TAJIHM の 兵庫の山めぐり <中播磨編 
 
籾取山    もみとりやま 200.1m 姫路市
 
1/2.5万地図 : 姫路南部
 
【2016年10月】 2016-109(TAJI&HM)
 
    西日本新姫路線3番鉄塔より  2016 / 10

 籾取山は軽い運動として登るのに適した山で、近場で短時間のハイキングを楽しみたいときは、京見山に次いで思い浮かぶ山である。その籾取山を久々に琴丘高校から始まるコースで登ろうと向かったのは、2016年10月の最終土曜日だった。雲の広がる空だったが、東の空は青空が広がっていた。車は琴丘高校の南側にあった空き地に駐車とした。登山口は琴丘高校の校門そばで、そこから学校敷地内の車道に平行した小径を歩くのだが、この日はグランドで野球の練習が行われており、大勢の人がいた。そこで少し車道を歩いてから登山コースに入った。始めは学校の敷地内を歩いているような感じで階段の歩道を歩いたが、樹林に入ると一気に登山モードとなった。後は里山道と言った風の小径を登って行くと、前方が開けて2番鉄塔の前に出た。そこは展望が開けていたが、その先で尾根道歩きになると一度樹林帯に入り、展望は閉ざされた。それも樹林帯を抜け出すと本格的に展望が開けてきた。東の姫路市街だけでなく、北の書写山や広嶺山も一望だった。3番鉄塔を過ぎると、その先のピークが鬢櫛山だった。鬢櫛山のピークに立つと、コースに戻って尾根歩きを続けた。一度下り坂になり登り返した所が籾取山のピークだった。パートナーが北ぴーくで休みたいと言ったので昼休憩はそこですることにしたが、先に山頂まで歩いて三角点を見た後、引き返して改めて北ピークに立った。その休憩中に天気はどんどん良くなって、上空は青空が広がってきた。20分ほどの休憩を終えると、往路を引き返したのだが、琴丘高校が間近になったとき、近くの70mピークに立つことにした。そちらへの小径があり、数分で70mピークに立つことになった。そこは南に向かって展望が開けており、足下に琴丘高校のグランド風景が眺められた。その70mピークからは引き返さず、北側の小径に入った。初めて歩く道だったのでどこに下り着くのかと思っていると、途中からマイナーな道になってしまったが、北東方向へと下って用水路のそばに出た。そこは琴丘高校の校門から100mほどしか離れていない位置だった。
(2016/11記)(2020/5改訂)
<登山日> 2016年10月29日 11:27琴丘高校のそばよりスタート/11:37登山道に入る/12:00鬢櫛山/12:12籾取山/12:20〜38北ピークで昼休憩/12:49[3番]鉄塔/13:07[70m]ピーク/13:18用水路そばの登山口/13:25エンド。
(天気) スタート時の上空は曇り空だった。但し、東の空は青空が多かった。山頂の気温は19℃で、北風が強かった。視界は良く澄んでいた。山頂で休むうちに、上空は青空に変わってきた。
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始めに琴丘高校の東道路を北へと歩いた 琴丘高校の校門へと近づいた 琴丘高校の道路に平行する小径を歩いたが
人の出入りも多かったので少し校内の道路を歩いた 校内路から遊歩道に戻って、尾根の方向へと登った 遊歩道の最上部から山肌に取り付いた
はっきりとした登山道を辿って行く 里山道を歩く雰囲気となった 前方に現れたのは西飾磨支線2番鉄塔だった

(←)
鉄塔の位置からは
北に向かって展望
があった

 (→)
  尾根歩きとなって
  西へと歩いて行く

(←)
籾取山を見ると、
その上空は雲が
広がっていた

 (→)
  後は市街地の風景
  が広がっていた
また周囲は樹林になった 少し傾斜がきつくなった 振り返ると、東の空には青空が見られた
右上の写真に写る高山の辺りを大きく見る 開けた所に出てきた
展望の岩場が現れたので、その上に立ってみた 南の方向を見ると、瀬戸の海が光っていた また樹林に囲まれた中を歩いた
また前方が開けてきた 間近に見えている送電塔は西日本新姫路線3番鉄塔だった 北を見ると、谷山の辺りだけが明るかった
露岩の尾根を歩いて鬢櫛山に近づいた 鬢櫛山が間近になった 鬢櫛山のピークは登山道から少し離れていた
もう山頂はごく近くに見えていた 鞍部へと下った 登り返しはやや急坂だった

(←)
登りきると西の方
向に展望が現れた

 (→)
  登りきると西の方
  向に展望が現れた

南向かいが山頂
(三角点ピーク)
だった

暗い瀬戸の海に小
豆島が見えていた
山頂へと向かった 山頂に着いて、四等三角点(点名・籾取)を見る 山頂に建つ送電塔(西日本新姫路線4番)を見る

(←)
山頂から小豆島を
眺めた

 (→)
  淡路島の南部を眺
  めた
休憩は北のピークでとろうと、すぐに引き返した ウルシが真っ赤になっていた パートナーが先に北ピークに着いていた
北ピークより白毛山を望む 左の写真に写る御津山脈を大きく見る
休むうちに、上空に青空が広がってきた 山頂を見ると、そちらにも陽射しが当たっていた 姫路城も明るく眺められた
北ピークから広嶺山の方向を眺めた 左の写真に写る氷室山を大きく見る
20分ほどの休憩で北ピークを離れた 往路のコースを戻った 鬢櫛山へと登る

鬢櫛山を過ぎると
北に展望が広がっ
てきた
西日本新姫路線3番鉄塔に近づいた 鉄塔のそばから書写山の方向を眺めた
前方に姫路城を見る 琴丘高校の左手に70mピークを見る 西飾磨支線2番鉄塔まで戻ってきた
琴丘高校のそばまで下りてきた 琴丘高校には向かわず、70mピークへと登った すぐにピークの岩場に出てきた
岩場からの眺めは良かった 足下に琴丘高校のグランドを見る 70mピークは狭い範囲で開けていた
ピークからは北の方向に通じる小径に入った 北東方向へと下り出すと次第に道は不確かになった  目印テープを頼りに急斜面を下った
麓に下り着くと、目の前は用水路だった 用水路のそばに立って辺りの風景を眺めた 山裾道を歩いて南へと向かった
すぐに広い道に合流した 間近に琴丘高校の校門が見えていた 駐車地点へと向かった 駐車地点に戻ってきたとき、先ほど立っていた70mピークを眺めた