TAJIHM の 兵庫の山めぐり <中播磨 
 
苫編山    とまみやま 165.6m 姫路市
 
1/2.5万地図 : 姫路南部
 
【2018年7月】 No.18 2018-105(TAJI&HM)
 
    苫編交差点に近い姫路バイパスのそばより 2018 / 7

 2018年は7月の第一週に大雨が続くと、第二週は一変して猛暑日が続くようになった。その猛暑の中でも近所で山登りをしたいと考えたとき、苫編山が思い浮かんだ。駐車地点は苫編交差点が近い姫路バイパスの高架下とした。そこからは苫道国主神社コースが近いのだが、それでは距離が短すぎるので、往路は四つ池からのコースを登ろうと四つ池に向かった。四つ池は名前の通りに四つの池が南北に並ぶが、二つ目と三つ目の池を区切る細道を歩いて東岸側から西岸側に移った。そこは姫路しらさぎ特別支援学校が目の前にあり、その北側に付く車道は山に向かう道だった。その上り坂の道に入ると、すぐにグランドの前に出た。そのグランド入口に四つ池コースと呼べる尾根コースの登山口があった。後は道なりに支尾根を登って行くも、尾根上の気温は33℃とあってすぐにバテてきた。たまらず尾根の途中にあった小さな広場で木陰に逃げ込んだ。後は大汗をかきながら登って130mピークに出た。そこで籾取山から続く主尾根コースに合流して苫編山へと向かった。その後も二度ほど休憩をとったので、登山口から山頂まで50分近くもかかって着くことになった。午後の炎天下の登山はいくら低山と言っても厳しく、暫くは木陰に入って息が落ち着くのを待った。もうこれで十分の気持ちになってしまい、尾根歩きは止めて苫道国主神社コースで下山とした。それでも暑い最中で汗をかいたことで、体がしゃきっとしたのは確かだった。
(2018/8記)
<登山日> 2018年7月15日 12:49高架下スタート/12:56四つ池南端/13:10登山口/13:34主尾根に出る/13:56〜14:22山頂/14:41苫道国主神社/14:48エンド。
(天気) 快晴。雲はほとんど見られないものの、薄い青空だった。山頂の気温は33℃。風は僅かだったが、涼しさが感じられた。好天続きとあって視界は濁っていた。
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始めにJRの線路沿いを歩いた 新しい道を歩いて四ツ池に近づいた 前方に四ツ池の土手が見えてきた

四ツ池の土手を歩
いているとき北の
方向を眺めた

四ツ池の二つ目と
三つ目の間の小径
を歩いて池の西側
に向かった
姫路しらさぎ特別支援学校のそばに出ると、その北側
の道に入った
その坂道の入口に登山口標識を見たが、そこから登る
とヤブ道に入りそうで止めた
坂道を登って行く
すぐに広場の前に出た そこにも登山口標識を見た 標識に従って、そばの尾根道に入った
陽射しを遮る木は無く、猛暑の中の登りだった 背後の四つ池と特別支援学校が望めた 尾根道は少しヤブっぽくなってきた

(←)
南西に苫編山を見


 (→)
  更に白毛山も見え
   てきた

尾根の途中で平坦
地が現れた

陽射しの強さに堪
らず木陰に逃げ込
んだ

そこは広場のよう
になっており掲揚
台跡のようなもの
を見た
広場の展望は良く、東に姫路市街を見る 北に広嶺山の尾根を見る
足下に見えていたのは姫路商業高校だった 左の写真に写る姫路城を大きく見る 広場を離れて130mピークに近づくとヤブ道になった

130mピークを
過ぎて140mピ
ークに近づくと急
斜面となった


その急斜面の途中
で西に白毛山を見

140mピークに着いて縦走コースに合流した 易しい尾根歩きとなった アカヤマドリを良く見かけた
尾根から四つ池を見ることがあった 鞍部を過ぎて苫編山へと最後の登りにかかった ロープの張られている所が現れた

急斜面を登りきる
と、そこが苫編山
の山頂だった

反射板が撤去され
た山頂を見る

(←)
山頂に三等三角点
(点名・苫編)を
見る

 (→)
  三角点のそばから
  反射板跡を見た

(←)
北の方向を見ると
うっすらとした視
界だった

 (→)
  西には白毛山が近
  かった
東から南東にかけてを眺めた 仁寿山と御旅山を少し大きく見る
南の方向は一層うっすらとしていた 四つ池(町坪池)の方向を見る
下山は苫道国主神社コースに入った 左手に往路で登った尾根を見る 下るうちに露岩地が現れた
東屋まで下りてきた 苫道国主神社が近づくと舗装路歩きとなった 苫道国主神社の前に出た
参道を下って苫編集落へと入った 苫編集落内を歩いてバイパス方向に向かった 駐車地点となる姫路バイパスの高架が近づいてきた