TAJIHM の 兵庫の山めぐり <中播磨編 
 
白毛山    しらげやま 215m 姫路市・太子町
 
1/2.5万地図 : 姫路南部
 
【2023年3月】 2023-52(TAJI&HM)
 
    蒲田橋東詰より  2023 / 4

 白毛山を周回で歩くこうと考えたとき、何度かスタート地点とした山陽新幹線の山田トンネル西口に近い新池を、この日もスタート地点とすることにした。そこから南へと車道を歩けば早く白毛山に立てるのだが、この日は左周りで歩こうとまずは原集落へと向かった。集落内に入ると、京見山コースの地道に入って白毛山方向へと歩いた。その小径が二手に分かれると右手の道に入った。まだ車が通れる道幅があったが、それもキャンプ場の前までだった。その先で堰堤を越すと山道となり、はっきり上り坂となった。少しマイナー感のある登山道だったが、無理なく登れる小径ではあった。泣き坂峠に出ると、東へとコースをとった。やや急坂の登りが続いて180mピークに出た。そこは展望地で京見山が大きく眺められた。その先で少し下って登り返すと、次のピークが東見晴し台で、その名の通りなかなかの展望地だった。京見山だけでなく、才トンガリ山も白毛山も眺められた。南は瀬戸の島々も望めた。尾根歩きを続けると、白毛山と才トンガリ山の分岐点に着いた。白毛山は目の前だったが、そこは才トンガリ山の方向となる南の方向へと向かって、展望岩を目指した。そのため40mほど下ることになった。そして着いた展望岩だが、木々の生長で展望は良いとは言えなくなっていた。木々に遮られながら籾取山を見る程度だった。そこからは引き返して改めて白毛山に向かった。下ってきた分だけ登り返すことになり、展望岩から7分で白毛山の山頂に到着した。スタート地点の新池からだと75分かかっての到着だったので、漸く着いた思いだった。電波塔だけが一際目立つ山頂は、陽射しを遮る木陰は無く夏は敬遠したくなる所だった。以前はあったベンチは無くなっており、休憩にも良いとは言えないので、展望の少ないこともあって白毛山は不人気の山と言えそうだった。その白毛山の山頂で小休止を終えると、後は管理道路となる舗装路をひたすら歩いて麓へと戻って行った。麓が近づくと姫路YMCAから子供たちの賑やかな声が聞こえてきた。
(2023/4記)
<登山日> 2023年3月19日 13:13新池のそばよりスタート/13:31原野営場/13:45泣き坂峠/14:03〜05東見晴し台/14:17〜21展望岩/14:28〜43白毛山/15:04管理道路ゲート/15:09新池エンド。
(天気) 快晴。雲は無し。少し白っぽい青空だった。樹林帯の気温は16℃だったが、山頂は陽射しを受けているため20℃ほどの暖かさだった。風は弱いながらも冷たさがあった。視界はややうっすらしていた。
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この新池のそばか
らスタートした

白毛山には向かわ
ず、西へと歩いた

パートナーは手ぶ
らだった
広い道に出ると、原集落に向かった 道そばで満開の梅の木を見た 原集落に通じる枝道に入った
京見山コースに繋がる土道に入った 黄色い花を見た サンシュユの花と思えた 樹林帯へと入って行く

道が二手に分かれ
ると、右手の道に
入った そちらが
京見山コースだっ


キャンプ場の前を
通った そこまで
は車の通れる道幅
があった
登山道を歩く雰囲気となった 堰堤を越すことになった 易しい道を歩いて行く
はっきりと上り坂になると、マイナーな雰囲気となった 歩き難さもなく登って行くと、泣き坂峠が近づいた 泣き坂峠に着くと、東へと向かった
180mピークへと真っ直ぐ小径が続いている 急坂を登っていると、背後に京見山が見えてきた 180mピークが近づくと、一帯に高い木は無かった

180mピークに
立つと、西に京見
山を大きく見た
東へと白毛山に向かった 樹林帯に入ると四ツ塚古墳の1号墳を見た 次の180mピークが東見晴台だった
(←)
東見晴台に着くと
名の通り素晴らし
い展望が広がって
いた

 (→)
  東を見る 電波塔
  の位置が白毛山の
  山頂だった
東見晴台からも改めて京見山を眺めた 北西には城山も望めた

才トンガリ山が間
近に眺められた

才トンガリ山を今
少しすっきりと眺
めた
白毛山目指して尾根歩きを再開した スミレの花がよく咲いていた 白毛山と才トンガリ山の分岐点に着いた
なぜか展望岩を訪れたくなり、才トンガリ山に向かった その途中で才コースが右手に分岐した 緩やかな道で展望岩に近づいた 展望岩に着いたのだが、木々の生長で以前の展望は無くなっていた

(←)
苫編山は葉を落と
した木々を通して
眺められた

 (→)
  木々の切れ目から
  籾取山を見た
別の展望岩にも立ってみたが やはり展望は悪くなっていた 改めて白毛山を目指して、北へと向かった
樹林帯に入って白毛山へと近づいた 樹林帯を抜け出ると、山頂は目前となった どんとばかりに電波塔が現れた

NTTの電波塔を
正面から眺めた

白毛山の展望は良
いとは言えなかっ


木々の空いている
所から苫編山を眺
めた

(←)
下山はひたすら管理
道路を歩くことにし


 (→)
  振り返って山頂方
  向を眺めた

陽射しをいっぱい
受ける山頂だった
が、風が冷たかっ


山頂の南端で昼休
憩とした

下る方向に見えた
のは城山だった

城山の左手後方に
は新龍アルプスが
望めた

書写山を見ること
があった

苫編山を見ること
があった
管理道路をゲートの位置まで下りてきた YMCAの横を通ると、野外活動が行われていた 新池のそばに下りてきた 駐車地点は目前だった