TAJIHM の 兵庫の山めぐり <中播磨
 
京見    きょうみやま 215.9m 姫路市・太子町
白毛    しらげやま 215m
 
 
1/2.5万地図 : 姫路南部
 
【2014年12月】 14-117(TAJI)
 
    城山より  2002 / 1

 午前11時までに3時間ほど歩きたいと考えたとき、自宅に近い京見山と白毛山を周回で歩くことにした。考えたコースは次の通り。スタートは京見町西登山口で、京見山の山頂に立った後は東へと歩き、泣き坂峠を経由して白毛山に立つ。その白毛山から先はまだ歩いていないコースを歩こうと、NTTの管理道路を歩いて太子町の原集落に出ることにした。そして原集落からは泣き坂峠に出て京見山に戻ろうと言うものだった。
 早朝の冷気の中を順調に歩いて京見山、白毛山と歩き、原集落に下りてきたのは9時半だった。そこまで2時間弱だったので、予定通りと言えた。原集落内の大歳神社まで来たとき、南の方向にも山中へと向かう小径を見たので、予定を変更してその小径で尾根に出ることにした。始めはごく普通に歩けていたのだが、途中から小さな沢沿いを歩くことになり、その沢沿い道が沢が消えると共に不確かになってしまった。ただ木立は疎らだったため、適当に登って行けた。そして着いた所は白毛山の山頂に近い位置だった。もう少し泣き坂峠に近い位置に出たかったのだが、ずいぶん東に逸れてしまったようだった。再び白毛山に立ったものの、そこより京見山を経由していたのでは予定の3時間以内には終わりそうになかった。そこで京見山に再度立つことは諦めて、泣き坂峠の先で則直コースに入った。則直コースは途中で東コースと西コースに分かれるが、西コースに入って則直の住宅地に下りて来た。後は住宅地を抜けて京見町西登山口まで歩いてハイキングを終了した。この日は3時間と決めて歩いたが、時間を気にしないのであれば、色々とバリエーションで歩けると思えた京見山、白毛山だった。
(2015/3記)(2020/12改訂)
<登山日> 2014年12月21日 7:44京見町西登山口スタート/8:06〜10京見山/8:22泣き坂峠/8:41東見晴し台/8:50〜54白毛山/9:19YMCAゲート/9:33大歳神社/9:58白毛山/10:05東見晴し台/10:15泣き坂峠/10:33則直登山口/10:47京見町西登山口エンド。
(天気) 雲が多いながらも晴れと呼べる空だった。樹林の中は冷えており、2℃だった。山頂は3℃で、風はほとんど無かった。視界は少しうっすらとしていた。北も南も遠方は判然としていなかった。
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この日の京見山は京見町西登山口からだった 山裾の辺りは落ち葉が積もっていた 右手にコースが分岐したが、真っ直ぐに進む
     
  すぐに尾根が近づいてきた 尾根に出ると、尾根道に合流した 緩やかな尾根道を歩いて行く
       
     
  途中で尾根道を離れて展望地に立ち寄った 広畑の町が朝日を受けていた 尾根道に戻って山頂に向かう 朝日が尾根道に届いていた 190mピークに着くと、勝山町からのコースが合流した
       

 山頂へと最後の
 登りにかかる

 京見山の山頂に
 着いた 誰もお
 らずひっそりと
 していた
 
山頂に立って朝日を受ける姫路港の方向を見る 南東に仁寿山を見る 北を見ると、城山に朝日が当たっていた

 北西に新龍アルプ
 スを見る

 北東に書写山を見
 る
山頂で過ごすうちに、ちらほら山頂に立つ人が現れた 山頂を離れて東へと下って行く 緩やかな尾根歩きだった

 右手に分かれた
 のは則直コース
 だった

   また右手に小径
   が分かれた 才
   ジュクジュク道
   コースだった
泣き坂峠へと下って行く 泣き坂峠に着いた 白毛山に向かうと、笹地を登るようになった

 振り返ると、京見
 山の姿がすっきり
 と眺められた
上の写真に写る檀特山を大きく見る 坂を登りきると、白毛山の姿が眺められた
南東を見ると、夢前川の川面が光っていた トンガリ山の後方に御旅山を望む 展望地を離れて尾根歩きを続ける
前方に白毛山の山頂が望まれた ときおり登山道のそばに古墳を見た 易しい道が続く
東見晴し台が近づいて、白毛山がすっきりと眺められた 東見晴し台に着くと、一帯の笹は冬枯れ色になっていた
東見晴し台に立つ 西は京見山が対峙している トンガリ山は見下ろす形になった 南の空は薄雲が広がっていた 視界もうっすら
していた
東見晴し台を後にして白毛山に向かう すぐに白毛山の山頂に立つ電波塔が近づいた 白毛山の山頂に着いて電波塔を見上げた
白毛山の山頂から東に籾取山の尾根を見る 籾取山を大きく見る
苫編山の後方には高御位山が望まれた 白毛山からは管理道路で麓に下りることにした 舗装道路をずっと下って行く

 左手の木立が切
 れたとき、城山
 が眺められた

  右手に蒲田城跡
  がある尾根を見
  る
管理道路のゲートが現れた 右手にYMCAキャンプ場への道が分かれた またゲートが現れた これはキャンプ場用と思えた
山陽新幹線に沿って西へと歩く 左手に溜め池を見る 原交差点からの車道に合流した
車道を南へと歩くと、原北町古墳の標識が現れた 標識の先で原集落へと左手の道に入った 大歳神社のそばに出てきた
大歳神社の位置で車道を離れて山の方向に向か
った
山道を南へと歩いた はっきりとした道は堰堤までだった
堰堤を越すと、沢に沿って適当に歩いた 沢は枯れてきたが、そのまま沢筋を歩いた 沢が消えると、歩き易そうな所を歩いた
少し東に逸れてしまい、管理道路に出てきた この日、二度目の白毛山に立った 京見山へと尾根道を辿る
東見晴し台もこの日二度目だった 京見山を大きく見る 泣き坂峠へと下って行く
泣き坂峠に着いた 引き続き京見山へと向かうつもりで歩き出したが 則直コースに分岐点に着いたとき、気が変わって則直コースで下山することにした 南へと緩やかな道を歩いて行く
コースが二手に分かれると右手の道に入った 樹林を抜け出て、笹地を歩く 南の方向が開けると、ベンチが置かれていた
ベンチの前からは南の方向が広く眺められた 南斜面を登山口目指して下って行った 則直西コースの登山口が見えてきた
西へと歩きだすと前方に七つ岩のピークが望めた 則直集落の外れで大山咋神社を見る 京見町に入り、西登山口へと戻って行った