TAJIHM の 兵庫の山めぐり <中播磨編 
 
綾部山    あやべやま 144.3m たつの市
 
1/2.5万地図 : 網干
 
【2012年3月】 No.3 2012-24(TAJI&HM)
 
    御津町岩見にある図書館の近くより  2012 / 3

 たつの市御津町の綾部山には梅の名所として知られているが、東斜面に広がる綾部山梅林と、山頂一帯を占める世界の梅公園は別々の運営になっている。綾部山梅林は地元黒崎地区の黒崎梅園組合が管理しており、世界の梅公園はたつの市の御津自然観察公園事務所の管理となっている。入園料はどちらも梅の季節のみ有料で、綾部山梅林は500円(但し飲み物の料金を含む)で、世界の梅公園は400円となっている。駐車場を求める場合は、どちらも更に500円が必要となる。こちらの個人的な見解としては、綾部山梅林は全山が梅の花に彩られる壮観さがあり、梅見で賑わう雰囲気を味わいたいときはそちらが良いと思われるが、梅の花の美しさを純粋に味わいたいときは世界の梅公園の方が優れていると思っている。
 2012年は新春以降寒い日が続いて3月に入ってもなかなか暖かくならなかったが、3月も半ばを過ぎたことでもあり梅の花も見頃になっているのではと思えて出かけたのは、3月18日の午後のことだった。梅林見物の賑わいを求める気は無く、梅の花だけを見たいと考えて世界の梅公園へ向かった。その世界の梅公園のある山上まで車道が通じているが、こちらは麓から歩きたいと考えて、国道250号線から公園への道路が分かれる位置にある駐車場(こちらは無料)に車を止めて、そこから歩き出した。この日はすっかり曇り空で、気温も12℃しか無く、湿っぽい寒さを感じながら歩き始めた。車道のそばを梅の木が飾っていたが、ツボミの木もあれば満開の木もあり、ならせば七分咲き程度で、例年よりかなり遅いようだった。それを見ながらそぞろ歩きで山上に向かったが、その様子は下の写真日記でご覧いただきたい。曇り空のために華やかさは少々殺がれてはいたが、艶やかさはかえってあるようで、その感じも悪くなかった。世界の梅公園の名のごとく、世界の梅の美しさを味わいながら園内散策を楽しんだ。登り岩のある山頂に立った後は、少しだけだが綾部山梅林も覗いて、そちらの壮観さも眺めることが出来た。この季節でないと味わえない梅の花を楽しめて、再び車道を歩いて駐車地点へと戻って行った。
(2012/3記)(2019/3写真改訂)
<登山日> 2012年3月18日 13:47麓の駐車場スタート/13:56入園券販売所/14:13唐梅閣の前/園内散策/14:26登り岩(山頂)/園内散策/15:18山上を離れる/15:40駐車場エンド。
(天気) 曇り空で、気温は12℃。風は少なく、少し肌寒いと感じる程度だった。視界は春霞と言えそうで、少し遠い所は薄ぼんやりとしていた。
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公園へ通じる車道を麓から歩き始めた 車道には点々と梅の木が植えられていた 少し登ると、前方に入園券の販売所が見えてきた
販売所を過ぎると、山上まで1kmとなった 道路そばで咲く白梅を見る こちらは紅梅だった
梅の花を大きく見る 途中で遊歩道が現れたので、それを登ることにした 遊歩道を登って、山上の公園へと入って行く
山上に出ると、すぐに唐梅閣が現れた 唐梅閣のそばで青みがかった梅の花を見る 曇り空の上に寒い日とあって、人出は少なかった
園内散策を楽しんだ 尋梅館のそばに立つ 尋梅館をバックに満開の白梅を見る
菜の花と紅梅のマッチングが美しかった 公園では東外れとなる山頂の方向に向かった 山頂そばの東屋に近づいた
山頂から東の方向を眺める すっかり濁った視界だった この紅の色が鮮やかな木は「栄冠」と言う樹種だった
(←)
山頂の二等三角点
(点名・登り岩)
を見る

 (→)
  登り岩に立って北
  東を眺めた 山並
  みはごくうっすら
  としか見えなかっ
  た

綾部山梅林とは雑
林で仕切られてい
るだけなので、林
を抜けて梅林の方
へも立ち寄ってみ
た 七分咲き程度
ながら、まずまず
の賑わいだった

入園料を払わずに
見るのも気が引け
るので、瞥見する
にとどめた
世界の梅公園に戻って散策を続ける 周辺の梅を楽しんだ 来鶴軒に立ち寄った
来鶴軒は展望台になっていた 京見山と白毛山が重なって見えていた 来鶴軒を離れると、車道を歩いて麓へと戻った