2017年3月は雪山に向かうことが多かったが、この日の北の天気は今一つのように思えたので、近くの山を歩くことにした。そこで7年ぶりに黒崎梅園で梅林鑑賞をしようと綾部山に向かった。但し、綾部山だけでは散歩のようなものなので、綾部山に向かう前に近くの前山を登って足慣らしをすることにした。
二つの山を登るのに好都合な駐車地点は「みはらしの森」の西登山口で、その前の広場に車を止めて、まずは前山へと向かった。その前山から登山口に戻ってきたのは10時過ぎのこと。そこから綾部山の入口までは1.5kmほどだったので、無理なく歩ける距離だった。観梅の時期の綾部山は入口駐車場は有料となるので、歩けばお金の節約にもなった。綾部山の入口まで20分ほど。入口で入園券を買って黒崎梅園内へと入った。そこからの観梅の様子は下の写真帳をご覧いただきたい。後一週間で梅園は終わるので、梅の盛りは少し過ぎているのではと思っていたのだが、まだまだ見頃で、満開の梅の花を楽しめることになった。そしていつもの通り黒崎梅園のエリアから一時的に離れて、綾部山の山頂に立った。そちらは世界の梅公園のエリアとなるので、山頂辺りだけ歩くにとどめた。山頂の登り岩は好展望地だったが、そこより南西方向に広場があり、そこに立つと瀬戸の風景も楽しめた。黒崎梅園に戻ると、歩いていなかったエリアに入って観梅の続きを楽しんだ。そして入口へと下りて来ると、再び車道を歩いて駐車地点へと戻って行った。
(2017/3記)(2020/4改訂) |