TAJIHM の 兵庫の山めぐり <中播磨編 
 
籾取山    もみとりやま 200.1m 姫路市
 
1/2.5万地図 : 姫路南部
 
【2023年1月】 2023-02(TAJI&HM)
 
    姫路市土山より  2022 / 10

  4ヶ月前に旧循環器病センターの駐車場を起点に籾取山を登ったときは、往路は157mピークを経由したものの、下山は157mピークをエスケープするルートをとっていた。この日は往路コースとして往路でそのエスケープルートを歩くことにした。更に籾取山からは北へと歩いて鬢櫛山に立つことにした。そして下山は琴丘高校に下山して周回コースとすることにした。
 向かったのは2023年の新年二日目のことで、駐車場を離れると西庄グランドを横切って登山口に入った。すぐに尾根道に入ると、西飾磨支線5番鉄塔の先で尾根道を離れた。右手の斜面に入って適当に樹林を抜けて行く。木々は空いており、また冬場とあって蜘蛛の巣は無く、けっこう易しく歩けた。一度、旧循環器病センターに近づいてから籾取山手前の鞍部を目指すと、竹林を抜けることになった。その辺りが一番ヤブっぽいと言えたが、ヤブコギとまでは言えなかった。竹林を抜けると、ぴったりと言った感じで鞍部に着いた。そこからはただ登山道を歩いて籾取山を目指すだけだった。マイナー感はあるものの道ははっきりしており、鞍部から13分で反射板の前に出た。その背後には西日本新姫路線4番鉄塔があり、その鉄塔を抜けると籾取山山頂だった。スタート時は晴れていた空だったが、その頃には雲の多い空に変わっていた。北の空には黒い雲が広がっていた。山頂では4番鉄塔のそばで小休止とした。東の空には青空が広がっており、瀬戸の海は陽光を受けていた。小休止を終えると、予定通り周回で歩こうと北へと向かった。籾取山から先の道は荒れた感じは無く、マイナー感も無かった。展望もあって雰囲気は良かった。190mピークを過ぎると、東に向かって下り坂となった。そして登り返して着いたピークが鬢櫛山だった。そこからは北の尾根への小径が分かれていたが、更に東へと歩いた。また展望の尾根歩きとなって西日本新姫路線3番鉄塔の前に出た。更に東へと歩くと小さな鉄塔(西飾磨支線2番)が現れて、その先でまた登山コースは二手に分かれた。北に向かうとJR播磨高岡駅に出てしまうので、東に向かう道を選んだ。はっきりと下り坂になり、琴丘高校のそばに下りてきた。その先も細々と小径があり、目印テープが付いていた。その目印テープを追うと、70mピークを登ることになった。70mピークを越すと当然下り坂になるのだが、その道が急坂だった。激下りと言えそうなレベルなのに、更に落ち葉が積もってコースが分かり難くなっていた。ロープの張られている所もあったが木に掴まりながらでもあって、すっかりマイナーコースだった。とにかく目印のままに下ると無事麓に下り着いた。そして山裾道を歩いたのだが、その道に「通行禁止」の標識を見た。どうやらこの70mピークからのコースは急斜面を下るためか、お薦めでは無いようだった。最後に車道に出ると、その道は琴丘高校の校門に繋がる道だった。後はひたすら住宅地の細い車道を歩いて、注射地点へと戻った。校門に近い車道に出てから20分近くかかることになった。
(2023/1記)
<登山日> 2023年1月2日 10:40第一仮設駐車場スタート/10:47西飾磨支線5番鉄塔/11:04鞍部/11:18〜32籾取山/11:46鬢櫛山/12:18[70m]ピーク/12:29琴丘高校の校門近くに出る/12:47駐車場エンド。
(天気) スタート時は晴れていたが、次第に西から雲が広がってきた。薄曇りの空でときおり陽射しを受ける程度となる。山頂の気温は11℃。少し風あり。視界はややうっすらとしていた。
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前回と同じ第一仮設駐車場からスタートした 駐車場から始まる坂道を歩き始めた 道路の先は西庄グランドだった
西庄グランドを横切った 登山コースに入った すぐに尾根道に入った
西飾磨支線5番鉄塔の見える位置に来ると、籾取山が眺められた 籾取山を大きく見る
5番鉄塔を過ぎて、今少し尾根道を歩いた 尾根道を離れて右手の斜面に入った 始めは旧循環器病センターに近づくようにして歩いた
旧循環器病センターの近くまで来て堰堤を渡った 鞍部方向に向かうと、竹林を抜けることになった 竹林を抜けると、鞍部は近かった
鞍部の位置に到着となった 鞍部の標識を見る 実際は病院への道は無かった 改めて登山道を歩きに移って籾取山に向かった
特に急坂になることも無く登って行く 前方に反射板と送電塔を見た シダの茂る所があり、マイナー感は否めなかった
反射板の前に着いた 反射板の後ろに建つのは西日本新姫路線4番鉄塔だった 鉄塔の後ろが山頂だった

(←)
明るい山頂に着
いた

 (→)
  四等三角点(点名
  ・籾取)を見る

(←)
送電塔の位置に戻
って休憩とした

 (→)
  北の空は暗かった
山頂の休憩を終えると、この日は北へと歩いた こちらの道は山頂までの道と比べてずっと易しかった 広い露岩地に着いた
露岩地でも小休止した 露岩地は好展望地でも会った

(←)
これから向かう尾
根を眺めた

 (→)
  尾根歩きに戻って
  190mピークに
  立った
190mピークからは東に向かうことになった 鞍部を過ぎて、鬢櫛山へと登り返した 鬢櫛山のピークに着いた

鬢櫛山の標識を見


鬢櫛山から籾取山
の方向を眺めた
南東に仁寿山を見た 鬢櫛山を離れると、展望の尾根歩きとなった 西日本新姫路線3番鉄塔に着いて、鬢櫛山を振り返った

(←)
この大岩の上が展
望地だった

 (→)
  大岩に上がって南
  から南東にかけて
  を眺めた
東の方向は広く眺められた

上の写真に写る増
位山を少し大きく
見る

増井山の背後に見
えたのは畑山だっ

書写山の方向も望めた 左の写真に写る黒尾山の辺りを少し大きく見る
東尾根の先には小さな送電塔が見えた その背後のピークは70mピークだった 東尾根歩きを続けると、登山道は二手に分かれた 左手はJR播磨高岡駅に通じる道だった 直進すると、小さな送電塔(西飾磨支線2番)が建つ位置に着いた
2番鉄塔からは、北の方向が広く眺められた 左の写真の左手に鷹山を見る
送電塔の先は、はっきり下り坂になった 琴丘高校の裏手に下りてきた 登山道は東へと、70mピークに向かっていた

(←)
登るほどに露岩が
現れて、展望が良
くなった

 (→)
  足下に琴丘高校を
  見る
70mピークに着いた 70mピークの先も赤テープは続いていた 途中からロープを掴んでの激下りとなった
何とか登山口に下り着いた そこに赤テープはあっても標識は無かった 登山口の先は山裾道だった 南へと歩くと兵庫森林管理署の名で「危険・通行禁止」の注意書きを見た 山裾道を歩くしかなく、そのまま南へと歩いた
車道に合流した そこは琴丘高校の校門が近かった 広い道に出ると、駐車地点を目指して南へと歩いた 適当に住宅地を抜けて行く
旧循環器病センターに通じる車道に合流した 旧循環器病センターが見えてきた 最後は西庄西山大池の土手道を歩いて駐車場に近づいた