TAJIHM の 兵庫の山めぐり <中播磨編 
 
北山    きたやま 138.5m 姫路市
 
1/2.5万地図 : 姫路北部
 
【2019年6月】 2019-92(TAJI&HM)
 
   峰相小学校のそばより  2019 / 6

 この139mピークは峰相山の東側、打越地区の入口にあるごく小さな山で、地図を見ると南麓側から山頂の手前100mほどの位置まで破線が描かれている。そこで単なるピークハントをしようと向かったのは2019年6月の梅雨が間近に迫った日のことだった。
 南麓に建っていたのは大國玉神社で、本殿は2001年に新築されたようでまだ新しさがあった。その神社のそばに車を止めて神社の一角から尾根端に取り付いた。尾根の小径ははっきりしない所もあったが、尾根筋がはっきりしている上に尾根の木々は疎らとあって無難に登って行けた。登るうちに露岩を見るようになると、木々の切れ目が現れて東に書写山の西面を見ることがあった。10分ほど登るともう山頂の南端に出て、そこに共同アンテナの残骸を見た。地図の電波塔記号はそれのようだった。地図ではその先で破線は終わっていたが、小径はずっと続いて易しいままに山頂に立てた。そして四等三角点(点名・打越)を見た。その辺りは貧弱な植林があり、そこまでの尾根筋と同様に展望はほぼ無かった。展望に関しては期待していなかったが、少しは展望を得ようと近くの木に登ると、南の方向に籾取山を見た。小休止を済ませるとすんなりと南尾根を引き返した。その下山では展望に注意していたところ、少しは得られて南西のごく近い位置に白鳥城を見た。他にも北東に七種山を、南に夢前川流域の尾根が眺められた。これで138mピークの位置がイメージ出来たので、後はさっと言った感じで下山した。ぶらぶらと1時間程度の散歩登山だった。
(2019/6記)
<登山日> 2019年6月12日 14:25大國玉神社前スタート/14:36共同アンテナ跡/14:40〜15:01山頂/15:05〜11共同アンテナ跡/15:23エンド。
(天気) 晴れと言えそうだったが、空の七割ほどに雲が広がっており、陽射しはときおり受ける程度だった。山頂の気温は21℃で、風はほとんど無かった。視界はまずまず良かった。
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南麓に着くとそこ
に建っていたのは
大國玉神社だった

神社の前から南西
方向に見えていた
のは白鳥城だった
山裾に石碑を見たが、篆書体とあって読めなかった もう一つの石碑には「頌徳」とあった その頌徳の石碑のそばから尾根端に取り付いた
尾根端に近い所では幾つかミツバチの巣箱を見た 巣箱の一つを覗いてみると、沢山のミツバチを見た 尾根には露岩もありヤブの感じになることは無かった
シダが現れたが、ヤブになることは無かった 易しく登れるも尾根の展望は良くなかった 一度、東の方向が開けて書写山の西面側が望めた

少しヤブっぽく
なることもあっ


山頂の南端に出る
と、共同アンテナ
の残骸を見た 地
図の無線塔記号は
ここのようだった
その先はほぼ平坦で、小径も続いていた 山頂に着いた 雑木ヤブの山頂だった 四等三角点(点名・打越)を見る
山頂はすっかり樹林に囲まれていた 山頂の一角には植林地もあった 木々の隙間から菅生川がちらりと見えた
手頃な木に登ると、南の方向が望めた 山頂で20分ほど休むと、南尾根を引き返した この下山では展望を探りながら歩いた

(←)
木に登って南西
方向を見た

 (→)
  白鳥城を大きく見
  る

共同アンテナ跡ま
で戻ってきた

その近くで展望を
探ると、北東方向
に七種山が望めた
南の方向に展望の得られることもあった 後はどんどん尾根を下った
麓が近づいてミツバチの巣箱を見るようになった 尾根コースの入口に戻ってきた 大國玉神社の境内に出てきた