TAJIHM の 兵庫の山めぐり <中播磨
 
才トンガリ山 165m 姫路市
 
白毛山    しらげやま 215m
 
京見山    きょうみやま 215.9m
 
1/2.5万地図 : 姫路南部
 
【2010年2月】 2010-14(TAJI)
    《才トンガリ山》 才地区のJR線南側より  2010 / 2

 自宅から徒歩圏内の山と言えば京見山に白毛山、トンガリ山となるが、これらは身近すぎて散策として楽しむ山と考えている。そこでよほど澄んだ天気か、逆に雪でも降らないかぎり、カメラを持ってまで登ることはしていないのだが、それでも気が向けばカメラを持つことがごくたまにはある。2010年1月の最終日曜日は、久しぶりに才天満宮からスタートしてトンガリ山から白毛山、京見山と一巡りしたのだが、トンガリ山までのコースが小ぎれいになっているのに気が付いた。登山口には案内標識も立っており、どうやら「京見山愛好会」の手によって整備されたようだった。コース途中の岩場は真っ直ぐに登ってしまいそうになるのだが、そこには新しい矢印も付けられて、コース間違いの無いようにもされていた。それを見て、一度カメラ散策をするのも面白いのではと思ったものだった。
 その翌週の2月に入った最初の土曜日は、播州北部は大雪の降る荒れた天気になった。そこで特に登山を考えずに一日を過ごすことにしたのだが、播州南部はからりと晴れた空だった。ただやたら風が強く、冷たかった。そしてどの山もくっきりと見えていた。その中でひときわくっきり見えたのがトンガリ山だった。そこで一週前の感想を思い出して、トンガリ山の整備された登山道を、写真を撮りながら登ってみるのも悪くないと思った。但し急な思い付きのため、単独での散歩とした。そのカメラ散歩を以下に写真日記として紹介します。
(2010/2記)(2021/5改訂)
<登山日> 2010年2月6日 14:42才天満宮スタート/15:03〜13トンガリ山/15:31白毛山/15:45東見晴し台/16:02泣き坂峠/16:14〜19山頂/16:42京見町西登山口エンド。
(天気) 晴れ。北風が強く、冷たかった。陽射しの中では10℃以上あったが、日陰に入ると5℃まで下がってきた。視界はくっきりとしていたが、北の空は雪雲に閉ざされていた。
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才天満神社に近づく そこからスタートだった 才天満宮の登山口には案内標識が立っていた 雰囲気の良い登山道が続く
   
明るい陽射しが登山道に木の影を落とす 登山道は新たに整備されていた 登山道の展望は良く、足下に夢前中学校を見る
   

 途中で岩場をシ
 ョートカットで
 登った

  のんびりと20
  分でトンガリ山
  の山頂だった

      
トンガリ山山頂から南に広がる広畑の町並みを眺める
    
上の写真の仁寿山を大きく見る    家島の右手にうっすらと小豆島を見る 北西間近のピークは東見晴台だった
   
トンガリ山山頂を少し北の位置から見る トンガリ山を離れて白毛山への道に入った 途中で京見山の良く見える所があった
道の方向が北に変わったとき、大きな岩が現れた 岩の上は好展望地だった 夢前川を挟んで東向かいの尾根が眺められた
    
右上の写真の籾取山を大きく見る 上の写真の姫路城を大きく見る 上の写真の苫編山を大きく見る
    
白毛山に向かうとき、木漏れ日の中を通った 白毛山の山頂にはNTTドコモの無線塔が建つ 山頂まで車道が通じている その車道より西を見る
    
遠くに見える黒鉄山を大きく見る 檀特山の背後には宝台山が見えていた 白毛山山頂から大動脈の姫路バイパスを見る
    
白毛山を離れて尾根道を西に辿って行く 次に開けたのは東見晴台の名が付く小ピークだった 東見晴台からトンガリ山を見る
    
北の空にうっすら見えた水剣山は白かった 東見晴台から白毛山を見る 尾根には古墳が多い 四塚一号墳を見る
    
四塚二号墳を見る 前方に京見山を見ながら泣き坂峠へと下った 峠が近づいて両側を雑木に囲まれるようになった
   
泣き坂峠に新しい標識が付いていた 京見山山頂に着く ひっそりとしていた 北の空を見ると、宍粟市辺りは雲に隠されていた
   

   もう京見山まで来るといつもの風
   景なので、カメラはしまって、た
   だのんんびりと京見山西口を目指
   して下りて行った。


明神山辺りも雪なのか、うっすらとしていた 白毛山の方向を見る こちらは快晴だった