TAJIHM の 兵庫の山めぐり <西播磨編
宮山    みややま 131m 赤穂市
1/2.5万地図 : 備前三石
 
【2009年12月】 2009-116(TAJI&HM)
 
   東麓の神保集落より  2009 / 12

 宮山と名の付く山は兵庫県内だけでも幾つもあるが、赤穂市の宮山は山陽自動車の赤穂ICにごく近いに佇んでいる。お椀を伏せた形をしており、小さいながらもまとまった姿を見せてくれる。山と言うよりも丘と言うほうが相応しいかもしれない。この宮山の南麓に大津八幡神社が建っており、そのそばからごく歩き易い登山道が山頂まで続いている。2009年12月の風の冷たい日に、この宮山を訪れた。神社の境内に車を止めて歩き出すと、ごくのんびりと登ったにもかかわらず、10分ほどで山頂に着いてしまった。登山道の雰囲気は良く、散歩感覚で登れる山だった。その山頂には東屋(ここでは吾妻屋と書かれていた)があり、展望も悪くなかった。赤穂の宮山は、小さいながらも山の楽しさが詰まっている山だった。 
(2009/12記)
<登山日> 2009年12月19日 10:11大津八幡神社スタート/10:23〜39山頂/10:48エンド。
(天気) 晴れ。白い雲が少し多かった。とにかく北風の強い日で、それも冷たい風だった。気温は5℃までで、この冬一番の寒さだった。但し山頂は風は少なく、まずまず過ごし易かった。強い風のおかげもあって、視界はすっきりと澄んでいた。
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この大津八幡神社の境内に車を止めた 神社の脇を通る道を歩き出す すぐに登山道の入口に着いた
     
登山道を登り始めると、害獣除けゲートと出会った 登山道はつづら折れの道として緩やかに続いた ずいぶん細かな数字で距離が書かれていた
   
登山道の雰囲気は悪く無かった 登山道から北西に黒鉄山を見る 山頂が間近になった
   
山頂には東屋(吾妻屋)が建っていた 山頂の木立を眺める 東の高山は間近いだけに大きく眺められた
    
山頂の灌木に足をかけると、南に向かってまずまずの展望を得られた
    

 上の写真の西島付近
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    同じく小豆島を大きく
    見る
   
下山を始める 西に延びる山陽道と新幹線を見る 下山は瀬戸内の方向を見ながらだった 冬日を受けて、のんびりと戻った