TAJIHM の 兵庫の山めぐり <中播磨
 
京見山    きょうみやま 215.9m 姫路市・太子町
 
1/2.5万地図 : 姫路南部
 
【2016年4月】 2016-31(TAJI&HM)
 
    はりま勝原駅の近くより  2016 / 4

 普段は散歩として登る京見山なのでカメラは持たないが、普段と違うコースを登るときはカメラを持って出かけることがある。2016年4月に京見町の桜が満開になったとき、花見のついでに京見山を登ることにしたのだが、コースを一工夫することにした。それは南側から登るだけでなく北側からも登ろうと言うもので、次のコースを計画した。まずは京見町のさくら通りを歩いて京見町中央登山口から京見山山頂へ。山頂からは北へのコースに入って原池登山口に下りてくる。そして福井大池を散策して、今度は原登山口から泣き坂峠経由で再び京見山を登り、京見町西登山口に下りてくると言う考えだった。そこでカメラを持って出かけた次第だった。この日は薄晴れとも晴れとも言える空で、春霞なのかモヤの強い視界だった。そのため展望を楽しむとは言えなかった。その代わり麓では満開の桜を、山中では開いたばかりのコバノミツバツツジを楽しむことが出来た。そのハイキングの様子を下の写真帳でご覧下さい。
(2016/4記)(2020/7改訂)
<登山日> 2016年4月9日 10:28京見町中央登山口スタート/10:44展望台/10:52〜58京見山/11:29原池登山口/11:40〜11:57福井大池/12:12大歳神社/12:38泣き坂峠/12:51京見山/13:21京見町西登山口エンド。
(天気) 薄晴れ、もしくは薄青空の晴れ。山頂の気温は19℃で、風は僅かだった。春霞なのか遠方はほとんど見えなかった。福井大池では、少し冷たさのある風を受けた。二度目の京見山の気温は22℃だった。
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京見町の桜は、ちょうど見頃だった さくら通りを歩いて登山口に向かった 京見会館の手前で、京見町中央登山口に入った
     
  優しげな雑木林の中を登って行く 常緑樹が多いようだった 満開のコバノミツバツツジを見た
       
     
  露岩地を登る 七つ岩からのコースに合流すると、登る向きが
北となった
露岩を登ることが多くなると、背後に展望が現
れてきた
       

 尾根の途中にあっ
 た展望地で一息入
 れた

   この日は春霞と言え
   そうで、瀬戸の海は
   もやに溶け込んでい
   た
 
尾根登りを続ける 露岩地が終わって樹林に入った 山頂が間近になった 京見山の山頂に着いた まずまずの賑わいだった
山頂から北の空を見る そちらもうっすらとし
ていた
京見山の山頂を北側から見た 山頂を離れて北へと向かうコースに入った
急坂が続いたが、ロープが張られていた 尾根が緩んできた この尾根でも咲き出したばかりのミツバツツジ
を見た
登山道が原コースと原池コースに分かれたので
原池コースに入った
登山道の一部は、前日の雨で水の流れが出来て
いた
足下に福井大池が見えてきた
スミレがひっそりと咲いていた 優しげな雑木林の中を歩いた そばの沢で小さな滝を見た
小さな沢を渡った 道幅が広くなってきた 車道に合流するとき、合流点に登山口の標識を見た

 車道を原池団地に
 向かって歩いた

   車道を歩いている
   ともう一つの原池
   コース登山口を左
   手に見た
原池団地が見えてきた 振り返って京見山を眺めた 原池団地を抜けて福井大池に近づいた
福井大池が見えてきた 展望デッキを渡って、池の東側に向かった 渡った先でベンチを見たので、そこで昼休憩とした

 辺りは芝生だけとあっ
 て周囲を広く眺められ
 た 北から東に掛けて
 を眺める
 

 西には檀特山がすっ
 きりと見えていた


   休憩を終えると、桜
   並木の方向に歩いた
桜並木は、ちょうど満開だった 用水路の水面は桜の花びらで覆われていた 用水路に架かっているのは「原大好橋」だった
少し風があり、花吹雪になることがあった 車が通らないとあって、花見をするには良い所
だった
桜並木を離れて大歳神社に向かった
大歳神社の桜も満開だった 大歳神社のそばから、山の方向に向かう小径に
入った
自然と山道を歩くようになった 京見山の原コ
ースだった
堰堤を流れる水が滝のように見えた 道が二手に分かれると、右の道に入った キャンプ場の前を通った
雑木林の中に入った 上り坂が始まった このコースでもミツバツツジがよく咲いていた
登山道の一部が水の流れになっていた はっきりとした登山道を登る 泣き坂峠が目前になった

 泣き坂峠に着いて
 才コース、白毛山
 コースと合流した


   尾根を西に歩いて
   京見山に向かった
  
尾根の途中は平坦になっていた 登山道には山桜の花びらがたくさん落ちていた 山頂が近づいて、登山道の傾斜が増してきた

 京見山の山頂に
 立った この日
 二度目だった

 山頂から南を見る
 
 午前と変わらずう
 っすらとした視界
 だった
西尾根に入って、京見町西登山口を目指した 西尾根は易しい登山道が続いた 西尾根を離れて京見町西登山口に向かった
急坂にはロープが張られていた 京見町西登山口に下り着いた 登山口の先は京見町の住宅が広がっていた