TAJIHM の 兵庫の山めぐり <中播磨 
 
天神山    てんじんやま 164.2m 姫路市
 
1/2.5万地図 : 姫路北部
 
【2022年5月】 No.3 2022-46(TAJI&HM)
 
    宮前橋より  2022 / 5

 三度目の天神山は前回の下山コースを往路コースとして登ることにした。向かったのは2022年5月連休中の憲法記念日だった。目的の南西尾根コースは書写中学校橋の東詰の位置より始まるが、その近くに駐車出来そうな場所を探ると、登山口の少し南、菅生川の東岸側に適度な駐車スペースを見たので、そこに駐車とした。登山口から見ると100mほど南の位置だった。登山口に入って易しい小径を登って行く。すぐに送電塔(西播線9番)のそばに出た。その少し上に展望地があり、西の方向が眺められた。その先は登山道のはっきりしない所もあったが、黄色の目印テープを追えば問題無かった。新緑が目にまぶしかった。山頂にはまずは歩き易いまま着けることになった。山頂は木陰になっており落ち着ける所だったが、展望は良いとは言えなかった。それでも探ると、新龍アルプスや石倉のトンガリ山が眺められた。山頂で20分ばかりの休憩を終えると、下山は南尾根コースを下ることにした。そちらには赤テープが点々と付いていた。樹間も空いており、ヤブの感じは無かった。所々で展望があり北東に広嶺山を、西に鷹山を見た。ただ南尾根コースは麓との距離が短いため、やや急坂だった。麓が近づくとコースははっきりしなくなったが、目印テープを追って行くと無難に車道に下り着いた。そこは書写病院の入口そばだった。その登山道の起点には南西尾根コースと同様に目印は無かった。その位置から書写中学校へは書写中学校の中を通れば近道なのだが、そうする訳にもいかず、大回りで車道を歩いて駐車地点へと戻って行った。
(2022/5記)
<登山日> 2022年5月3日 9:56駐車地点スタート/9:59書写中学校橋登山口/10:25〜48山頂/11:09書写病院登山口/11:27駐車地点エンド。
(天気) 快晴。上空に雲は無し。山頂の気温は18℃。弱い風は涼しかった。視界は良かった。
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菅生川沿いの道を
北へと歩く 前方
に見える橋は書写
中学校橋だった

書写中学校橋の傍
らが登山口だった
南西尾根コースに入った 優しげな雑木林の中を登って行く 西播線9番鉄塔が現れた
鉄塔を足下に見る位置からは、西に向かって展望が広がっていた
上の写真に写る鷹山を大きく見る コースには黄色の目印テープが付いていた 登山道上に落ち葉が積もっている所があった
新緑の尾根を登って行く モチツツジの花を見る 易しい尾根歩きで山頂に近づいた

(←)
天神山の山頂に着
いた 展望は無か
ったが、落ち着け
る所だった

  (→)
   四等三角点(点名・
   天神山)を見る

展望のほぼ無い山
頂だが、木々の隙
間から見えていた
のは白鳥城だった

白鳥城を大きく見


(←)
昼食後に展望を探
った 木々の隙間
からながら西の方
向が眺められた

 (→)
  下山は南尾根に入
  った
尾根道はゆったりとしていた 赤テープを点々と見る この尾根も新緑がきれいだった 開けた所が現れて、展望が得られた

(←)
北東方向に広嶺
山の尾根を見た

 (→)
  左の写真に写る氷
  室山を大きく見る

南西方向にも展望
が現れた

また樹林帯に入っ
て下山を続ける
麓が近づくと、車道が見えてきた 車道に下りると間近に建っていたのは書写病院だった 続けてパートナーが着いた 登山口に標識は無かった
後は車道歩きで駐車地点を目指した 前方に書写中学校を見る 書写中学校内を抜ければ近道だったが、そうする訳にもいかず、大回りで車道を歩いた 振り返って書写中学校を見る 背後が天神山だった
身替地蔵菩薩のそばを通った 前方に天神山の南西尾根を見るようになった 菅生川のそばに出て、駐車地点へと戻った