TAJIHM の 兵庫の山めぐり <中播磨編
 
春日山 (飯盛山) 197.8m 福崎町
 かすがやま 
1/2.5万地図 : 北条
 
【2016年9月】 No.2 2016-93(TAJI&HM)
 
    西麓の八千種地区より  2016 / 9

 播但連絡道を走って福崎町に近づくと、東の方向に名前の通りの丸い山容をした飯盛山が見えてくる。その飯盛山を再訪しようと向かったのは2016年9月の第三土曜日のことだった。この日は曇り空の上に残暑が厳しく、また蒸し暑さもひとしおだった。そこでごく低山で昼を過ごそうと飯盛山に向かった。但し飯盛山だけでは簡単過ぎるので、近くの妙見山を足慣らしとして登った後、飯盛山に向かった。駐車地点は西麓にある春日ふれあい会館の駐車場とした。近くのグラウンド(ふれあい広場)では少年野球の練習が行われており、その関係の車もあってか、駐車場には2台分ほどのスペースしか残っていなかった。その残ったスペースに車を止めると、グランドそばの登山口へと歩いて行った。そのハイキングの様子は下の写真帳をご覧いただきたいが、歩いたコースは、往路はグランドのそばから始まるコースで、下山は西邦寺へと向かうコースを下って周回とした。登りは12分で、下りは15分だったので、散歩登山と言えそうだった。飯盛山の山頂は春日城址でもあるので、それに関する案内板が麓にも山頂にも立っていた。また山の名は地元では春日山と呼んでいるようで、案内板は総て春日山で紹介されていた。登山道は近畿自然歩道になっており、丸太の階段部分も多くあって、子供でも無理なく山頂に立てそうだった。その山頂は城跡らしく平らに開けており、木立も少なかった。おかげで好展望の山頂だった。但しこの日のように暑さが厳しいと、陽射しを遮る木が少ないことは逆に難点で、少ない木陰で休憩とした。どうも暑い日には不向きな山と言えそうだった。次に登るのなら冬に陽射しの暖かさを味わえる日が良いのではと思いながら山頂で昼どきを過ごした。
(2016/9記)(2020/4改訂)
<登山日> 2016年9月17日 11:46春日ふれあい会館駐車場スタート/11:50ふれあい広場登山口/11:58〜12:21山頂/12:31西邦寺登山口/12:36エンド。
(天気) 雲の広がる空で、蒸し蒸しとした空気感だった。一時的に雲が割れて陽射しが現れた。山頂の気温は30℃で、風はほとんど無し。視界は少しうっすらとしていた。
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春日ふれあい会館の駐車場から歩き始めた 飯盛山は春日山の名で紹介されていた まずはグラウンドの方向に向かった

 車道の分岐点に
 登山口の方向を
 示す標識が立っ
 ていた

 グラウンドでは
 少年野球の練習
 が行われていた
向かう先にキャンプ場があるようだった 登山道に入った 階段を登るようになると、もう山頂まで300mだった
周囲は優しげな自然林だった 山頂が春日城跡であることを示す標識を見る 山頂が近づいて、また階段を登るようになった
山頂が間近になった 登山口から10分とかからず山頂に着いた そこは城跡らしく平らに開けていた

 山頂からの展望は
 この西側の方向が
 一番良かった

 上の写真に写る七
 種山を中心に大き
 く見る

 北の方向の眺めも
 良かった
南西の方向を見る 左の写真に写る畑山を大きく見る
日光寺山の方向を見る 山頂を別の角度から眺めた
南東に善防山と笠松山の並ぶ姿を見る 山頂の三等三角点(点名・北飯盛)を見る 下山は北西方向に向かう登山道に入った
こちらは自然な山道だった こちらの登山道も雰囲気は良かった 尾根筋を離れて西へと向かった
前方が明るくなった 登山口は近かった 西邦寺のそばに下りてきた 近くに見えたのは鍛冶屋熊野神社だった
山裾の車道を南へと歩いた 道そばで咲いていたのはサルスベリの花だった 駐車場が近づいた