分で戻って来ることが出来た。
 三山の中で西山はヤブコギとなったが、山頂の様子から今後遊歩道が作られるかも知れないと思えたので、蛤山と併せての三山巡りが出来るのではと期待しながら、この日のミニハイキングを終了した。
(2013/3記)
<登山日> 2013年2月17日 14:00蛤山の西登山口スタート/14:07秩父山公園のグラウンド入口/14:15〜28秩父山/14:39〜46船越山/西山の取り付き地点探しに手間取る/15:13西山には南西側より取り付く/15:22〜27西山/15:46高岳神社駐車場エンド。
(天気) 薄雲が広がる空で、ときに薄晴れになって軟らかい陽射しを受けた。気温は10℃ほど。風は少しあるだけで、気にならなかった。視界はフラットな見え方ながら、まずまず遠くまで見えていた。
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蛤山の西登山口を離れて、船越山へと向かった まずは秩父山と船越山の間に広がる秩父山公園を目指した
秩父山公園に着くと、グラウンドでは少年野球
の練習が行われていた
グラウンド横の車道を歩いて、秩父山と船越山
の鞍部へと向かった
鞍部に着くと、西の秩父山を目指して遊歩道を
歩いて行った
優しい遊歩道が丘の上へと続いた 遊歩道は、この金比羅宮までだった 金比羅宮のそばから山道が始まっていた
ごく普通の山道を登って行った 露岩があって、ちょっとした登山の雰囲気にな
った
ごく低山なので、すぐに山頂だった

 山頂は枯れザサと
 雑木に占められて
 いた 南に見える
 のは籾取山の尾根
 だった

    立つ位置を変えて
    籾取山を眺め直し
    た
中腹のびんぐし山荘を見る 今は休業中とか 小枝に視界を妨げられながら南西に白毛山を見る 北西に葛城山を見る その手前に白鳥城が見える
西も小枝に視界を遮られたが、鷹山が見えた 左の写真に写る的場山を大きく見る 夢前川に架かる姫新線の鉄橋をワンマンカーが
通った
南東に仁寿山を見る 秩父山の山頂を離れて、歩いてきた道を引き返
した
鞍部の車道に近づいた
車道を越して船越山への遊歩道に入った 北はグラウンドの少年野球が足下に見えていた 遊歩道の先に見えるのは船越山だった
緩やかな階段道が始まった 山頂へと向かう階段道に 入る 船越山の山頂まで階段道が続いた

 船越山の山頂が
 見えてきた

 船越山の山頂で
 暫し休憩をとっ
 た
船越山は展望は良いとは言えなかったが、木立を通して北に蛤山の全姿が眺められた 左の写真の右隅に写る八丈岩山を大きく見る
船越山からの下山は、麓に向かう遊歩道を下った 秩父山公園の東端に下りてきた 公園の鉄棒でパートナーが遊んでいる
西山を目指して西今宿の住宅地を抜けて行く 西山の北麓は自動車学校になっていた 取り付き地点を探して西山の西側の車道を登った
西山の南西側に来て、ようやく取り付けそう
な地点を見つけた
小径は見当たらなかったので、適当に斜面に取
り付くことにした
足下に注意しながら登った
歩き易そうな所を選びながら山頂を目指した 途中から灌木が行く手を遮りだした ヤブコギで山頂に近づいた

 西山の山頂に着
 いた 中心部の
 み木が伐られて
 いたが、最近に
 なって伐られた
 ようだった

 山頂の中央に立
 つ木を見上げた
展望の無い山頂なので、すぐに下山とした 登
って来たルートを引き返す
取り付き地点の駐車場が見えてきた 車は高岳神社の駐車場に止めていたので、蛤山
の方向へと戻って行った

 戻る途中で、西
 山を振り返った

 蛤池のそばから
 は、蛤山がすっ
 きりと望めた
 駐車地点はもう
 近い