TAJIHM の 兵庫の山めぐり <中播磨
 
苫編山    とまみやま 165.6m 姫路市
 
1/2.5万地図 : 姫路南部
 
【2014年8月】 No.16 2014-71(TAJI&HM)
 
    157mピークより  2014 / 8

 苫編山を一番簡単に登るコースは南麓の苫道国主神社からのコースで、神社の入口に建つ鳥居から20分ほどで山頂に立つことが出来る。そのコースを久々に登ろうと向かったのは、2014年8月9日のことだった。その日は朝から雨が降っており、次第に風が強くなってきていた。台風11号が接近していたためだった。そのため出かけることは控えていたのだが、昼を回ってなぜか雨が止んできた。それを見て近場で体を動かしたくなった。そこで向かったのが苫編山だった。この日のハイキングの様子は下の写真帳でご覧いただきたいが、この日歩いたコースは次の通り。山裾に適当な駐車場所が無いため、車は山陽道の高架下に迷惑にならない場所を見つけた。そこより苫編集落内の苫道国主神社へと歩いて、後は登山道を登って苫編山の山頂に立った。山頂では岩場のテラスで休憩とした。この日は台風の風のおかげで視界は澄んでおり、瀬戸の島がくっきりと見えていた。但し、淡路島と小豆島の山並みは雲に隠されていた。その苫編山からは籾取山へと続く尾根の縦走路を歩いた。久々に歩く尾根だったが、一部でヤブになっていた。その尾根は以前は姫路商業高校の生徒によって雑草が刈られていたのだが、どうやら最近はされていないようだった。縦走路を籾取山まで歩かず、途中の157mピークに立つと、そこからは南への登山道に入り、姫路商業高校の校門そばに下りてきた。井ノ口地区の住宅地を抜けて、四つ池の南から二つ目の池に出ると、その土手道を歩いた。そして苫編集落へと入り、駐車地点へと戻って行った。2時間ばかりの軽いハイキングだったが、おかげで体がすっきりしたのは良かった。また最後まで雨が降らなかったのは幸いだった。
(2014/9記)(2020/8改訂) 
<登山日> 2014年8月9日 13:14姫路バイパス高架下スタート/13:21苫道国主神社/13:38〜53山頂(山頂そばの露岩地で休憩)/14:28〜41[157m]ピーク/15:01姫路商業高校の門/15:15四つ池の南から二つ目の池/15:25エンド。
(天気) 台風11号が近づいてきていた。午前中は雨だったが、昼を回って雨は小止みとなった。但し、空はすっかり曇り空だった。風が強く、ときおり突風のような風が来た。気温は始め25℃だったが、157mピークに着く頃には23℃まで下がってきた。風のおかげで視界は澄んでいた。
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姫路バイパスの高架下に車を止めて、歩き始めた 苫編集落に近づいて行く 集落に入って、苫道国主神社へ向かった
苫道国主神社の参道に入る 鳥居を潜る 苫道国主神社の前に立った
神社の左手に向かう そちらが登山口だった 登山コースに入った 登山口のそばに建っていたのは鹿島神社だった
緩やかで易しい道だった 道そばで花を咲かせていたのはクサギだった 小さな東屋が建っていた
露岩を登るようになった 背後に風景が現れた この日の視界は澄んでいた 再び樹林帯に入る
緩やかなまま山頂に近づいた 山頂の反射板が見えてきた 山頂の三等三角点(点名・苫編)を見る
山頂から北を見ると、尾根続きの籾取山が眺められた 籾取山の後方には七種山の頂が小さく覗いていた

 上の写真に写る水
 剣山を大きく見る

 山頂を離れて少し
 西にある岩場のテ
 ラスに移動した

 岩場のテラスからは
 南に向かって広々と
 飾磨の町並みが眺め
 られた

 上の写真に写る仁
 寿山を大きく見る


   同じく御旅山を大
   きく見る

 淡路島を見ると、
 妙見山は雲に隠さ
 れていた


   御津山脈の方向を
   眺めた
テラスでの休憩を終えると山頂に戻った 反射板のそばを通って縦走路に入る 鞍部へは急坂になっており、ロープが付いていた
尾根の先が見えてきた この日は157mピークまで歩く予定だった 桑原山の方向を見ると、手前に姫路城が眺められた
鞍部を通過する ササが増えてササをかき分けて進むようになった 前方に見えたのは157mピークだった
ヤブ道が続く ササは被るが道ははっきりして
いた
140mピークに着くと、右手から別の道が合
流した
次第に歩き易くなってきた
ときおり蜘蛛の巣に出会うが、良い感じで歩けた 送電塔に出会った 西庄P6鉄塔だった 157mピークが間近になった
157mピークにも送電塔(西庄P5)が建っ
ていた
狭い範囲で開けた所があったが木々に囲まれて
いた
木々の隙間から姫路市街が覗いていた
姫路城は、はっきり見えていた 157mピークからは南の方向へと、下山に向
かった
少し進むと展望地が現れた
展望地からは西の方向が眺められ、先ほど山頂に立っていた苫編山がよく見えていた 展望地を離れると、露岩の急坂を下るようになった
南に向かって広々と展望が現れた 右手の足下には四ツ池も見えている
東の方向を少し大きく見る 高御位山の手前に見えていたのは冑山だった

 仁寿山の方向を見
 る手前の低い山は
 手柄山だった

   急坂下りを続ける
   と樹林帯に入った
樹林帯に入ると道は緩やかになった 道なりに
下って行った
井ノ口の住宅地にある登山口を目指していたの
だが
少しヤブっぽくなって、姫路商業コースに入っ
てしまったことを知った
そのまま下って行くことにした 姫路商業高校の校門に着くことになった 登山口に着いて下ってきた方向を見る

 四ツ池の一番北にあ
 る池の西側に回って
 きた

 そこより歩いてきた
 尾根を眺めた
上の写真に写る苫編山を大きく見る 途中、四ツ池を離れて町ノ坪の住宅地を歩いた 四ツ池の二番目の池に出る 苫編集落は近かった