TAJIHM の 兵庫の山めぐり <中播磨編 
 
籾取山    もみとりやま 200.1m 姫路市
 
1/2.5万地図 : 姫路南部
 
【2024年5月】 2024-89(TAJI&HM)
 
    西飾磨支線5番鉄塔の近くより  2024 / 5

 近場の山頂で昼どきを過ごそうと考えたとき、籾取山は真っ先に浮かぶ候補の一つだが、2024年5月のこの日もその考えで籾取山へと向かった。スタート地点は前回と同じく旧姫路循環器病センターの第一仮設駐車場とした。西庄グランドを抜けて井ノ口地区に通じる小径に入ると、すぐに右手に登山道が分かれた。そこが東コースの登山口だった。登山道ははっきりしており、程なく送電塔の下を通った。そこは好展望地になっており、足下に旧姫路循環器病センターを見るだけでなく、籾取山も眺められた。旧姫路循環器病センターは解体されるのか、工事が進められていた。その送電塔の位置は新たに南側の木が伐られており、南にも展望があった。このコースは西へと歩いて途中で北へと向かうのだが、目印テープを頼って歩く必要があった。また北へと向かうとき、そのポイントを見過ごさないように注意する必要があった。北へと向かえば後は籾取山までコースを外す恐れは無かった。その途中に157mピークがあり、そこは苫編山コースが分岐する位置だったが、その157mピークに以前は見なかった山名標識が付けられていた。それは「井ノ口山」で、南麓の井ノ口地区からの名と思われるが、突然現れた山名に少々違和感を憶えた。そこからは北へと鞍部に下り、そして登り返して籾取山の山頂に到着となった。麓では少々暑さを感じていたのだが、山頂は涼しい風が強めに吹いており、快いばかりだった。但し、視界はうっすらとしていた。山頂の木陰で昼食を済ませると、今少し山頂の様子を探ろうと北側の岩場まで歩いた。山頂も展望は良かったが、そちらの方が更なる展望地だった。東側だけでなく、夢前川を挟んで対岸側の尾根も広く眺められた。この日は周回で歩くようなことはせず、下山は忠実に往路を戻ってピストン登山とした。
(2024/6記)
<登山日> 2024年5月19日 10:54第一仮設駐車場スタート/10:58東コース登山口/11:21[157m]ピーク/11:44〜12:21山頂/12:39[157m]ピーク/13:03東コース登山口/13:07第一仮設駐車場エンド。
(天気) 晴れ。始め雲は多かったが、徐々に少なくなった。山頂の気温は26℃。空気はからっとしており、風は涼しく快いばかりだった。視界はうっすらしていた。
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前回と同じく第一仮設駐車場からスタートした 広場(西庄グラウンド)への道に入った 広場に着いた その広場を横切って行く
ウツギの花を見た 登山道に入った すぐに右手に分かれた登山コースに入った

開けた所が現れて
山頂が望めた

旧姫路循環器病セ
ンターは工事が行
われようとしてい


そこは以前は無か
った南に向かって
の展望もあった
西へと向かって行く 西庄P4番鉄塔のそばを通った 道がはっきりしない所も、うっすらとは小径が続いた
姫路商業高校からのコースと合流した 合流点からは北へと向かって行く 樹林帯を抜け出した

背後に四ツ池が見
えていた

尾根が平坦になる
と、西に展望が現
れた
157mピークに着くと、そこにはJR西日本の西庄P5番鉄塔が建っていた 鉄塔のそばが開けており、山頂の雰囲気があった そこにこれまでは見なかった山名標識が付いていた
鞍部へと下って行く 前方に籾取山の山頂を見た 急坂を下って行く
鞍部まで下りてきた 籾取山へと登り返す 以前よりもヤブっぽくなっている所があった
反射板が現れると、山頂は近かった 送電塔のそばを山頂へ 山頂が目前になった

籾取山の山頂に着
いた

四等三角点(点名
・籾取)を見る

山頂を北側から眺
めた

送電塔のそばで昼
休憩とした

南に苫編山を見る
北東から東にかけてを眺めた うっすらとした視界だった 左の写真に写る姫路城を見る
きれいに咲くモチツツジを見た パートナーを残して、北ピークまで歩くことにした 北ピークに着いた 岩場の好展望地だった

南から西にかけて
を眺めた

北東から南にかけ
てを眺めた
山頂へと戻って行く 山頂の木陰でパートナーは休んでいた 下山は忠実に往路を戻ることにした
反射板のフェンス沿いを歩く 鞍部へと下っているとき、前方に157mピークを見る 急坂を登り返す
157mピークに戻ってきた 南へと歩いて行く 急斜面に入った

前方が開けて、足
下に四ツ池を見た
樹林帯へと入った 姫路商業高校コースが分岐すると、東へと歩いた 低山としては大きな木を見上げた
展望地に戻ってきた 西庄グラウンドまで戻ってきた 駐車場が見えてきた