TAJIHM の 兵庫の山めぐり <中播磨編 
 
仁寿山    じんじゅさん 174.8m 姫路市
 
1/2.5万地図 : 姫路南部
 
【2021年12月】 2021-158(TAJI&HM)
 
    南麓の奥山集落より  2021 / 12

 仁寿山を一番簡単に登るコースは単純に山頂まで通じている車道を登るコースと思えるが、車道歩きでは全くハイキングの要素は無いのだが、そのコースをリハビリ登山用として捉えると足に優しくリハビリ向きのコースと言えそうだった。骨折で痛めた足のリハビリとして仁寿山に向かったのは2021年12月の第二土曜日のこと。山頂へと通じる車道は山頂に建つ電波塔の管理道路で、車道の起点に着くと車止め用のポールが立っており、その先に進入出来なかった。近くに駐車地点は見当たらず、そこで全く迷惑にならない地点として少し離れてはいたが、姫路バイパスの側道にあった広い路肩部分に車を止めた。そこからの登山の様子は下の写真帳をご覧いらだきたい。始めの予定では山頂まで車道歩きとしていたのだが、それでは単調と思い、麻生山からのコースが右手から合流すると、その続きとして左手より始まった登山道を登ることにした。その登山道は仁寿山の東斜面にやや急坂で続いており、リビリとしてはけっこう負担が大きかった。そのために途中より足が痛み出して、最後はのろのろ状態となって車道に出た。その車道に合流した地点は、ほぼ山頂と言える所だった。仁寿山の山頂には適当な休憩場所は無く、そこで車道の縁石に腰掛けて休憩とした。ただそれではあまり休めず、結局は車道上に横になって体を休めた。仁寿山に来ていつも思うのは地図に示された位置に二等三角点(点名・仁寿山)が見つからないことだった。それは誰もが思うことのようで、一番高い位置に山名標識が付けられ、その近くに三角点杭だけが立てられていた。その山頂で展望を楽しむと、下山はひたすら管理道路を歩いて戻った。まずはリハビリ登山としてのチョイスは悪くなかったと思えた仁寿山だった。
(2022/1記)
<登山日> 2021年12月10日 10:35姫路バイパスのそばよりスタート/10:46管理道路入口/10:59登山道に入る/11:14〜55山頂/12:21管理道路入口/12:35エンド。
(天気) 晴れ。山頂の気温は20℃で、風はほとんど無し。空の半分ほどに鱗雲が広がっていた。視界は少しうっすらとしていた。
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駐車地点は仁寿山
から少し離れてい
たが、姫路バイパ
スのそばとした

駐車地点から仁寿
山を眺めた
奥山集落に入ると、正面に麻生山を見た 山裾道を西へと歩くと、溜め池が現れた 溜め池の前が管理道路の入口だった 車止めがあった
管理道路に入って北へと向かう まだ紅葉が残っていた 鮮やかなカエデの紅葉を見る
ヤツデの花を見た サザンカも咲いていた 一度、南西へと送電経路に沿って歩いた

再び北に向かい出
すと、右手に麻生
山を見るようにな
った

仁寿山の真東の位
置に来ると、登山
道が始まっていた
登山道に入って標識を見た 登山道は、はっきりしていた 開けた所に出た

(←)
背後を振り返ると
麻生山がすっきり
と眺められた

 (→)
  登山道の傾斜はき
  つめだった
前方に電波塔が現れた その電波塔の横を抜けて行く 山頂の電波塔が見えてきた
山頂が近づいて傾斜は緩くなっていた 最後は階段を登って管理道路に出た 管理道路に出た位置からは、山頂は目の前だった

仁寿山の山頂に着
いた

最高点に山名標識
が付いていた
三角点があるべき場所には杭しかなかった 縁石に腰掛けて休憩とした 車道からは南に姫路バイパスが眺められた

北から東にかけて
を眺めた
上の写真に写る桑原山を大きく見る 上の写真に写る高山を大きく見る
麻生山の背後の山並みを見る 北の方向も広く眺められた
右上の写真に写る書写山の辺りを大きく見る 左の写真に写る姫路城を大きく見る
広嶺山の背後に雪彦の尾根を見る 山頂で40分ほど休むと、下山に移った
下山はひたすら管理道路を歩くことにした 道そばで咲く黄色い花はツワブキだった 左に小径が分かれた 東阿保地区に通じるようだった
北に展望が現れると、車道からも姫路城が眺められた 東へと向かうようになると、前方に麻生山を見た また紅葉のきれいな所を通った
管理道路の入口まで下りてきた 山裾の道を東へと歩く 山裾を離れて南へと向かうと姫路バイパスが近づいた