TAJIHM の 兵庫の山めぐり <中播磨 
 
檀特山    だんとくさん 164.9m 姫路市・太子町
 
1/2.5万地図 : 網干
 
【2025年5月】 2025-83(TAJI&HM)
 
    勝原区朝日谷より  2025 / 5

 近所にあるため何度も訪れていた檀特山だったが、東南コースは歩いていなかった。その東南コースを歩こうと向かったのは2025年5月の第二土曜日のこと。この日の午前はずっと曇り空だった。天気予報では昼から晴れとなっていたので、それに合わせて檀特山に出かけた。ところが上空は徐々にしか青空は広がらなかった。大谷口の駐車場に車を止めると、大谷新道を歩いて山頂を目指した。このコースの途中に大谷展望台があり、そこに立って西を眺めると、まだ西の空は雲が広がっていた。上空の青空も僅かだった。そこから山頂まで20分。山頂に立って一息入れると、下山は川島口に通じる道に入った。始めに緩やかな道が続いた。周囲の木々は高木が多くあり、その木々が新緑となっている様はなかなかの美しさだった。その川島コースの途中に分岐点があり、標識では左手に分岐する道は太子苑口に至るとなっていた。その太子苑口への道が東南コースのはずだったので、そちらに入った。東南コースも緩やかな道で、易しく歩いて行けた。展望も現れて西の方向が眺められた。近くに見えていたのは立岡山だった。北西方向へと下るようになり、東南地区の住宅地に下りてきた。登山口標識があり、その前は広い駐車場だった。それは契約駐車場だったが、良く見ると登山者用のスペースもあった。その東南口からは矢田部口に向かえる小径があった。その小径を歩き出すと、すぐに山頂への道が分岐した。それを歩いて山頂に立つことにした。細々とした道で、マイナーな登山道と言えそうだった。始めは植林地の中を歩き、植林地を抜けると矢田部コースの「ゆったりコース」に合流した。続けて「健脚コース」に合流した。後は矢田部コースを歩いて二度目の檀特山山頂に立った。まだ青空は少なかった。どうやらすっきりとした青空にはならないようだった。二度目の下山では駐車地点に戻ることにしたが、下太田コースを下ることにした。山頂の標識では下太田となっていたが、実際は大谷旧道だった。大谷旧道を下って行くと、途中で左に下太田コースが分岐した。直進すれば大谷口だった。分岐点から先は古墳が点在しているので、古墳コースの名も付いていた。その古墳群を過ぎると西の方向に下るようになり、程なく稲村稲荷が見えてきた。もう大谷口は近かった。
(2025/6記)
<登山日> 2025年5月10日 13:33大谷口スタート/13:45大谷展望台/13:54〜14:01山頂/14:01東南コースに入る/14:23〜28東南口/14:35矢田部コースに合流/14:47〜55山頂/15:05檀特山4号古墳/15:13大谷口エンド。
(天気) 雲の多い晴れ。周辺は薄雲が広がっていた。山頂の気温は23℃。やや強い風が吹いていた。視界は悪くなかったが、遠方はややうっすらしていた。
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駐車地点は大谷口池のそばとした この日は大谷新道を往路コースとした 大谷新道に入って山頂を目指した
落ち着いた登山道だった 案内標識を見る 高木が新緑色だった

開けた所が現れて
西の方向が広く眺
められた
開けた中を登って行く 大谷展望台まで登ってきた 展望台は、上の写真よりも見える範囲は狭かった
また樹林帯に入った 山頂が近づいた 山頂に着いた 広く開けた山頂だった
誰もいない静かな山頂を眺めた 山頂の巨岩は「馬蹄石」だった
馬蹄石の上に立って京見山を眺めた
上の写真に写る西蒲田山の辺りを大きく見る 同じく京見山を大きく見る
馬蹄石の上から西の方向を眺めた 山頂の展望台を囲む木は、更に大きくなっていた
休憩を終えると、川島コースに入った 周囲の木々は高木が多く、その木々が新緑色だった 分岐点まで歩いてきた
左手に分岐した太子苑口は東南コースを指していた 東南コースに入って東南口に向かった 展望地があらわれた
足下を山陽新幹線が走っており、立岡山を貫いていた 左の写真の右手、北西から北にかけてを眺めた
また樹林帯に入って緩やかな下り坂が続いた ほぼ平坦な道を歩くようになった 麓の住宅地が見えてきた
小さな小屋のそばを通った 登山口に着いた 登山口を眺めた 東南口だった
登山口の標識を見た 矢田部口へのコースもあるようだった 広い駐車場があった 契約駐車場だったが、登山者用のスペースもあった 山頂に戻るに当たって東南コースではなく、矢田部コースで戻ることにした 矢田部口へと向かった
矢田部口へと巻き道を歩いて行く 巻き道の途中で山頂へ通じる道が分かれた 山頂への近道に入ると、植林地の中を登った
植林地を抜け出した はっきりとした登山道に合流した それは矢田部コースの「ゆったりコース」だった すぐに右手から別の登山道が合流した それは矢田部コースの「健脚コース」だった
山頂まで300mだった 緩やかな道で山頂に近づいた 山頂が間近になった

(←)
この日、二度目の
山頂に立った

 (→)
  山頂に立って瀬戸
  の海を眺めた
二度目の下山は下太田口への道に入った 下太田を指しているが、大谷口に通じる大谷旧道でもあった 落ち着きのある登山道を下って行く 大谷新道に建つ大谷展望台を間近に見た そこは旧道と新道が一番近づく位置だった
分岐点が現れた 左に向かえば下太田口で、直進は大谷口だった 大谷口へと直進すると古墳を見るようになった  大谷旧道は古墳巡りコースでもあった
送電経路を見た 建部神社まで下りてくれば登山口は目と鼻の先だった 大谷口に戻ってきた