TAJIHM の 兵庫の山めぐり <中播磨編 
 
鷹山  (高貴山) 213.4m 姫路市
 たかやま    こきざん
1/2.5万地図 : 姫路北部
 
【2017年7月】 No.4 2017-69(TAJI&HM)
 
    姫路市飾西台より  2017 / 7

 2017年7月に入って久々に鷹山を登りたくなり、桜山貯水池のそばに建つ兵庫県立こどもの館へと出かけた。着いたときは10時半になっていたが、駐車場は八割方埋まっていた。その駐車場から鷹山への遊歩道は森の小径と竹の小径の二つあり、尾根に向かえるのは森の小径を歩くのが正しいのだが、往路では竹の小径を歩いた。この遊歩道は星の子館への連絡路でもあるので上り坂は無かった。星の子館のそばまで来たとき、尾根方向への階段道に入った。その階段道も中腹にある配水池までで、その先はシダのはびこるヤブになっていた。但し尾根はごく近くに見えており、シダをかき分けて進むと、すぐに尾根に出た。尾根にははっきりとした尾根道が付いており、それは森の小径だった。その森の小径が尾根筋を離れ出したとき、尾根を辿るべく分岐した尾根道に入った。もう登山道の雰囲気だったが、それ尾根道も次第に怪しくなってきた。怪しくなっても踏み分け道程度では続いており、また目印テープも付いていたので、特に迷うこともなく山頂に向かえた。小さなアップダウンがあり、山頂が近づくと傾斜が増してきた。梅雨時とあって大汗をかきながら斜面を登った。傾斜が緩むと、程なく山頂到着となった。山頂はシダが以前よりも増えたようで、すっかりマイナー山の雰囲気だった。小径は三角点の位置から今少し北まで続いていたので辿ってみたが、シダヤブに突っ込むことになった。その辺りは以前は展望があったはずだが、樹木の生長によりほぼ消えていた。仕方なく三角点のそばに戻って一休みとした。ほど休むと、下山は歩いてきた道を引き返した。星の子館の方向には下りずに道なりにずっと歩くと、山頂から30分ほどでこどもの館の駐車場に戻ってきた。駐車場はほぼ満車状態になっていた。山頂まで特にきつい傾斜もないので、山頂まで遊歩道を整備してもらいたいと思った。そうすれば山頂から姫路市街の展望が楽しめるファミリーハイキングコースとして人気が出るのにと思いながら帰路についた。
(2017/7記)(2020/4改訂)
<登山日> 2017年7月2日 10:34駐車場スタート/10:46配水池/10:53森の小径を離れる/11:12〜33山頂/11:50森の小径に合流する/12:01エンド。
(天気) 雲の多い空だったが、薄い青空も見られて、ときおり陽射しを受けた。山頂の気温は29℃で、非常に蒸し暑かった。それでもときおり弱い風が吹いてきて、そのときは涼しさを感じた。視界はうっすらとしていた。
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兵庫県立こども館の駐車場に車を止めた 一度車道に出て、麓の方向に向かった すぐに「竹の小径」がすぐに現れた
始めこそ竹は見られなかったが すぐに竹林の中を歩くようになった 上り坂なることはなく、優しい道として東に続いていた

(←)
右手に星の子館へ
の階段道が分かれ


 (→)
  その先では公園も
  現れた
少し戻って尾根の方向に向かえる階段道に入った 階段道は配水池までだった 配水池の縁を回って背後に出てきた

配水池の背後から
南の方向を眺めた

配水池から尾根に
向かえる小径は無
く、単なるヤブだ
った
ヤブに入るとシダも現れたが すぐに尾根に出ると、森の小径に出会った 森の小径を歩いて山頂にかった

山桜の木が現れる
と、森の小径は尾
根から離れ出した
ので、そこから始
まる尾根道に入っ


尾根道は始めのう
ちははっきりした
道だった
尾根道のはっきりしない所が現れるようになったが 目印テープを追ううちに小径を歩くようになった 目印テープを追えば、コースを離れることはなかった
尾根の傾斜が増してきた 岩の多い所を通った 尾根の傾斜が緩んできた

(←)
鷹山の山頂に着い


 (→)
  山頂の四等三角点
 (点名・遠山)を見
  る

(←)
シダに囲まれた道
を今少し北へと歩
いた

 (→)
  展望が良かった位
  置まで来てみたが
  この程度の展望し
  かなかった
四等三角点(点名・遠山)のそばで休憩とした 下山は歩いてきた尾根道を引き返した 急坂に入ったとき、南西に桜山貯水池を見た
北西に的場山を見ることがあった 目印テープを追いながら尾根筋を辿った この山桜が現れると、その先は森の小径だった
雰囲気の良い遊歩道歩きだった 易しい道として森の小径は続いた 森の小径の入口が見えてきた
森の小径の入口を眺めた こどもの館の前に出てきた 駐車場に戻ってくると、ほぼ満車状態になっていた