京見山への登山コースは東西南北どの方向からもあるが、普段は南麓の京見町側ばかりだったので、たまには北麓側から登ることにした。北麓側にも複数のコースがあり、そのうちの勝山町コースを登ることにした。その勝山町コース登山口へは京見山の尾根を越えて向かうことになるので、二度登山をする感じとなるが、小さな山なのでそれでも運動量としては少ないと言えそうだった。
スタートは京見町西登山口で、尾根に出て山頂方向に向かうと、すぐに左手に勝山町への道が分かれた。登山口に出るため左手の道を辿ると、途中で小さな鉄の橋が現れた。そこでも登山道が分岐しており、右手の道は上り坂で山頂への近道コースだった。麓に出るため直進方向となる左手の道を下って行くと、のぎ保育園の前に出た。そこが勝山町コースの登山口だった。ここで一息入れると、改めて京見山山頂に向かって登山開始とした。そして鉄の小橋の位置まで戻って来ると、山頂へと左手の近道コースに入った。それを登り詰めた所が200mピークだった。そこで尾根コースに合流すると、7分で山頂到着となった。3週間ぶりの山頂だったが、さすがに10月に入ったとあってセミの声を聞くことは無かった。代わりに小鳥の声が喧しかった。下山は南へと下って七つ岩のピークに出ると、そのまま南へと下って京見町東登山口へと下りて行った。
(2017/10記)(2020/4改訂) |