TAJIHM の 兵庫の山めぐり <中播磨 
 
鶴嘴山    つるはしやま 168m たつの市
 
1/2.5万地図 : 龍野
 
【2022年1月】 No.7 2022-09(TAJI&HM)
 
    新宮町北村より  2022 / 1

 鶴嘴山は展望の良い山で、それを楽しもうと向かったのは2022年1月下旬のことだった。雲は多いものの晴れと呼べる日だった。駐車地点は大源寺山を登るときにいつも利用する鶴嘴山里公園の林間広場とした。その公園から尾根に出るコースは二つあり、いつもは大源寺山に向かうべくタイコ岩コースに入るのだが、この日はもう一つの屏風岩コースに入った。タイコ岩コースはヤブになっている所があるのだが、屏風岩コースにはそのような所は無く、スムーズに登って尾根に出た。そこは208mピークよりも少し東の位置だった。208mピークに出ると、右手に揖保川を見ながらの尾根歩きとなった。一部は露岩地になっており、緩く下って緩く登り返すと、もう鶴嘴山の一端に着いた。そこより屏風岩の頭となる鶴嘴山のピークとの間に休憩ポイントがあり、そこにはベンチが置かれていた。そのベンチに座って昼休憩とした。そこは西の展望が良く、新龍アルプスが一望だった。また足下はJR姫新線の線路が見えており、ワンマンカーが通るのを見た。始めの予定では引き返して大源寺山へと向かうことも考えていたのだが、昼休憩を済ませた頃にはその考えは消えており、すんなり南へと下山することにした。その南尾根はやや急傾斜の露岩となっていたが、登山道はその露岩の縁に付いていたので、安全に下って行けた。露岩地を過ぎると尾根筋に戻った。害獣避けゲートがあり、それを抜けると墓地が現れた。尾根道はその先も続いており、古宮天満神社へと下りて行けるのだが、墓地まで来れば山裾を通る車道がすぐ近くに見えていた。その車道へと尾根を離れて墓地の小径を下った。後は車道を歩いて林間広場へと戻って行った。
(2020/4記)
<登山日> 2022年1月28日 12:15林間広場スタート/12:31尾根に着く/12:38〜58鶴嘴山(手前の休憩ポイントを含む)/13:20墓地を通って車道に出る/13:33林間広場エンド。
(天気) 雲は多かったが晴れとは呼べる空だった。山上の気温は12℃ほど。風は少しあって冷たかった。視界は良かった。
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林間広場からスタートした 登山コースは二つあり、屏風岩コースに入った すぐには上り坂にならなかった
上り坂となり、丸太の階段を登って行く 緩やかに尾根に近づいた 展望が現れて、南東に愛宕山を見た
尾根が間近になって、また階段を登った 尾根に着いた 到着地点の標識を見る そこからは屏風岩に向かった
西へと歩いた ごく緩やかな尾根道だった 208mピークについた(地図の等高線は200m) 208mピークからは、尾根の向きは南となった
露岩地を歩くようになった 新龍アルプスを見ながら露岩地を歩いた
鶴嘴山が目前となったとき休憩ポイントが現れた その休憩ポイントで昼休憩とした そこは展望地でもあり、北東に大源寺山が望めた

上の写真に写る伊
勢山を大きく見る

西麓側にJR姫新
線を見る

ワンマンカーが走
っていた
北西に祇園嶽を見る 休憩を終えて、山頂に向かった 鶴嘴山の山頂が目前になった

(←)
山頂に着いた
そこは屏風岩の頭
でもあった

 (→)
  山頂も展望は良か
  った
山頂から改めて新龍アルプスを眺めた 下山は南尾根に入った
振り返って山頂を見る いかにも屏風岩の頭だった 南尾根は露岩の急斜面となったが 登山道はその露岩地の縁に続いていた
尾根に戻ってきた 害獣除けゲートを通ることになった 墓地が現れた

(←)
墓地のそばからは
揖保川が間近に眺
められた

 (→)
  墓地からは山裾道
  が間近に見えてい
  た
山裾道に下りてきた 山裾道に立っていた標識を見る 駐車地点へと車道を歩いて行った