TAJIHM の 兵庫の山めぐり <中播磨編
 
蛤山 (振袖山) 125.3m 姫路市
はまぐりやま  ふりそでやま
1/2.5万地図 : 姫路北部
 
【2013年2月】 No.3 2013-12(TAJI&HM)
 
    手柄山より  2013 / 2

 蛤山は展望の良い山で、山頂及び北ピークからは姫路市街が一望だった。その蛤山の南向かいにあるのが船越山三山なので、当然その三山も蛤山から眺められるだろうと考えたのは、船越山三山のハイキングを計画したときのことだった。そこで船越山を登る前に蛤山に登ろうと向かったのは、2013年2月のことだった。車は蛤山の南東麓にある高岳神社の広い駐車場に駐車とした。そこから北へと高岳神社の御旅所へと歩き、そこから始まる蛤山ハイキングコースに入った。ごく低山なのですぐに山頂が近づいた。展望を楽しむのなら先に北ピークに立つのだが、この日は船越山を見るのが目的なので、真っ直ぐ山頂を目指した。送電塔と反射板の横を過ぎて、東屋の建つ山頂に立ったところ、そこから当然見えると思っていた船越山三山は、西山と船越山は見えるものの、秩父山が見えなかった。ちょっと予想が外れたが、蛤山の西ピークからなら見えるだろうと思われた。そこで西ピークに向かうことにしたが、せっかく山頂に立っているので少し山頂展望を楽しんだ後、西ピークへと向かった。易しい尾根道を歩いて、数分で西ピークへ。西ピークは灌木に囲まれて単なる通過点の雰囲気で、ピークらしさは無かった。その西ピークの灌木をかき分けて展望の良い所を探すと、小枝に視界を遮られるものの、何とか三山を眺めることが出来た。ただもう少しすっきりと眺めたく、近くの小さな木に登ることにした。そしてようやく三山共にすっきりと眺められた。これで蛤山に来た目的は達せられたので、下山することにした。当初は三角点ピークから高岳神社へと戻る予定だったが、西ピークまで来たので、そのまま西へと尾根を下ることにした。ごく普通の里山道が緩やかに続いていると思っていると、途中からやや急傾斜となったため、足下に注意しながら下った。そして最後は下手野5丁目一角、「山の北集会所」のそばに下りてきた。そこからは船越山三山を目指して、秩父山公園へと向かった。
(2013/3記)(2018/3改訂)
<登山日> 2013年2月17日 13:05高岳神社駐車場スタート/13:27〜35山頂/13:40〜47西ピーク/13:58下手野5丁目登山口/この後は船越山に向かった。
(天気) 薄曇りと薄晴れを繰り返していた。薄晴れのときは軟らかい陽射しを受けた。気温は木陰で8℃ほど。弱い風があり、風は冷たかった。視界はまずまず良かった。
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高岳神社の駐車場からスタートした クサリが張られており、車は入れなくなっていた すぐに右手の丘に上がった
丘の上には大岩があり、高岳神社の御神体だった 車道へと戻った 前方に蛤山が見えている 車道を北へと歩いて行った

 坂を登るようになり、
 左手に住宅が続いた


   広場に出た 広場の
   奥に高岳神社の御
   旅所があった

御旅所の裏手から
蛤山のハイキング
コースが始まって
いた

坂を登り出して後
ろを振り返った

岩場の尾根を登っ
て行く

山頂の東屋が見え
ていた
東に見えていたのは八丈岩山だった 林の中を小径は緩やかに続いた 北ピークが見えてきた

 北ピークの右手には
 姫路市街が広がる


 北ピークへの分岐点
 に着くも、北ピークに
 は向かわず、山頂に
 向かった
送電塔(西播線3番)のそばを通る 次に反射板(振袖山反射板)が現れた 山頂の東屋へと近づいた

山頂は裸地になっ
ており、展望は良
かった

山頂の三等三角点
(点名・蛤山)を
見る
山頂に立って、東から南にかけてを眺めた

 山頂に立って西から
 北にかけてを眺めた
 南から南西の方向を
 見る 期待した船越
 山三山は秩父山が
 見えなかった


   船越山三山の展望を
   求めて西ピークに向
   かった
西ピークへは緩やかな小径が続いた 登り坂も緩やかだった 西ピークに着くも、単なる通過点の雰囲気だった

 この西ピークに来て
 漸く船越山三山が眺
 められた 但し木に
 登ってだったが
下山は尾根道を西へと下って行った 前方に夢前川の西岸に立つ山並みが眺められた
尾根の傾斜が増してきて、足下に注意しながら下った やや急傾斜の状態が麓まで続いた 山の北集会所のそばに下りてきた