TAJIHM の 兵庫の山めぐり <中播磨 
 
西蒲田山    にしかまだやま 177.9m 姫路市
 
1/2.5万地図 : 姫路北部
 
【2023年1月】 No.4 2023-24(TAJI&HM)
 
    太子町原より  2023 / 1

 西鎌田山を久々に登ろうと考えたとき、住宅地が広がる東麓側には駐車地点を求め難いので、畑の多い西麓側から登ることにした。向かったのは2023年1月の最終日だった。上之池のそばを通って太子竜野バイパスの下まで来たとき、駐車出来そうな空き地を見たのでそこに駐車とした。始めに太子竜野バイパスの北側側道を歩いて山田トンネル西出口に近づいた。トンネルの間近まで歩くと、左手に山裾道が分かれた。そこに「火の用心」の標識があり、どうやら尾根の送電塔に繋がっているようだった。山裾道に入ると、左手に二つの溜め池を見た。一つは上アンゲ池とあったので、もう一つは下アンゲ池かと思えた。なおその辺りも駐車可能と思えた。池のある位置を過ぎると、巡視路は予想通りに尾根に向かって上り坂となった。途中道のはっきりしない所もあったが、赤テープもあって無難に尾根に着くことになった。そこに送電塔(浜田線線19番)が建っており、山頂からはおおよそ200mほど離れた位置だった。山頂へと尾根道を歩くと、送電塔から7分で山頂到着となった。山頂に展望は無かったが、東斜面側に反射板が建っており、そのそばからは少し展望を得た。また山頂近くには古墳もあった。山頂に戻って改めて周囲を眺めると、南西側に木々の空いた所があり、その先は露岩地になっていた。露岩地に立つと足下に危なさがあるものの、なかなかの展望地で東から南へと広く眺められた。下山は尾根道を南西へと歩いた。西鎌田山まで登ってきた尾根道よりもずっとはっきりした道だった。その道を山田トンネルの近くまで歩くと、左手に小径が分かれた。西へと延びる尾根上の小径で、そちらは駐車地点の方向となるのでその小径に入った。山裾が近づくと小径ははっきりしなくなったが、かまわず下ると山田トンネルの西出口近く、バイパス側道から山裾道が分岐する地点に下りてきた。後はバイパス側道を歩いて駐車地点へと戻った。西鎌田山を西斜面側から登るのであれば、この日の下山コースが最短コースになるのではと思えた。
(2023/2記)
<登山日> 2023年1月31日 10:59上之池に近い位置よりスタート/11:04山田トンネルの手前より山裾道に入る/11:19〜22[19番]鉄塔/11:29〜57山頂/12:25山田トンネル近くに下りてくる/12:32駐車地点エンド。
(天気) 快晴。昼が近づくと雲が増えてきた。山頂の気温は9℃で、風は僅かだった。視界は澄んでいた。
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太子竜野バイパスのそばに駐車した そこは上之池が近かった 始めにバイパスの北側側道を歩いて、山田トンネルに向かった 山田トンネルを間近に見る位置まで歩いてきた

(←)
左手に作業道が分かれ
た 鉄塔の巡視路と思
われた

   (→)
    その巡視路に入った
    山裾道とも言える道
    だった
左手に溜め池が現れた 上アンゲ池の名が付いていた
その辺りも駐車可能のスペースを見た
上アンゲ池の南側にもほぼ同じ大きさの溜め池を見た
こちらは下アンゲ池かと思えた
山裾道は次第に細くなってきた
山道となって尾根に向かうようになった 巡視路を示す「火の用心」の標識を見た 赤テープも付いていた
境界尾根が近づいた 境界尾根に出ると送電塔(浜田線19番)が建っていた 南に見えていたのが山頂だった
山頂へと向かった 上り坂に入るとロープが張られている所があった 登山道を辿って山頂へと近づいた

西蒲田山の山頂に
着いた 三角点周
りは開けていた

四等三角点(点名
・西蒲田)を見る
以前は見なかった山名標識を二つ見た 山頂近くの古墳を覗いた 東斜面を少し下って、反射板のそばに立った
反射板のそばからは東向かいの尾根が眺められた 足下を流れるのは夢前川だった 籾取山の山頂近くに建つ反射板の方向を見る

140mピークの
背後に見えるのは
御旅山だった

157mピークの
背後を見る
反射板の位置からは北東方向が望めた
上の写真の右手も眺められた 左の写真に写る桑原山を大きく見る
山頂に戻ってきた 下山は登山道のままに南西へと下ることにした 下り出したとき、左手に露岩地があることに気付いた
露岩地は斜面となっていたため少々危なさがあったが、そこは反射板の位置よりもずっと素晴らしい展望地だった

展望地から改めて
籾取山を眺めた

同じく苫編山を見

足下に姫路バイパスの姫路西SAを見た 登山道に戻ると、南西へと下った 木々の空いた所から西に城山を見た

城山の右手には新
龍アルプスも見え
ていた

急坂を下るように
なった
急坂が終わって緩やかな尾根歩きに移った 植林地を通ることがあった 浜田線20番鉄塔が建つ位置まで下りてきた
鉄塔からの展望は、以前よりも悪くなっていた 鉄塔の近くから始まる西尾根に小径を見た その小径に入って尾根筋を下った
前方に北山と城山の並ぶ姿を見た 尾根道は麓が近づくと不確かになったが、かまわず尾根を下りきると最初に歩いた山裾道に下り着いた 太子竜野バイパスの側道まで僅かな距離だった 側道に出ると山田トンネルの西出口が間近に見えていた

(←)
後は駐車地点へと
側道を戻るだけだ
った

 (→)
  駐車地点が近づい
  てきた