TAJIHM の 兵庫の山めぐり <中播磨
 
権現山    ごんげんさん 140.3m たつの市
 
1/2.5万地図 : 網干
 
【2013年6月】 No.3 2013-54(TAJI&HM)
 
    御津町中島より  2013 / 6

 揖保川の西岸に佇む権現山には南麓の揖保石見神社から適度な尾根道が付いている。但し、ごく小さな山のため、それだけでは散歩程度となるので、御津山脈への縦走を考えている場合を別にすれば、特に進んで行きたいとは思わなかった。その権現山の南尾根コースも、早朝の散歩をしたいと考えたときは、ちょうど手頃なコースとなりすだった。その考えで向かったのは2013年6月の第三日曜日のことだった。この日は10時より忙しくなるため、その前に運動をしておりたいと考えたとき、権現山が思い浮かんだものである。石見神社に着いたのは7時前のこと。まだ十分に朝の涼しさがあった。その後のミニハイキングの様子は下の写真帳でご覧いただきたいが、片道20分程度の上に尾根はほぼ平坦と言えそうなほど緩やかなものだったので、尾根上では全くの散歩だった。そしてこの日は視界が良く澄んでいた。前日に久々の雨があって空気は洗われており、しかも早朝でもあったので、遠くの山並みがくっきりと見えていた。軽いハイキングが楽しめればぐらいに考えていたので、この視界はちょっとご褒美をもらった気分になれた。
(2013/7記)(2020/7改訂)
<登山日> 2013年6月15日 6:55揖保石見神社スタート/7:02〜10尾根南端の展望地/7:28〜33山頂/7:47〜8:01尾根南端の展望地/8:06エンド。
(天気) 快晴。雨上がりの澄んだ空だった。気温は23℃ほどで、風はほとんど無し。8時を回ると少し雲が増えてきた。
<< Photo Album 2013/06/15 >>
揖保石見神社の境内に車を止めて歩き始めた 本殿の右手には厄神社が建っていた その厄神社の左手が登山口だった
薄暗い中を登って行った すぐに尾根が間近になった 尾根に着くとそこは展望地になっていた

 足下に王子橋が眺
 められた


   金輪山の方向を大
   きく見る

 上の写真の右手を
 見る


   明神山がちらりと
   見えていた

 南から南西にかけても
 すっきりと眺められた
展望台を離れて北へと尾根歩きを開始した また東の方向に展望が開けて、京見山の尾根がすっきりと眺められた

 城山の方向を少し
 大きく見る


   京見山の右手後方
   には仁寿山も望め
   た
尾根歩きを続ける ごく緩やかな尾根だった 雰囲気の良い尾根で、森林浴の気分で歩いた 樹林が濃くなって少し薄暗い中を歩くようになった
御津山脈縦走路の標識を見る 古墳群路の名もあり、古墳が点在していた 山頂が目前になった

 山頂に着くと、すっか
 り笹原になっていた


   笹に三角点が隠され
   ていたので、少し笹
   を刈り込んでみた
山頂からの展望では、樹間から太島が眺められ
山頂はヤブ蚊が多いため、展望地に戻ることに
した
再び優しい尾根道歩きだった
展望地へと緩やかに登る 展望地の一角にあった岩場で朝食とした 新龍アルプスにかかっていた雲は消えていた
北東方向を眺める 遠くの山にかかっていた雲も消えてきたようだった 馬山の方向を大きく見る

 上の写真に写る伊
 勢山を大きく見る


   東には高御位山の尾
   根も見えるようにな
   っていた
朝食を済ませると、揖保石見神社へと下った 登山口に下り着いた 揖保石見神社の境内に戻ってきた