◆ TAJI&HM の 兵庫の山めぐり <西播磨編> ★ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
大鷹山 おおたかやま | 201.0m | 赤穂市 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
1/2.5万地図 : 相生 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【2023年1月】 No.2 | 2239-03(TAJI&HM) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
JR有年駅より 2023 / 1 |
兵庫県の地域情報を知るために神戸新聞WEBを覗くことがあるが、そのWEB情報で赤穂市有年にある大鷹山が有年城跡(太鷹城跡)として整備されたことを知った。当然登山道も整備されたはずで、その情報を得て大鷹山を再訪したくなった。向かったのは2023年の新年三日目のことで、14年ぶりの大鷹山だった。 この日は快晴。駐車場は他の情報も拾って、有年公民館の駐車場とした。正月とあって駐車場に車は全く見なかったが「有年山城」の幟が立っていた。往路コースは前回と同じく南麓側にある有年八幡神社からのコースを登ることにした。その八幡神社へは公民館の裏手となる山裾の車道を歩いてもよかったが、少し離れて大鷹山を眺めたく、国道2号線の歩道を歩いて向かった。その歩道歩きも、途中で浄泉寺に近づける枝道に入って、浄泉寺の前から山裾道を歩いた。南麓が近づくと「有年山城跡」の大きな看板を見た。南麓に着くと有年八幡神社の鳥居が建っており、山城跡の幟が何本も立っていた。まずは鳥居を通って参道に入った。参道とは別に神社に通じる車道があり、その車道に合流すると程なく船灯台が現れて、その先が八幡神社だった。なお車道に沿ってLEDのチューブライトが続いていたので、夜はライトアップされているようだった。大鷹山への登山道は、本殿の右手奥から始まっていた。登山道はやはり整備されており、小ぎれいな感があった。また周囲の木々も少し伐られたようだった。標識も多くあり、途中には休憩所も作られていた。展望も良くなっており、気持ち良く登って行けた。山頂が近づくと城跡に関する標識も見るようになった。そして神社から18分で山頂到着となった。その山頂はすっかり様変わりしていた。本丸跡でもある山頂は雑木が広い範囲で伐られており、本丸跡らしさを取り戻していた。展望も十分あり、その展望を楽しめるようにパノラマ写真も置かれていた。ベンチもありテーブルもあって、ゆっくり城跡の雰囲気に浸れるようにもなっていた。本丸跡だけでなくそれに続く西の台地(西城郭)も適度に木が伐られて、散策出来るようになっていた。少時そちらも歩いてみたが、散策路は麓に通じており、薬師堂ルートに繋がるようだった。西城郭での散策を切り上げると山頂に戻った。山頂には4人家族が到着しており。3才ぐらいの女の子も混じっていた。大鷹山は小さな子供でも登れる山のようだった。その大鷹山からの下山は放亀山コースに入った。放亀山を通るコースで、ずっと緩やかなコースだった。放亀山は古墳が点在する山なので、古墳のそばを通ることがあった。このコースのままに歩けば放亀山のピークを通ると思っていたのだが、標識のままに歩いていると、ピークを通らぬままに麓が近づいてきた。どうやらコース途中で見た放亀山1号墳への道が山頂への道のようだった。それにしてもこのコースはずっと展望が無かったので、八幡神社コースと比べるとマイナー感は否めなかった。最後に二カ所のゲートを通って車道に下り着いた。そこは有年公民館にごく近い位置だった。 (2023/1記) |
<登山日> | 2023年1月3日 | 10:06有年公民館駐車場スタート/10:24有年八幡神社鳥居/10:31有年八幡神社/10:37弁慶の足跡/10:49〜11:18山頂/11:28放亀山/11:43放亀山コース登山口/11:47駐車場エンド。 | |
(天気) | 快晴。上空に雲はほとんど無し。山頂の気温は9℃。少し風あり。視界は十分に澄んでいた。 | ||
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