TAJIHM の 兵庫の山めぐり <中播磨編 
 
御旅山    おたびやま 139.6m 姫路市
 
1/2.5万地図 : 姫路南部
 
【2022年6月】 No.8 2022-72(TAJI&HM)
 
    御旅所に通じる車道より  2022 / 6

 御旅山の山頂には東屋が建っているが、そこで昼食をとりたくなって向かったのは2022年6月下旬の暑い日だった。まだ梅雨の期間だったが梅雨が明けたかのように晴れの日が続いており、この日も晴れていた。御旅所に通じる車道に入ると、前回と同じく車道の中間地点にある空き地に車を止めた。そしてハイキング開始とした。御旅所まで10分ほどで、そこに着いて気付いたのは御旅山自然マップだった。以前からあったようだが、御旅所の西側に立っていたためか、これまで気付かなかったようだった。御旅所の前を通過して登山コースに入った。緩やかなコースながら、途中には小さなピークがあって越して行く。コースの途中は樹林帯のため陽射しを受けることは少なかったが、山頂への階段径が始まる位置まで来るとずっと陽射しのなかとんり、暑さを我慢しながらの登りとなった。その途中で見慣れる標識が現れた。新設登山道とあり、小径が右手に分かれていた。最近になって作られたコースのようだった。山頂までの距離は僅かだったが、その新設の道に入ることにした。灌木帯の切り開き道で、入るとすぐに「ユウスゲ小径」の標識を見た。そのユウスゲ小径の道幅は狭く、手入れが悪いとすぐに元のヤブ地に戻ってしまいそうだった。山頂に着くと、東屋は無人で周囲にも人影は無かった。おかげで予定通り東屋で昼食をとれることになった。東屋の中は涼しい風が通っており、その快さを楽しみながらの昼休憩だった。展望も楽しんで20分ほど過ごすと、下山は往路を戻った。再びユウスゲ小径を歩いた。そして階段径に合流したとき、その先でまた小径が分かれて階段道と並行しているのを見た。その小径をパートナーは歩いたが、こちらは階段道を下った。そして木陰の遊歩道へと入り御旅所へと戻って行った。昼食タイムを入れても1時間半ほどの散歩登山だった。
(2022/7記)
<登山日> 2022年6月24日 11:31御旅所に向かう車道の途中よりスタート/11:41御旅所/12:03〜23山頂/12:45御旅所のそば/12:54駐車地点エンド。
(天気) 晴れ。薄雲の広がる空だった。山頂の気温は28℃。風が適度な強さで吹いていた。少し生暖かさのある風だったが、涼しくは感じられた。視界はうっすらしており遠方は見えなかった。
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(←)
前回と同じ場所に
車を止めて、そこ
から車道歩きでス
タートした

 (→)
  歩いていると西に
  展望が現れた

御旅山の山頂が望
めることがあった

南に見えたのは海
山だった
南東方向を眺めた 前方に御旅所が見えてきた 御旅所の西側に着いてみると案内図が立っていた 
御旅八幡神社の前を通っった 登山道に入るべく、御旅所の北東端に近づいた 登山道に入ると、始めは平坦な道だった
登山コースは常連の憩いの場になっているようだった ヤマアジサイの花を見た コースの途中は樹林帯になっており雰囲気は良かった
陽射しの下に出るも、その先でまた樹林帯に入った 送電塔(姫1火力線)のそばを通った コースでは何カ所かでこのベンチを見た

(←)
樹林帯から離れる
と山頂までは近か
った

 (→)
  一帯では植樹が進
  められているよう
  だった

(←)
もう山頂までひたすら
階段の道を歩くだけだ
と思っていると

  (→)
   階段の途中で右手に新
   らしい登山道が分かれ
   た
分岐点の標識を見る ごく最近作られたようだった いかにも無理やり切り開いて作られた感があった コース名として「ユウスゲ小径」の名が付けられていた

(←)
すぐに山頂の東屋
が見えてきた

   (→)
   東屋の直前でメイ
   ンコースに合流し
   た
山頂の佇まいを眺めた 四等三角点(点名・妻鹿)を見る

好展望の山頂を楽
しんだ 東から南
東にかけてを眺め

上の写真に写る高御位山を大きく見る 東屋の前から南の方向を眺めた
東屋の北側に回って西から北にかけてを眺めた
上の写真に写る籾取山を大きく見る 同じく書写山を大きく見る

下山もユウスゲ小
径を下った

前方に白浜町の家
並みを見ながら下
った
ユウスゲ小径が終わると、階段道を下ったが 右手に小径が分かれるとパートナーはそちらを下った その小径もメインコースに合流すると後は一本道だった
樹林帯へと入って行く 小さなピークを越えて行く 御旅所が近づけば、平坦な道が続くことになった
御旅所には入らず、山道を今少し南へと歩いた 車道に出ると、後は車道歩きで駐車地点へと向かった 道端でよく咲いていたのはノラニンジンのようだった