TAJIHM の 兵庫の山めぐり <中播磨編 
 
綾部山    あやべやま 144.3m たつの市
 
1/2.5万地図 : 網干
 
【2019年3月】 No.6 2019-48(TAJI&HM)
 
    御津中学校より  2019 / 3

 2019年の3月は中旬になって綾部山へ観梅に出かけた。向かったのは世界の梅公園で、ハイキングの形にしたく山上まで車を進めず、麓の駐車場から歩き始めた。朝の空は晴れていたので、この日は晴れの下で観梅が出来ると思っていたのに、歩くうちに雲が増えてきて陽射しを受けない時間が長くなってきた。山上に出るとほぼ曇り空に変わっており、薄暗さがある中での観梅となった。意外なことに梅は五分咲きから七分咲き程度で、花の数は少なかった。園内をそぞろ歩きで進んで東端まで来ると、山頂の登り岩を目指して砂利道の車道に入った。そして登り岩の東屋で一休みとした。そこまで来るとやはり綾部山梅林も覗いてみたくなり、山頂の樹林を抜けて梅林側に入った。但し梅林内の散策はせず、梅林の最上部で主に展望を楽しんだ。そして最上部のベンチに座って早めの昼食をとった。その昼食の間に一気に青空が広がってきた。さっと周囲が明るくなったのを見て、世界の梅公園側に戻ることにした。ところが登り岩に戻ってみると、もう曇り空だった。再び薄暗さがある中で観梅をすることになったが、それでもときに陽射しの現れることがあり、そのときは華やぎが現れた。
(2019/3記)
<登山日> 2019年3月16日 10:09麓の駐車場スタート/10:18入園券販売所/10:40唐梅閣の前/園内散策/10:50登り岩(山頂)/園内散策/12:09山上を離れる/12:37駐車場エンド。
(天気) 曇り空ながら、ときおり陽射しが漏れてきた。いっとき青空が広がることもあった。山頂の気温は9℃。風は僅かながら冷たかった。視界はまずまず良かった。
<< Photo Album 2019/03/16 >>

世界の梅公園に向
かうに当たり麓の
駐車場から歩き始
めた

春日神社の前を通
った
世界の梅公園の入口ゲートを通る 車道のそばに点々と梅の木を見た 入口から尋梅館まではおおよそ1.5kmだった
前方に現れたのは入園券の販売所だった 木の股に咲く梅の花を見る 上空が急速に曇ってきた
唐梅閣への近道が現れて、そちらに入った 数分で唐梅閣の前に出た 上空はすっかり曇り空だった 山上に出て、瀬戸の海も眺められるようになった
園内散策を開始した 前方に見えるのは尋梅館だった 意外や梅は五分咲き程度だった 尋梅館の前に出た もう売店の営業はしていなかった
海の見える位置に近寄った 瀬戸の上空も雲が広がっていた 家島諸島を眺める
山頂方向へと向かった 鎖が張られているのは車の進入を禁止するものだった 一度梅林の雰囲気とは縁遠くなった
山頂に建つ登り岩展望台に近づいた 登り岩展望台で休憩とした 東屋のそばに二等三角点(点名・登り岩)を見る

パートナーが東屋
の前に立って海の
方向を眺めている

こちらも登り岩の
上から新舞子海岸
を眺めた

(←)
北には七種山が
望めた

 (→)
  七種山の辺りを
  少し大きく見る
北東方向を眺めた 登り岩の辺りは梅の木が多かった
ここまで来ていたので綾部山梅林も覗くことにした 綾部山梅林の最上部近くに出てきた こちらの梅も七分咲き程度だった

梅林最上部は好展
望地で、そこに立
って展望を楽しん



上の写真に写る
的場山を大きく
見る

城山の方向を眺
めると、ごくう
っすらと笠形山
が望めた


東の方向を眺めた

比較的遠くまでは
っきりと見えてい

展望地で休んでいると、青空が広がってきた 周囲の梅の花にも陽射しが当たるようになった 東の空も青空が増えてきた
綾部山の東に菜の花畑を点々と見た 紅梅を間近で見る すぐに登り岩に戻ったところ、もう雲が広がってきた
再び、世界の梅公園を散策した 昼となっても園内は静かだった 満開の梅の花を見る
山上を離れて下山に移った 車道に出れば、後は車道を歩いて麓を目指した 麓の駐車場に戻ってきた 車が増えていた