TAJIHM の 兵庫の山めぐり <中播磨編 
 
籾取山    もみとりやま 199.9m 姫路市
 
1/2.5万地図 : 姫路南部
 
【2025年7月】 2025-130(TAJI&HM)
 
    西飾磨支線5番鉄塔の近くより  2025 / 7

 2025年の7月はずっと暑い日が続いていたが、その中でも猛暑と言えそうな日に向かったのが籾取山だった。第四土曜日のことで、昼前の気温は35℃に迫ろうとしていた。いつもの通り旧姫路循環器病センターの第一仮設駐車場に車を止めてスタートした。西庄グランドを通り抜け、その先で登山道に入って西飾磨支線5番鉄塔の位置まで来ると、そこは展望地で籾取山が眺められるのだが、その手前で前景を作っていた姫路循環器病センターの建屋はすっかり取り壊されており、跡形も無くなっていた。ただ工事はまだ進められており重機の音がうるさかった。勝手知ったるコースを道なりに進んで姫商コースとの合流点まで来ると、そこにあった標識が無くなっていることに気付いた。急坂を登って157mピークに着くと、井ノ口山と書かれた標識が四つまで増えていた。その先で60mほど下り、そして山頂へと登り返していると、陽射しを強く受けることもあってか急速にバテてきた。熱中症になりたくなかったので、日陰に入って小休止とした。再開するものの山頂まで歩けず、もう一度小休止をとることになった。そしてふらつき気味になりながら何とか籾取山の山頂に着いた。そして木陰で大休止とした。その木陰の気温は34℃だったが、涼しい風をときおり受けられたのは良かった。休むうちに熱中症気味は消えたが、157mピークに戻るのは気が乗らず、下山は157mピークを迂回するルートを歩くことにした。山頂を離れて鞍部まで戻ると、そこからは南東方向、姫路循環器病センターがあった方向へと下った。そして病院跡が近づいたとき、南の方向へと向かった。登山道は無かったが、木々は空いており適当に歩いて行けた。そして緩やかな斜面を登って正規コースに合流した。P4鉄塔が近い位置だった。そこまで来れば登山口まで数分の距離で、更に数分で駐車場に戻ってきた。酷暑の季節では籾取山でも易しくは登れないと痛感したこの日だった。
(2025/8記)
<登山日> 2025年7月26日 10:46第一仮設駐車場スタート/11:13[157m]ピーク/(途中二度休憩をとる)11:59〜12:50山頂/13:32[5番]鉄塔/13:39第一仮設駐車場エンド。
(天気) 快晴。ひたすら暑かった。山頂の気温は34℃。ときおり涼しい風を受けた。視界は良かった。
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旧循環器病センターの第一仮設駐車場からスタートした 広場(西庄グラウンド)に入った グランドを横切って山道に入った
すぐに右手に登山道が始まった その登山道に入って緩やかに登った 展望地が現れると、そこから見えていた旧姫路循環器病センターはすっかい解体されていた 籾取山がすっきりと眺められた
西飾磨支線5番鉄塔の下を通った 南に展望の開けることがあった 西庄P4番鉄塔のそばを通った
細々とした登山道を辿って西へと向かった 姫路商業高校コースと合流して北へと向かったが、合流点の標識は無くなっていたた 露岩の急坂を登るようになって、後方に展望が現れるようになった
手前に四ツ池を見た 視界は良いようで、遠くの淡路島がはっきり見えていた 急坂が終わって平坦地に着いた
平坦地に小さな岩があり、その上に立って西の方向を眺めた すぐに西庄P5番鉄塔に着いた

鉄塔のそばが開け
ており、そこが
157mピークだ
った

井ノ口山の標識が
他にも二つあり、
合計四つになって
いた
157mピークを離れて鞍部へと下った 鉄塔のそばが開けており、山頂の雰囲気があった その鞍部に小蓑峠(山田峠)の標識を見た
登り返していると、陽射しを受けることが多くなり、徐々にバテ気味になってきた この露岩地の手前の木陰で、暫し休んでいた ごく易しい尾根歩きだったが、バテ気味となった体は戻らず、山頂までにもう一度休むことになった
何とか反射板の位置まで登ってきた 反射板の後ろに建つのは西日本新姫路線4番鉄塔だった 露岩を登って山頂に向かった

(←)
山頂が目前になっ


 (→)
  籾取山の山頂に着
  いた
四等三角点(点名・籾取)を見る 木陰を求めて昼休憩とした 休憩後は送電塔のそばに移動して澄んだ視界を楽しんだ
南から南西にかけてを眺めた
北東から東、南東にかけてを眺めた
北北東から東にかけてを眺めた
御津山脈を眺めた 高御位山の方向を眺めた
小豆島を大きく見る 北東方向に西光寺山を見る
一度山頂に戻って一休みした後、下山に移った 反射板へと向かった 反射板のフェンス沿いを歩いて登山道に入った
右手に「変電所蒲田(急坂)」へのコースが分かれた 鞍部へと下っているとき、前方に157mピークを見る 鞍部まで下りてきた
鞍部からは157mピークに向かわず、東へと旧循環器病センターの方向に下った 途中から巻き道を歩く感じで南へと向かった またバテ気味になり、途中で適当に横になった そのとき上方を見上げた
登山コースに近づいた 登山コースに合流すると、すぐに5番鉄塔の前に出た 午後に見る旧姫路循環器病センター跡は明るかった
登山口に戻ってきた 午後の西庄グランドも無人だった 駐車場に戻ってきた