2020年8月は月初より暑い日が続いており、8日の土曜日も昼が近づいて30℃を越すまでになってきた。その暑さの中でも昼を山上で過ごしたくなった。ただ暑い盛りの登山はどうしても短時間で山頂に立てる山を選びたくなるもので、その考えに立って近所の苫編山を登ることにした。選んだコースは姫路しらさぎ特別支援学校の北側にある尾根を登るコースで、2年前にも暑い季節に同コースを登っており、けっこうバテていた。それに懲りずにまた向かったものだった。そのミニハイキングの様子は下の写真帳をご覧いただきたいが、前回よりも湿度が多少低かったためか、主尾根との合流点となる140mピークに着いてもバテ気味になるようなことはなかった。それもその先の鞍部から苫編山へと80mほどの急坂登りに入ると、一気にバテてきた。苫編山の山頂に着くと、とにかく木陰を探して休憩とした。もうこれで十分の思いとなったので、最短コースで戻ることにした。鞍部まで引き返すと、そこからは東へと通じる谷筋の小径に入った。道なりに緩やかに下ると車道の終点位置に下り着いた。そこから東へと車道歩きに移ると、辺りは産廃処理場のようだった。その先はもう特別支援学校で、学校の周囲を巡るように歩いて学校の東側に出ると、駐車地点は目の前だった
(2020/8記) |