登山記録:2018年(7月~12月     

No. 月 日 山 名 感  想

099

7/ 1

 置塩山(姫路市)
 置塩山から更に谷山まで歩こうと思いながらスタートしました。四丁を過ぎたときに登山コースとは別の山道が現れましたので、そちらを登りました。その山道は急斜面に付いている上にヤブっぽく大汗をかくことになりました。それもあってか置塩山の山頂に着いたときは、少々バテ気味になっていました。蒸し暑さもあってもう先へ向かう気持ちは消えていました。後は城跡を散策して、すんなりと登山道で下山としました。
100 7/ 4  京見山(姫路市)  <京見町西口→山頂→大山咋神社→京見町東口→山頂→京見町西口>
101 7/ 6  京見山(姫路市)  <京見町西口→山頂→京見町中央口→京見町東口→山頂→京見町西口>
102 7/ 7  京見山(姫路市)  <京見町西口→山頂→京見町中央口→京見町東口→山頂→京見町西口>

103

7/ 8

 才トンガリ山~白毛山
 ~京見山(姫路市)
 二日以上に渡って大雨が続いた後、この日の朝から小降りとなりました。そして昼を回って晴れてきました。そこで久々に山火事後の定点観測を兼ねて才トンガリ山を登ることにしました。スタート地点は才天満神社です。山火事跡はすっかり笹に覆われて青々としていました。但し灌木の生長は遅いようで、前回の定点観測とあまり変わっていない印象を受けました。その才トンガリ山からは白毛山、京見山へと歩きました。ごく近所の散歩登山のようなものですが、自宅から歩き始めましたので、2時間ほど歩くことになり良い汗がかけました。
104 7/14  京見山(姫路市)  <大山咋神社→泣き坂峠→大歳神社→山頂→京見町西口>

105

7/15

 苫編山(姫路市)
 猛暑が続きます。その暑さの中で苫編山を登ることにしました。スタート地点は苫編交差点に近い姫路バイパス高架下です。四つ池まで歩き、姫路しらさぎ特別支援学校そばの登山口に入りました。炎天下とあってすぐにバテてきました。休み休み登りましたので、登山口から山頂まで50分近くもかかってしまいました。もう西へと歩く気力は無く、山頂で一休みを済ませると苫道国主神社に通じる登山道で下山としました。

106

7/16

 大山(鳥取県)
 急に大山を登りたくなりました。暑さを考慮して早い時間帯に登ろうと自宅を未明の4時に出ますと、6時半過ぎに登山開始となりました。ところが早朝でも気温は25℃を越していました。涼しさを感じられない中での登りとなりました。もう三合目辺りでバテ気味になってしまい、後は休み休みの登山でした。3時間近くかかって山頂に着きました。往路は快晴の下で登りましたが、山頂に着く少し前より上空にガスが広がってきました。そのうちに周囲にもガスが漂うようになりました。そのため展望は諦めました。ひたすら気力が回復するのを待ちました。山頂で1時間半ほど過ごしますと、下山は往路をすんなりと戻りました。麓は30℃を越す暑さでした。
107 7/21  京見山(姫路市)  <京見町西口→山頂→京見町西口>

108

7/22

 三室山(宍粟市)
 澄んだ空を見て展望の良い山頂に立ちたくなりました。そこで2年ぶりに三室山に向かいました。涼しい時間帯に登ってしまおうと、8時から登山開始としました。前回と同じく登山口広場からです。出来るだけ涼しいコースを歩こうと、登山口からは谷川コースを歩きました。そこでは涼しさを楽しめましたが、斜面を登るようになりますと次第にバテ気味となり、休み休みの登りとなりました。そのため2時間かかって山頂に着きました。澄んだ視界の下で期待通りに周囲の山並みがくっきりと眺められました。山頂は少しですが涼しい風があって、その風を楽しむうちに1時間ほど過ごしました。三室山の下山は楽です。すんなりと往路を戻りますと、13時前には登山口広場に戻ってきました。

109

7/26

 餓鬼岳(北アルプス)
 アルプスと名の付く所に久しく登っていませんでした。そこで7年ぶりに北アルプスを登ろうと餓鬼岳に向かいました。単独行です。前日は昼に自宅を出て、梓川SAで仮眠としました。そしてこの日は午前5時半より白沢登山口から登山開始しました。暫くは沢に沿って歩きますが、その後は急坂登りが続いて休み休みの登山となりました。大凪山まで4時間かかりました。その先で一度緩やかな道となり、百曲りからまた急坂登りとなりました。結局登山口から7時間かかって餓鬼岳小屋に着きました。山頂までは小屋から数分です。山頂に立ちますと、北アルプスの山並みは姿を見せており、存分に展望を楽しみました。小屋での夕食後も再び山頂に立って陽が沈む様を眺めました。

110

7/27

 唐沢岳(北アルプス)
 餓鬼岳小屋で目を覚ましました。朝食前に小屋の前から朝日が昇る様を眺めました。前日に続いて快晴でした。この日は唐沢岳に向かいました。近くに見えていましたが、途中で二つのピークを越すことになり、なかなかハードな登山でした。餓鬼岳から唐沢岳まで2時間半ほどかかってしまいました。唐沢岳の山頂は素晴らしい展望地で、周囲に見えるのは総て北アルプスの山並みでした。来た甲斐があったと思いました。再び二つのピークを越して餓鬼岳に戻りました。まだ昼前でしたので、この日に白沢登山口に下山することにしました。沢に出るまではほぼ下る一方ですが、沢沿い道は下山時には辛く、17時を回って登山口到着となりました。
111 7/28  京見山(姫路市)  <京見町東口→山頂→京見町西口>
112 7/29  京見山(姫路市)  <京見町中央口→山頂→京見町西口>

113

8/ 3

 大倉山(鳥取県)
 岡山鳥取県境に位置する大倉山が智頭町のパンフレット「ちづあるき」に紹介されています。それを参考にして登ることにしました。大倉山を北側から登るコースです。始めは林道歩きでした。登山道に入りますと、沢に沿ってプラ階段が続いていました。どうやら巡視路を歩くコースのようでした。巡視路は傷んできており、歩き難くなっていました。更に途中では土砂災害が発生しており、すっかり崩壊していました。そこを無理やり登りますと、山頂が近づいて再びプラ階段歩きとなり、その辺りは易しく歩けました。山頂に着きますと涼しい風に出会えて助かりました。山頂は切り開かれており、展望も楽しめました。下山はすんなりと往路を戻りました。
114 8/ 4  京見山(姫路市)  <京見町東口→山頂→京見町西口>
115 8/ 5  京見山(姫路市)  <京見町西口→山頂→京見町西口>

116

8/12

 泉山(岡山県)
 この季節に岡山の山を登ることが多いですが、18年ぶりに泉山を登ることにしました。往路は大神宮原コースです。始めに林道歩きがあり、南東に向かう尾根に入りました。適度な登り易さでしたが、蒸し暑さに何度か足を止めて休むことになりました。1198mピークでは大休止としました。その休んでいる間に山頂のガスは消えて山頂が姿を現しました。1198mピークからは泉山らしい伸びやかさのある尾根歩きとなりました。山頂に着きますと、そこは草地が広がり好展望地でした。但し暑さですっかり疲れてしまっており、木陰でひたすら休みました。下山は笠菅峠コースを下りました。途中までは稜線歩きを続けているよ形で歩けて、良い雰囲気のコースでした。笠菅峠に着きますと、後は長々と舗装林道を歩いて駐車地点に戻りました。

117

8/13

 生駒山(上郡町)
 始めは白旗山を登ろうと出かけたのですが、朝から暑い日でした。上郡町に入って生駒山の姿を見たとき、山頂の木陰を思い出して目標を生駒山に変えました。コースは羽山コースをピストンすることにしました。露岩地が多いとあってそこは陽射しを受けることになりましたが、樹林帯もあって特にバテる感じにもならず登れました。それでも途中で二度ほど休みましたので、山頂まで33分かかりました。山頂の本丸跡に着きますと、そこは期待通りに程良い木陰と涼しい風があって、登ってきた甲斐があったと言うものでした。40分ばかり山頂で過ごしますと、ごくゆっくりと下山しました。

118

8/15

 米山(新潟県)
 北陸道で新潟県中部まで走ってきたときに、どんと目立つのが米山です。その米山の近くで仕事があり、この日は休みを利用して米山に向かいました。米山の登山コースは幾つもありますが、一番距離の短い水野コースを登ることにしました。登山口までレンタカーを利用しました。登山道は階段道もありましたが、ほぼ自然林の中を歩いて行く目に優しいコースでした。但し気温は高めで大汗をかいて登りました。途中に避難小屋があり、山頂までほぼ一時間でした。山頂にも避難小屋が建っており、最高地点には米山薬師堂が建っていました。山頂からはほぼ360度の展望が楽しめましたが、足下に広がる日本海の海岸線が印象的でした。下山はすんなりと往路を戻りました。

119

8/18

 高峰(宍粟市)
 この日の正午過ぎに出張先から戻ってきました。播州の空は快晴です。空気はからっとして秋の気配を感じました。そうなると山に行きたくなりました。午後のみですので、簡単に登れる山として高峰に向かいました。前川林道コースです。林道は荒れていましたので、長く林道を歩くことになりました。登山道の始まる位置まで44分かかりました。登山道に入りますと、ずっと涼しい風を受けるようになりました。おかげで暑さを感じず登れました。山頂手前でこそススキが茂っていましたが、ごくスムーズに山頂に立てました。この日は視界も良く、くっきりと氷ノ山が望めました。下山は往路を戻りましたが、林道歩きの頃にはすっかり夕方の光でした。午後6時が近い時間にハイキング終了となりました。
120 8/19  京見山(姫路市)  <京見町中央口→山頂→京見町西口>
121 8/25  京見山(姫路市)  <京見町西口→山頂→京見町西口>

122

8/26

 雄鷹台山(たつの市)
 残暑が続きますので午前中で登山を済ませたいと考えました。それが早朝に出そびれてしまい、遠方の山は諦めました。そこで近くの山でもと雄鷹台山に向かいました。山上から瀬戸の風景を眺めたいとの思惑もありました。登山時間を短くしたく、鳩が峰の登山口から歩き始めたのは10時40分過ぎ時です。3年ぶりの南面コースはヤブに戻ろうとしており、笹ヤブをかき分けるだけでなく、ずっと蜘蛛の巣を払いながら登ることになりました。やはり暑さと湿度の高さからバテ気味となってしまい、山頂では暫し横なって体を休めました。瀬戸の風景は下山時に展望岩からじっくり眺めました。
123 8/29  京見山(姫路市)  <京見町中央口→山頂→京見町西口>
124 9/ 1  京見山(姫路市)  <京見町西口→山頂→京見町中央口>

125

9/ 2

 鶴居城山(市川町)
 この日は午後のみ時間がとれましたので、短時間で登れる山として鶴居城山に向かいました。南東麓の墓地に車を止めて、そこよりスタートとしました。登山道はシダが増えてきていましたが、以前よりも落ち着いた雰囲気になっていました。山頂まで40分でした。着いたときは曇り空でしたが、休むうちに青空が広がってきました。山上は稲荷山城跡になっており、視界を遮る木立はほとんど無いとあって好展望を楽しめました。足下の稲田は色付きが進んでいました。山上で一時間ほど憩いますと、下山はすんなり往路を戻りました。

126

9/ 9

 幌岩山(北海道)
 久々に道東の山を登ろうと前日に北海道に入りました。その北海道入りまでが大変で、着いてからも大変でした。それでも阿寒まで来ることが出来ました。その阿寒の空がこの日は朝から小雨でした。そこで雨の心配の無い北部へと向かいました。サロマ湖まで来れば薄日を見るようになりました。そこでオホーツク沿岸の低山を楽しむことにしました。午前に目指したのはサロマ湖畔に位置する幌岩山です。浪速コースを登って行きました。自然林の中を優しげな遊歩道が続いていました。山頂近くで車道に合流しました。すぐに終点駐車場に着き、そこより8分で山頂でした。山頂では一等三角点を見ましたが、展望はありません。その手前に立派な展望台が建っており、サロマ湖の全姿が眺められました。 

127

9/ 9

 紋別山(北海道)
 この日の午前はサロマ湖畔に佇む幌岩山を登りましたが、午後は更に北へと走って紋別市に入りました。その紋別市街のそばに立つのが紋別山です。山頂まで車道が通じていますが、市民の森からの登山道を歩いて行きました。優しげな自然林の中を緩やかな道が続いていました。山上まで一時間かかりました。そこは大山山頂園と名付けられた公園で、東端に立ちますと紋別市街が一望でした。公園で一休みした後は紋別山の最高点にある一等三角点に向かったのですが、一帯は笹ヤブになっており、見つけるのにけっこう苦労しました。下山は東面に広がるスキー場の中を歩いて麓に戻りました。

128

9/10

 点名・能取山
     (北海道)
 この日の北海道は北部を除いて雨の予想でした。網走市は午後から雨の予想でしたので、午前を網走市の東端にあります能取岬で過ごすことにしました。そこを選んだのは単に近くの丘に一等三角点があるだけの理由で、しかも三角点が置かれた190mピークまで林道が通っています。その190mピークを散歩する感じで能取林道を歩いて訪れることにしました。林道は緩やかそのもので、その周囲は自然林が広がっているとあって、本当に森の散策でした。20分と歩かずピークに着いてしまいました。山頂は笹が広がっており、その中にあっさり一等三角点を見ました。周囲に展望は無いとあって、単にピークハントだけで来た感じでした。その190mピークの散策を終えますと、能取岬に移動してそちらから丘の方向を眺めました。

129

9/11

 雄阿寒岳(北海道)
 19年ぶりに雄阿寒岳に向かいました。前回はガスに取り巻かれて失意の登山でした。この日は北海道全域で快晴の予想でした。ところが双岳台から見た雄阿寒岳は山頂をガスに隠されていました。それでも次第に晴れるだろうと期待して登山を開始しました。五合目辺りまでは青空の下で登山出来ましたが、山頂のガスは消えておらず、七合目からはガス帯に入りました。ガスが薄れたり濃くなったりを繰り返しました。山頂に着きますと、そこはガスと強風の世界でした。それでもときおりガスは薄れて周囲が眺められました。少しだけ満足した気分で下山に移りました。八合目まで戻りますと、一気にガスは消えて青空が広がりました。それを見てすぐに引き返して再び山頂に立ちました。そして360度の澄んだ視界を楽しみました。これで十分に満足の思いとなって改めて下山に移りましたが、十分に疲れました。

130

9/12

 雌阿寒岳(北海道)
 雌阿寒岳を周回コースで登ることにしました。この日は朝から快晴でした。雌阿寒温泉の登山口を起点にまずはオンネトーへと遊歩道を歩きました。オンネトーからはオンネトーコースで雌阿寒岳に向かいました。始めは樹林帯の登りでしたが、六合目を過ぎて火山帯に入りました。右手に阿寒富士を見ながらの登りでした。登山口から2時間少々で雌阿寒岳の山頂に着きました。そこは素晴らしい展望地でした。まだ昼前でしたので、阿寒富士も登ることにしました。引き返す形でしたが、片道1時間ほどかかって阿寒富士にも立ちました。そして再び雌阿寒岳の山頂に立ちすと、漸く下山に移りました。雌阿寒温泉コースに入りますと、広々とした風景を見ながらで、足下にはオンネトーが見えていました。途中からは樹林帯へと入り雌阿寒温泉の登山口に戻ってきました。7時間半のハイキングでした。
131 9/16  京見山(姫路市)  <大山咋神社→山頂→京見町西口>

132

9/17

 大谷山(姫路市)

 <登頂断念>
 膝痛が続いています。そこで無理をせず林道歩きで山頂に近づける山を登ることにしました。この大谷山は安富町の南部に位置します。二度目となりますが、この日は北側に付く林道を登って行きました。ずっと易しく歩けていたのですが、林道が西へと大きく曲がる地点まで来ますと、一気に荒れてきました。道はすっかり雑草に覆われており、それをかき分けるうちに何匹もの山ヒルがくっついてきました。更に倒木も現れてなかなか進みません。霧雨も降ってきましたので、山頂が間近になっていましたが、登頂を断念することにしました。日を改めて山ヒル対策をしっかりした上で登り直すことにしました。

133

9/23

 杉山(宍粟市)
 膝痛が続きますので、標高はあるものの易しく登れる山を歩くことにしました。それに叶うのが杉山で、千町段ヶ峰林道の「どうどう橋」近くから始まる登山コースで登って行きました。クジラ石や岩塊流のそばを通りました。尾根に出ますと自然林の中を登って行きました。尾根の途中はアセビ帯になっていましたが、ヤブコギになることはありませんでした。アセビ群落の一部は日本庭園風になっていました。本当に易しいままに歩けて杉山の山頂に立ちました。生憎の曇り空でしたが、好展望の山頂でのんびりと過ごしました。下山は往路を引き返し、途中で別の登山道に入って登山口に戻ってきました。
134 9/24  京見山(姫路市)  <京見町西口→山頂→京見町西口>
135 9/29  京見山(姫路市)  <京見町西口→山頂→京見町西口>
136 9/30  京見山(姫路市)  <京見町東口→山頂→勝山町北登山口→勝山町南登山口→山頂→京見町中央口>

137

10/ 6

 伊勢山(姫路市)
 この日は台風25号が日本海沖を通過しました。そのため朝から強い風が吹いていました。その中を打越木もれ日の森側から伊勢山を登りました。往路は東尾根コースを選びました。東尾根に出てからは山頂までに小さなピークが幾つかあり、登山口から1時間近くかかって山頂に立ちました。山頂は展望が無いためすぐに西峰に移って、そちらで展望を楽しみました。強風を受けながらです。神座の窟には立ち寄らず、下山は西峰から南へと下り、中尾根コースに入りました。少しシダが茂るコースでした。午後のハイキングでしたが、2時間ばかりと適度な運動が出来ました。

138

10/ 7

 婆々山(朝来市)
 婆々山をさのう高原から登ることにしました。さのう高原にはキャンプ場の他にもフォレストアドベンチャーが出来ており、賑わっていました。山頂への道はスカイビラの近くから始まっていました。ハイキングコースの名が付いていましたが、ほぼ林道歩きでした。ハングライダーのフライト基地を過ぎ、山頂まで800mとなって登山道に入りました。この日は曇り空でしたが、次第に天気は良くなるものと思っていたところ、逆の結果となりました。次第に黒い雲となり、山頂に着いた直後より雨となりました。雨は30分ほどで止みましたが、もう周囲はすっかりガスでした。展望を期待しての婆々山はすっかり裏切られて、失意のうちに下山することになりました。下山中も雨は降ったり止んだりを繰り返しました。

139

10/ 8

 衣笠山(朝来市)
 山東町与布土にあります431mピークの山上に衣笠城跡があることを知りました。西麓に着きますと登山口標識があってすんなりと登山道に入れました。始めは谷筋に沿って歩きました。その谷筋を歩き過ぎてしまい一度コースを外れましたが、尾根が近くなって自然と登山道に合流しました。尾根に出ますと標識があって、東へと登りました。山頂が近づきますと城跡に入ったようで、石垣跡などを見るようになりました。山頂には登山口から40分で着きました。山頂は平らに開けていましたが、展望は僅かしかありません。展望は少し手前の郭跡でけっこう楽しめました。下山は登山コースを忠実に辿って戻りました。

140

10/ 8

 婆々山(朝来市)
 前日に登ったばかりの婆々山ですが、前日は雨となって展望を楽しめませんでした。この日は快晴が期待されましたので、山歩きをすると言うよりも展望を楽しむことを目的として登ることにしました。そのためスタート地点は林道の終点が近い、山頂まで1.3kmほどの地点からとしました。10分ほどで登山道の入口に着きますと、そこから7分で上部フライト基地に着きました。そこは展望広場と言っても良い所です。この日の視界は澄んでおり、存分に展望を楽しみました。その後に立った山頂こそ展望は僅かでしたが、そこより少し東に下った所にも展望地があり、粟鹿山がすっきりと眺められました。もう十分に前日の鬱憤を晴らすことが出来ました。

141

10/13

 百間岳(赤穂市)
 9年ぶりに百間岳を登ることにしました。コースも前回と同じく有年大池の手前からです。その有年大池は大規模改修中で、水はすっかり抜かれていました。池の先からは暫く沢沿いを遡上しました。そのとき何度も徒渉を繰り返しました。その沢を離れたとき、東の方向へと登る所で南の方向に登ってしまいました。その結果、強烈なシダヤブに突っ込んでしまい、大回りで戻ることになってしまいました。改めて登山コースに戻り、慎重に正しいコースを辿りました。尾根に出ますと順調に山頂に近づきましたが、山頂手前でまたシダヤブに阻まれました。それでもヤブコギをして何とか山頂に立ちました。山頂では以前と変わらず好展望を楽しみました。下山はコースを理解していましたのですんなり戻りましたが、すっかり疲れてしまいました。

142

10/21

 高取山(宍粟市)

 <登頂断念>
 10年ぶりに高取山を登ることにしました。コースは前回と同じく西麓側、出石集落の觱篥神社からです。聖山城跡に立ち深呼吸の広場を過ぎたまでは順調でしたが、山頂まで1kmとなったとき、突然ハイキングを中止することになりました。その先は「まったけ山」で、入山禁止でした。まったけシーズンであることを忘れていました。歩くのはそこまでとして、すごすごと引き返しました。但し、途中で出石集落への近道が現れたとき、その道で麓に下りました。

143

10/21

 川戸山(宍粟市)
 高取山の登頂がならず、モヤモヤ感が残りましたので、近くの地図も要らない易しい山を登ることにしました。そこで向かったのが川戸山です。川戸山は山頂まで車道が通じていますが、麓の岩田神社から歩いて行きました。途中で200mピークに立ち寄りましたので、45分かかって山頂に立ちました。それにしてもこの日は素晴らしい快晴です。もっとメリハリのある登山をしたかったと思いました。
144 10/21  京見山(姫路市)  <大山咋神社→山頂→京見町西口>

145

10/27

 竜ヶ岳~大井戸山
     (多可町)
 清水峠に近い登山口を起点に竜ヶ岳と大井戸山の両山を登ることにしました。登山口から清水峠まで20分でした。そこから北へと尾根道を歩いて、先に竜ヶ岳山頂に立ちました。山頂は好展望地で千が峰の尾根がすっきりと眺められました。その竜ヶ岳で休むうちに、すっかり曇り空になってしまいました。次に大井戸山を目指しました。清水峠まで戻り、更に南へと尾根歩きを続けました。竜ヶ岳への道と比べますと、岩場が多くあって少し険しさがありました。大井戸山まで竜ヶ岳から1時間半かかりました。大井戸山でも好展望を楽しめました。その後は清水峠に戻り、登山口へと下りました。皮肉なことに麓に出ますと、快晴の空に変わっていました。

146

11/ 3

 鉾立山~大天井岳
     (姫路市)
 大天井岳だけでなく鉾立山も併せて登ることにしました。簡単に二つの山を登ろうと、賀野神社に近い林道展望台をスタート地点としました。虹ノ滝に出ますと、そこからは沢沿いコースを北へと歩いて峰山縦走コースに合流しました。合流地点には真新しい林道が通じており、ちょっとした展望地になっていました。そこからは尾根道を南へと歩いて鉾立山、三角点雪彦山を通過して、大天井岳に立ちました。この日の登山者は多く、大天井岳だけでなく鉾立山も賑わっていました。視界は良く澄んでおり、瀬戸の島々も望めました。下山は少し戻って新下山道に入り、虹ノ滝のそばに出てきました。スタートが8時でしたので、正午にハイキング終了となりました。

147

11/ 4

 七国見山(広島県)
 呉市で仕事があり、この日は移動日です。そこで午前に移動して午後の時間を呉市の島で過ごすことにしました。過ごすとなれば当然ハイキングです。上蒲刈島の七国見山に向かいました。麓にはウォーキングセンターがあり、そこから登山道が始まっていました。中腹の西楽寺までほぼ階段道で、その先は常緑樹林の中を自然な道が続きました。南の方向に展望が現れることがあり、瀬戸の風景が楽しめました。山頂まで1時間でした。山頂には展望台があってそこでも瀬戸を眺めました。下山は北西方向へと下りました。林道に出ますと後はずっと林道を歩いて戻りました。
148 11/ 7  京見山(姫路市)  <京見町中央口→山頂→京見町西口>
149 11/ 9  京見山(姫路市)  <京見町西口→山頂→京見町中央口>

150

11/10

 御祓山(養父市)
 須留ヶ峰を登ろうと出かけました。ところが須留ヶ峰林道は工事中の上に、まったけ山があるようで入山禁止になっていました。そこで急きょ目的を変更して御祓山を登ることにしました。10年ぶりです。みづめ桜の季節では無いとあって、駐車場には1台も見ませんでした。ごく静かな登山道を登っていますと、尾根は紅葉の見頃になっていました。それを愛でながら登りました。みづめ桜は落葉が終わっており、老木の姿でした。その後も紅葉の尾根が続いて、2時間近くかかって山頂に立ちました。山頂はアセビが茂っており、以前よりも展望は悪くなっていました。それでも氷ノ山は眺められました。山頂の陽だまりで昼休憩をとりますと、下山はすんなりと往路を戻りました。
151 11/11  京見山(姫路市)  <京見町中央口→山頂→京見町西口>

152

11/15

 獅子山(香港)
 一年ぶりに香港の山を登ることにしました。残念なのは滞在期間に晴れの天気が無いことです。この日の空は曇りで、一部で青空が見える程度でした。この日に向かった獅子山はその名の通り獅子(ライオン)の姿をしています。MTRの黄大仙駅を出ますと沙田抝道をずっと北へと登りました。そして獅子山郊野公園の位置で登山道に入って尾根筋に出ました。尾根道は良く整備されており、ハイカーもけっこう来ていました。獅子山への道に入りますと急坂が続きました。そして登山口から1時間で山頂に着きました。山頂には三つのピークがあり、いずれも岩場になっていましたので好展望地でした。この日の視界は薄ぼんやりとしていましたが、足下に香港の市街地が広がっていました。この獅子山で満足してしまい、縦走コースには入らず近くの下山コースに入って沙田抝道に下りてきました。そして黄大仙駅へと戻って行きました。

153

11/16

 大東山(香港)
 香港で第三位の高さを誇る大東山を登ることにしました。東涌駅のバス停でバスに乗ったのですが、中学生集団と乗り合わせてしまい、すし詰め状態でした。そのため予定のバス停を見落として一つ先のバス停で降りることになり、バックンアン登山口まで30分も余計に歩きました。登山口からランタオトレイルに入りますと、後は順調に高度を稼ぎました。但し山頂方向はガスが広がっており、ガス帯に入ることになりました。ガスの登山となり、そのまま山頂でした。涼しさはありましたが何も見えません。下山はトレイルに戻って梅窩の方向へと歩きました。そして途中から黄龍坑コースに入りました。このコースは途中から急傾斜の下りが続き、すっかり足はくたびれて黄龍坑に着きました。後はバスで東涌駅に戻りました。
154 11/23  京見山(姫路市)  <京見町西口→山頂→京見町中央口>

155

11/24

 段ヶ峰(宍粟市)
 2ヶ月前にくじら石コースで杉山を登りましたが、この日は同じくじら石コースで段ヶ峰を登ることにしました。コースは千町段ヶ峰林道のそばからスタートです。コースに急坂は無く、兵庫の千メートル峰としては一番易しいのではと思えるほどで、ごく気楽に登りました。杉山が近づいて段ヶ峰への道に入りました。晴れを期待していましたが、この日の空は雲が多く、なかなか陽射しが現れません。それでも段ヶ峰に着く頃より青空が広がって、明るい山頂に立てました。そして澄んだ視界で展望を楽しみました。陽射しは長く続かず再び厚い雲に隠されましたので、長居をせず下山としました。杉山には向かわずすんなりと往路を戻りました。
156 11/26  京見山(姫路市)  <京見町東口→山頂→京見町西口>

157

12/ 1

 金輪山(たつの市)
 長期化しています膝の痛みが増してきましたので、遠くには出かけず近くの低山で散策を楽しむことにしました。金輪山をいつもと同じく梛神社のそばの登山口から尾根へと登り始めました。尾根は紅葉の盛りとなっており、目を楽しませてくれました。尾根道は雑草が刈られたようで、すっきりとした印象を受けました。山頂も同様で展望広場はすっかりきれいになっていました。柔らかい陽射しを受けて、ぽかぽか陽気の中で休めました。下山は大池小池のそばに出るコースを下りました。
158 12/ 2  京見山(姫路市)  <京見町西口→山頂→京見町西口>

159

12/ 8

 篝場山(淡路市)
 淡路島北部の篝場山を再訪することにしました。13年ぶりです。篝場山の辺りは以前は荒れ地でしたが、淡路島公園が出来ておりすっかり様子が変わっていました。その公園内を通って篝場山の方向に向かいました。公園のエリアを離れますと、細々とながら登山道が続いていました。目印テープが点々と付いていましたので、迷わず歩いて行けました。常緑樹が良い雰囲気を作っていました。山頂が近づきますと展望の尾根歩きとなりました。山頂に着きますとそこは最高の展望地で、明石海峡大橋だけでなく遠くは播州の山並みも望めました。但し冷たい風に耐えながらでした。下山はすんなりと往路を戻りました。

160

12/ 8

 熊野山(淡路市)
 篝場山の下山を終えてもまだ11時半でした。淡路島公園内で昼食を済ませてから淡路島中部の熊野山に向かいました。山の名が付いていますが、ごく小さな丘です。東麓の向谷集落から適当に熊野山を目指しました。野道を歩いて行きますと、細いながらも舗装された山裾道に合流しました。その舗装路が山頂まで通じていました。山頂が近づきますと常緑樹が尾根を包んでおり良い雰囲気でした。山頂には小ぶりの神社が建っており、神社を樹林が囲んでいました。そのため山頂展望はほとんどありませんでした。下山は往路を途中まで戻り、別の舗装路に入って駐車地点に戻りました。
161 12/ 9  京見山(姫路市)  <熊見登山口→山頂→京見町中央口>
162 12/10  京見山(姫路市)  <京見町西口→山頂→京見町西口>

163

12/15

 高取山(宍粟市)
 高取山は2ヶ月前に登っていましたが、まったけ山だったことで山頂を踏めませんでした。そこでこの日改めて山頂を目指しました。雲の多い空でしたが、山頂が近づく頃より青空が増えてきました。ひたすら易しい登山道を歩いて、觱篥神社から1時間20分で山頂でした。10年ぶりの山頂は木々の生長で視界は狭まっていましたが、南の方向の展望が楽しめました。下山では所々で現れる展望を楽しみました。一部でコースを変えたことにより、水剣山が良く眺められました。最後は聖山城跡に立ち寄ってから觱篥神社に戻ってきました。
164 12/16  京見山(姫路市)  <熊見登山口→山頂→京見町西口>
165 12/19  京見山(姫路市)  <京見町西口→山頂→京見町中央口>

166

12/21

 船越山(佐用町)
 船越山を倉谷集落側から登ることにしました。千合地峠まで林道歩きで、峠からは作業道に入って船越山に近づきました。その作業道を歩き過ぎてしまい、適当に斜面を登ったところ、最後にヤブコギとなって山頂に立ちました。山頂は以前と比べて展望が良くなっており、三室山まですっきりと望めました。下山は正しい尾根道を歩いて作業道に出ました。そして千合地峠まで戻りました。時間はまだ13時でしたので、近くのピークにも立つことにしました。それは千合地峠の近くから東に延びる尾根にある740mピークで、峠から50分ほどで立てました。残念ながら展望はありませんでした。再び千合地峠に戻ってきますと、後は林道を歩いて倉谷集落へと戻って行きました。
167 12/22  京見山(姫路市)  <京見町西口→山頂→京見町東口>

168

12/24

 須磨アルプス
     (神戸市)
 北の天気は良くなさそうでしたが、瀬戸内側は快晴です。そこで久々に須磨アルプスを歩くことにしました。スタートはオーソドックスに須磨浦公園駅からとしました。遊歩道を歩く感じで鉢伏山へ。暖かい陽射しを浴びながらでした。また視界は澄んでおり淡路島がくっきりと眺められました。山上に出ますと冷たい風を受けることになりました。鉢伏山からは後は旗振山、鉄拐山を通り高倉団地に下りました。高倉団地を通り抜けますと栂尾山へと長い階段を登りました。栂尾山から横尾山へ。そして須磨アルプスの核心部と言えます馬ノ背歩きを楽しみました。その先の東山で昼休憩をとりますと、後は東へと尾根を歩いて住宅地に入り、板宿駅でハイキング終了としました。
169 12/24  京見山(姫路市)  <京見町西口→山頂→京見町西口>

170

12/28

 諭鶴羽山
    (南あわじ市)
 淡路島の山を登ろうと明石海峡大橋を渡っているとき、カメラを忘れてきたことに気付きました。仕方なくスマホのカメラ機能を使うことにしました。少し気分が沈んでしまったことでもあり、予定を変更して易しい山を登ることにしました。そこで向かったのが諭鶴羽山です。コースは諭鶴羽ダム湖から始まる裏参道を登ることにしました。二度目です。このコースはハイキング道と呼ぶのが相応しい易しい道で、自然林の佇まいを愛でながら登りました。但し気温は低く、冷たい風を我慢しながらです。山頂に着きますと、暴風と呼べそうな強い風を受けました。その風のおかげで視界は澄んでおり、山頂展望を楽しみました。下山はすんなりと往路を戻りました。

171

12/29

 三ツ石山~野田山
     (徳島県)
 四国側から淡路島を眺めようと、鳴門市の東端に位置する大毛島の山を登ることにしました。登山コースが分からず法律勝寺のそばから取り付いて尾根に出ました。ところが尾根はヤブ尾根で、イバラの混じる灌木ヤブを登って行くことになりました。三ツ石山の手前で漸く細々とした登山道に出会って山頂へ。三ツ石山山頂は少し展望があって、撫養城の方向が眺められました。後は尾根道を歩いて野田山に立ちました。そちらは樹林に囲まれて展望はありませんでした。下山は北の方向に下ウチノ海のそばに出ました。その下山途中でちらりと淡路島が望めました。下山後は海岸線を歩いて駐車地点へと戻りました。
172 12/30  京見山(姫路市)  <京見町西口→山頂→京見町中央口>

173

12/31

 天下台山(相生市)
 天下台山を北尾根コースで登りたくなりました。岩屋公園駐車場からスタートです。すぐに登山口に着いて20分とかからずとんび岩に出ました。その後もはっきりとした尾根道が続いて、里山歩きとして天下台山を登って行けました。所々で展望を楽しみながらです。山頂が近づいて東部墓園コースに合流しました。そして山頂へ。この日は雲の広がる空とあって寒々とした山頂でしたが、いっとき陽射しを受けました。下山は岩屋谷コースを下りました。こちらは終始遊歩道歩きで、ごく気楽に岩屋谷公園に戻ってきました。