TAJIHM の 兵庫の山めぐり <西播磨編 
 
三崎山    みさきやま 67.1m 赤穂市
 
1/2.5万地図 : 播州赤穂
 
【2010年10月】 2010-92(TAJI&HM)
 
   北西の元禄橋町より  2010 / 10

 赤穂市の南東、千種川の東岸に続く尾根は、小さな山を連ねて三崎山のピークを最後に海に落ちている。その三崎山の標高は70mも無く、遠目には単なる丘にしか見えないが、山頂に御崎灯台があることで、目立つ山になっている。その三崎山の南面は瀬戸内の風景が間近に眺められる立地条件の良さもあって、赤穂御崎のなで温泉街が作られており、観光地になっている。この三崎山を2010年10月の最後の土曜日に、午後の散歩として訪れた。
 この日は朝まで雨があり、その後も雨こそ降らなかったが、すっかり曇り空だった。どうも遠くに出かける気分にはなれず、気分転換に近場で海を見ようと考えたとき、三崎山の散策を思い付いたものである。車を赤穂御崎へと進めると、三崎山への道に入って少し登った位置に無料の駐車場が現れた。そこに車を止めても良かったが、その近くの伊和都比売神社の前に車を進めるとその前に駐車場があり、そこからは目と鼻の先が瀬戸の海だった。そこで神社の駐車場に車を止めることにした。間近に家島諸島と小豆島を眺めてから散策開始とした。伊和都比売神社へと歩き、本殿の右手を歩いて行くと、細い車道に出た。その車道は対鴎館への道で、それを逆方向へと歩くと、温泉街に通じるメイン車道に合流した。東へと緩い坂を登って行くと、ホテルが見られるようになり、温泉街を歩いている雰囲気になった。通る車は県外ナンバーが多いようで、週末の小旅行を楽しんでいるように思えた。車道を登る形で東へと歩くと、山裾を回り込むように北東へと道の向きが変わって、岬の海岸線風景が見えるようになった。そして道が北向きになって少し歩いたとき、左手に急階段が現れた。どうみても山頂まで続いていそうだった。その階段へと入る。コンクリートで作られてどっしりとしており、登るうちに二度、車道と交差した。山頂近くまで建物が建っているため、車道が延びてきているようだった。そして最後は細い道となって山頂に着いた。山頂には堂々と赤穂御崎灯台が建っている。海際に近い駐車場から散策気分で歩いて12分で着いてしまったが、灯台以外に何も無いその佇まいは十分に山頂らしさがあり、やはり山頂に立っている実感を持てて悪くなかった。展望は海側が良く見えると思っていたが、そちらは木立が多く、木立の空いた所から小豆島が見える程度だったが、北は赤穂の市街地を囲む山並みが一望だった。ただ残念なのはこの日が曇り空と言うことで、上空の空は白い灯台と同じ色になっており、灯台が目立っていなかった。また山並みも沈んだ色であり、海も同様だった。暫し山頂で過ごした後、次に来るときはぜひ青い空の日に来たいものだと思いながら、山頂を離れることにした。この三崎山は登ってきた道とは別に車道も通じているので、下りはその車道を足の下りるままに歩いて行った。伊和都比売神社の駐車場に戻ってきたとき、改めて正面に見える西島を見ると、山頂に近い位置に頂上石(頂ノ岩)も見えていた。考えてみると陸地ではこの赤穂御崎が一番近いようだった。
(2010/11記)(2019/4写真改訂)
<登山日> 2010年10月30日 14:00伊和都比売神社の駐車場スタート/14:12〜25山頂/あとは車道を歩いてぶらぶらと歩いて戻る。
(天気) すっかり曇り空だった。気温は20℃ほどで、風は無し。視界は悪く無かった。白っぽい空で、白い灯台と同じ色になっていた。海の色も灰色だった。
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伊和都比売神社から歩き出した 神社の横を抜けて、メインの車道へと向かった カラーレンガで舗装された車道を歩いて行く
歩くうちに海岸線の風景も眺められた 山頂に続く急階段が現れたので、それを登った 一度車道を横切った
もう一度車道を横切ると、山頂は目前だった 山頂の赤穂御崎灯台が見えてきた 山頂に着いて灯台を北側から眺めた
山頂からは北の展望が良かった  赤穂市の市街地を限る北の山並みが一望だった
上の写真の黒鉄山を大きく見る 上の写真の高山を大きく見る 海の方向は、小豆島が見える程度だった

(←)
立つ位置を変えると
西の近い位置に唐船
山が見えていた

  (→)
   左の写真に見える向
   向山(福浦向山)を
   大きく見る
灯台の南側には表忠碑が立っていた 山頂からは車道を歩いて下った 伊和都比売神社に戻ってきた
伊和都比売神社の駐車場に戻ってきて、改めて海を眺めた 西島の山頂に近い位置に頂上石が見えていた