TAJIHM の 兵庫の山めぐり <北播磨編 
 
城山  (山下城跡) 90m 加西市
しろやま     やました
点名・吉野 110.7m
1/2.5万地図 : 笠原
 
【2023年2月】 2023-30TAJI&HM)
 
   南西麓側となる県道81号線より  2023 / 2

 加西市では山城の城跡として小谷城跡が良く知られているが、山下町にも城跡があり、その名も山下城跡だった。但し城山としてはごく小さく、標高は僅か90mだった。その山下城跡にむかったのは2023年2月の第二土曜日のことだった。澄んだ青空が広がっていた。県道81号線で城山に近づくと、「山下城跡」と描かれた大きな看板が目に付いた。その先にも標識があって常行院に着くことになった。お寺の隣が墓地になっており、そこの駐車場に車を止めた。案内標識に従って北側から近づくと、城山はすぐに見えてきた。まさに小さな丘の姿だった。その城山を東面側から登ることになった。登山道は良く整備されており、道なりに歩くと二ノ丸跡のそばを通って山頂に着いた。登山口から僅か5分だった。山頂は本丸跡らしく平らに開けており、東屋も建っていた。城跡の復元図があり、北隣の台地を含めて広い範囲で城跡となっていることが描かれていた。山頂は展望もあり、周囲の低山群だけでなく北東方向には明神山が望まれた。また木々の間から笠形山も見えていた。その山下城跡からの下山は歩いてきた遊歩道を戻ったのだが、城跡の姿を眺めたく麓の道に出ると南西麓側へと歩いてそちらから城跡を眺めた。ごく低い丘の姿だった。これで山下城跡の散策は終わったのだが、当然歩き足りなさはあった。そこで当初に考えていたサブプランを実行することにした。それは近くの三角点ピークを訪れることで、それは城山から見て北東方向に1kmほど離れた標高111mの低山で、地図には破線路が尾根上に描かれていた。駐車地点のそばまで戻ると、その前の細い車道を東へと歩いた。緩やかな坂を登って下り坂に入ると、前方左手に現れたのは養鶏場だった。その前の尾根が111mピークに繋がる尾根だった。その尾根の西麓側を通る車道に入ると北へと向かった。当初の予定では北麓側に回ってそちらから破線路を辿ることにしていたのだが、北へと歩いていると尾根に出られそうな小径を西斜面に見た。早く尾根に着きたい気持ちがあり、その小径に入った。細々とした小径を辿ると短時間で尾根に出たのだが、そこに期待した尾根道は無かった。歩く人がいないためかヤブ尾根に戻ったようだった。ヤブと言っても疎らな灌木ヤブで、歩き易い所を選ぶ形で北へと歩いた。ほぼ平坦な尾根とあって、無理の無い尾根歩きではあった。但し展望は無く、GPSを見ながら目的地に向かった。三角点ピークは南北に長い尾根から東に少し離れており、そちらへの支尾根に入ると漸く展望が現れた。北に向かっての展望で、北の方向に笠形山が見えていた。その展望地より少し東に歩いて111mピークに立った。そこにあった三角点は四等三角点(点名・吉野)で、その辺りこそ開けていたが周囲はすっかり雑木に囲まれており展望は無かった。まずはピークハントを終えたと言った感じで山頂を後にした。主尾根に戻ると北へと歩いた。うっすらとした小径も無く、ただ歩き易い所を歩くのみだった。その尾根が緩やかな下り坂になると、竹ヤブに突っ込むことになった。竹ヤブには倒れた枯れ竹が多くあって、通り抜けるのに少々手間取った。その竹ヤブが終わると車道に出た。後は車道をひたすら歩いて常行院を目指した。ほぼ車の通らぬ細い車道歩きを20分ほどすることになった。
(2023/3記)
<登山日> 2023年2月11日 10:05常行院墓地駐車場スタート/10:13〜23城山/10:33南西側から城山を望む/10:43駐車場のそばに戻る/10:52西斜面に取り付く/10:55尾根に出る/11:08〜13展望地/11:18[111m]ピーク/11:38車道に出る/11:57墓地駐車場エンド。
(天気) 始めは晴れており、城山の山頂でも晴れていたが、麓に下りてきた頃より雲が増えてきた。以後は青空は一部に見えるものの雲の広がる空だった。城山の山頂の気温は10℃。風は僅かだった。視界は良かった。
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墓地側から常行院を眺めた 山下城跡の方向を示す常識が立っていた 地蔵堂のそばを通って城山に向かった
城山が近づくと城山への道が分かれたが 案内標識があり、その道は通行不可になっていた 城山への道は150m先だった
二つのピークが見えたが、奥の方が本丸跡だった 本丸跡があるピークを見る 城山への登山口を見る

登山口に入ると、
始めは階段の道だ
った

易しい道が続く
すぐに山頂が見えてきた 山頂の手前で現れたのが二ノ丸跡だった

山頂に着いた そこ
は本丸跡だった

広く開けており、
東屋も建っていた
「本丸」の標石を見る 山下城跡の復元図が立っていた  別の角度から東屋を眺めた
本丸跡となる山頂は好展望地だった 南東から南、西、北西へと広く眺められた
南東を見ると、善防山の頂がちらりと見えていた 上の写真に写る北西方向の山並みを大きく見る

上の写真に写る棚
原山を大きく見る

上の写真に写る明
神山を大きく見る

北の方向には笠形
山が望まれた

笠形山を大きく見

本丸跡で展望を楽しむと、往路を戻った 途中の緩やかな登山道を眺めた 登山口が見えてきた

登山口からは常行
院にすぐには向か
わず、南西麓側に
向かった

南西麓側から城山
を眺めた ごく低
い丘の姿だった

城山の姿を眺めた
後に、漸く常行院
に戻った

墓地のそばまで戻
ってきたが、もう
少し歩こうと、近
くの三角点ピーク
まで歩くことにし


常行院の前の道を
東へと歩いて行く

緩やかな上り坂だ
った
下り坂に入ると養鶏場が見えてきた 前方の尾根が目的のピークに繋がる尾根だった 尾根の前まで来ると、左に分かれた車道に入った 尾根の西麓側を通る道だった 車道を北へと歩いて行く 尾根を北側から歩く予定だったが
右手に尾根に通じていそうな小径を見たので、それを登ることにした 小径ははっきりしなくなったが、適当に登って行くとすぐに尾根が近づいた 尾根に出てみると、期待した尾根道は無かった 地図の破線路は消えてしまっているようだった
北へと尾根を歩いて行くが、ヤブっぽさがあった 比較的歩き易い所もあった 三角点ピークへと、西へと向かえる尾根に入った
漸く展望が現れた 北に向かっての展望だった 笠形山の辺りを大きく見る

展望地を離れると
すぐに三角点ピー
クが近づいた

三角点ピークに着
いた 落ち葉の積
もる山頂だった
四等三角点(点名・吉野)を見る 周囲は木々が取り囲んでおり展望は無かった 三角点を確認すると、すぐに引き返した
南北尾根に戻ると北に向かった 下り坂に入ると竹ヤブを抜けることになった 竹ヤブを抜けるのに、けっこう手こずらされた
車道に出ることになった 常行院を目指して車道を戻った 始めに西へと歩く 南へと向かうとき、曲がり角に石仏を見た
左手に先ほど歩いていた尾根を見る 常行院に通じる車道に出た 常行院が見えてきた

常行院の門前に立
つと、山下城跡の
案内板が立ってい
た 

帰路に県道81号
線から明るい山下
城跡を眺めた