◆ TAJI&HM の 兵庫の山めぐり <中播磨編> ★ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
仁寿山 じんじゅさん | 174.8m | No.5 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
麻生山 (小富士山) | 173m | No.5 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
あそうやま | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
1/2.5万地図 : 姫路南部 | 姫路市 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【2020年7月】 | 2020-113(TAJI&HM) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
南麓側となる姫路バイパスのそばより 2020 / 7 |
麻生山と仁寿山を周回で歩こうと向かったのは、2020年7月に入っての最初の日だった。車で向かうと山裾には止め難いので、登山口とは少し離れるが、姫路バイパスの高架下に車を止めることにした。そこから麻生八幡宮の方向へと歩き始めて、神社の前を通り過ぎると神社の右手奥にある登山口へと入って行った。登山道は固い土の部分や露岩部があり、普段でも滑り易いのだが、前日の雨で更に滑り易くなっており慎重に登った。それでも易しい山とあって、登山口から20分も登れば山頂に到着となった。奥山集落を歩いているときは良く晴れた空と思っていたのだが、東の雲が上空まで広がってきており、陽射しはときおり受ける程度だった。西の空は良く晴れていた。麻生山の山頂で展望を楽しむと、仁寿山に繋がる小径に入った。山頂からの小径は二つあり、仁寿山新ルートと書かれた最高点に近い方の小径で鞍部へと向かった。その小径も滑り易くなっており、慎重さが必要だった。鞍部を過ぎて仁寿山へと登り返すと、途中で管理道路に出たが、そこは横断して登山道の続きに入った。傾斜のきつい登りが続いたが、管理道路から10分で山頂到着となった。山頂には電波塔が幾つかあり、その一つのNHKの電波塔では点検作業が行われていた。仁寿山に来るといつも三角点を探すのだが、まだ見ていなかった。この日はGPSを持ってきており、それで三角点の位置を特定してみると、まさに最高点に三角点記号が示されていた。山名標識はその最高点に付けられており、その下には石柱があったが、それは三角点のものでは無かった。どうやらNHKの敷地となるフェンス内にあるようだった。その仁寿山の上空はすっかり雲が広がっており、陽射しの無い中で昼休憩とした。ただ仁寿山の山頂には休めるような木陰は無かったので、陽射しが消えていたのはむしろ幸いだった。仁寿山の山頂展望は木々の生長によって年々狭まっているようで、南の方向のみ楽しめた。その仁寿山からは管理道路をずっと歩いて下山することにした。緩やかな舗装路のため、気楽な下りだった。その車道歩きをしていると、陽射しを見るようになった。どうやら西の空の青空が広がってきたようだった。麓の奥山集落に下りてきたときは、すっかり晴れの空に変わっていた。晴れた山頂も楽しみたかったと思ったが、木陰の少ない仁寿山では曇りで良かったと思いながら駐車地点へと戻って行った。 (2020/8記) |
<登山日> | 2020年7月1日 | 10:46高架下駐車地点スタート/10:53麻生八幡宮前/10:57登山口/11:19〜33麻生山/11:49鞍部/12:03〜29仁寿山/12:49管理道路入口/13:02エンド。 | |
(天気) | 始め上空は青空だったが、次第に雲が広がってきた。但し西の空は青空が広がっていた。麻生山ではときおり陽射しを受けるも、仁寿山ではほぼ陽射しは無かった。山上の気温は26℃で、西風があって涼しかった。視界は遠方がうっすらしている程度だった。管理道路を下るうちに青空が広がり出し、奥山集落に入る頃には快晴の空になっていた。 | ||
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