TAJIHM の 兵庫の山めぐり <中播磨編
 
籾取山    もみとりやま 200.1m 姫路市
 
1/2.5万地図 : 姫路南部
 
【2014年12月】 2014-121(TAJI)
 
    JR姫路駅の新幹線ホームより  2014 / 11

 2014年の大晦日は、籾取山の縦走で終えることにした。但し午前のみで終えたかったため、英賀保駅を起点とせず、少しはしょって四ツ池の南端から歩き始めることにした。その四ツ池の南端までは、パートナーに送ってもらった。おなじみのコースなので、ここには詳しくは書かないが、四ツ池の東側を歩いてまずは北へと向かった。井ノ口の住宅地を抜けると、住宅地の北東端から始まる登山道に入った。その後は登山道のままに歩いて、西庄P5番鉄塔の建つ157mピークに立つと、そのまま北へと歩いて籾取山の山頂に立った。黄砂の影響でもあるのか、黄色みがかってうっすらとした視界だったが、久々に白亜の姫路城を籾取山から眺めた。その後は主尾根を鬢櫛山まで歩くと、そこから分かれる北西尾根コースに入った。その尾根の途中に浜田線11番鉄塔が建っているが、そこは素晴らしい展望地で、南西から西、北、北東まで一望だった。その尾根を下りきった所が上蒲田公園で、県道516号線に出ると、夢前橋まで7分の距離だった。その頃には良く晴れていた空はすっかり薄曇りに変わっていた。夢前橋に近い日赤病院前バス停に着くと、姫路行きのバスの乗り込んでミニハイキングを終了とした。
(2015/1記)(2020/8改訂)
<登山日> 2014年12月31日 10:00四つ池の南端よりスタート/10:21井ノ口登山口/10:49[157m]ピーク/11:10〜22籾取山/11:38鬢櫛山/11:51「11番]鉄塔/12:12上蒲田公園登山口/12:20日赤病院前バス停エンド。
(天気) スタート時は良く晴れた空だった。気温は樹林帯では7℃だったが、山頂では12℃まで上がっていた。風はほとんど無し。少し黄砂の影響でもあるのか、視界はうっすらとしており、遠くは見えていなかった。鬢櫛山からの下りに入る頃より、急速に薄曇りの空に変わってきた。
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四ツ池の少し南の位置から歩き始めた 四ツ池の南端の池である苫編池に近づいた 苫編池の手前で六地蔵を見た

 苫編池の土手に出
 て北の方向を眺め
 た


   土手の道を北へと
   歩いた
土手道は行き止まりとなるため、途中で離れた 町坪の住宅地を抜けて行く 井ノ口の住宅地に入る 始めは坂道だった
左手に四ツ池が現れた 一番北の池だった 井ノ口の住宅地を奥へ奥へと進んだ 住宅地の北東端に着くと、そこから山道が始まった
最初は易しい道で、普段はバイクも通る道だっ
北へ向かう道から分かれた尾根に向かう道に入
った
尾根を歩くようになると、落ち葉が目立った
送電塔が現れた JRの西庄P3鉄塔だった すぐに次の送電塔(西飾磨支線5番)が現れた そこから見えていたのは姫路循環器病センターだった
西へと歩いて行くと、南に展望が現れた この
日の視界は濁っており、薄ぼんやりとしていた
また送電塔が現れた これはJRの西庄P4鉄
塔だった
大きな桜の木を見た
薄暗い樹林帯を抜けて行く 左手から姫商コースが合流した ここから北に
向かう
尾根の傾斜傾斜が増してきた
露岩地を登るようになると、展望が現れてきた 背後を振り返ると、四ツ池が足下に見えていた 南東を見る 黄砂の影響か風景が黄色かった

 尾根が緩くなった
 とき西に展望が現
 れた

   157mピークに
   着くと、そこには
   送電塔西庄P5鉄
   塔)が建っていた
引き続き北へ向かうと、石柱を見た 鞍部へと下って行く 前方に籾取山が見えてきた
急坂にはロープが張られていた 鞍部に着いた ここから登り返す 南面を登るとあって陽射しを受けながら登った
傾斜が緩んで、平坦な所も現れた 前方に送電塔と反射板が見えてきた 反射板のそばまで来た

 送電塔を越すと、
 山頂まで僅かな
 距離だった


   籾取山の山頂に
   着いて一帯を眺
   める

 山頂では三角点と
 伏見宮貞愛親王の
 石碑を見た


   三角点は四等三角
   点(点名・籾取)
   だった
少し戻って送電塔(西日本新姫路線4番)のそ
ばで展望を楽しんだ
鉄塔の間から北東方向を見ると、うっすらと姫
路城が見えていた
姫路城を大きく見る
南から南西にかけてを眺めた 山頂の近くから姫路の中心部を眺めた
山頂を離れて北へと歩いた 次の190mピークの露岩地が見えてきた 190mピークは露岩地だけに好展望地だった
振り返って籾取山の山頂を見る ここからは山頂そばよりも広く姫路市街が眺められた

 少し北に進むと西
 に向かって広々と
 眺められる所が現
 れた

 西蒲田山と城山
 を大きく見る


  北にも展望があ
  り、書写山が望
  めた
尾根道は東に向かい出した 前方は鬢櫛山だった ロープを伝って鞍部へと下る 鞍部辺りは易しい道だった
登り返すと、すぐに鬢櫛山が目の前になった 鬢櫛山の山頂に立つ 鬢櫛山からは北西尾根の小径に入った

 北西尾根に入ると
 程なく北に展望が
 現れた


   北西尾根はなかな
   かの歩き易さだっ
   た
山びこ保育園へ通じる道が分かれた 易しい道が続く 送電塔(浜田線12番)が現れた
そこは好展望地だった 北の方向がすっきりと眺められた 足下の工場はグローリーだった
右上の写真に写る蛤山を大きく見る 西の眺めも良かった 夢前川を挟んで対岸の尾根を眺める
ここからも姫路城が眺められた 易しい道なので、どんどん下って行った テレビ局の無線塔が現れた
また送電塔が現れた 浜田線12番鉄塔だった 登山道は十分な道幅となり落ち葉に覆われていた 麓が近づくと右手に姫路赤十字病院が眺められた

 登山口が見えてき
 た

 登山口は上蒲田公
 園の入口そばだっ
 た
公園を離れて北西へと車道を歩くと、すぐに県
道に合流した
前方に見えるのは姫路赤十字病院だった 夢前橋東詰交差点が近づいた バス停はすぐ近
くだった