TAJIHM の 兵庫の山めぐり <中播磨編
 
京見山    きょうみやま 215.9m 姫路市・太子町
 
1/2.5万地図 : 姫路南部
 
【2017年10月】 2017-101(TAJI&HM)
 
    小坂公園より  2017 / 10

 京見山への登山コースは東西南北どの方向からもあるが、普段は南麓の京見町側ばかりだったので、たまには北麓側から登ることにした。北麓側にも複数のコースがあり、そのうちの勝山町コースを登ることにした。その勝山町コース登山口へは京見山の尾根を越えて向かうことになるので、二度登山をする感じとなるが、小さな山なのでそれでも運動量としては少ないと言えそうだった。
 スタートは京見町西登山口で、尾根に出て山頂方向に向かうと、すぐに左手に勝山町への道が分かれた。登山口に出るため左手の道を辿ると、途中で小さな鉄の橋が現れた。そこでも登山道が分岐しており、右手の道は上り坂で山頂への近道コースだった。麓に出るため直進方向となる左手の道を下って行くと、のぎ保育園の前に出た。そこが勝山町コースの登山口だった。ここで一息入れると、改めて京見山山頂に向かって登山開始とした。そして鉄の小橋の位置まで戻って来ると、山頂へと左手の近道コースに入った。それを登り詰めた所が200mピークだった。そこで尾根コースに合流すると、7分で山頂到着となった。3週間ぶりの山頂だったが、さすがに10月に入ったとあってセミの声を聞くことは無かった。代わりに小鳥の声が喧しかった。下山は南へと下って七つ岩のピークに出ると、そのまま南へと下って京見町東登山口へと下りて行った。
(2017/10記)(2020/4改訂)
<登山日> 2017年10月1日 13:20京見町西登山口スタート/13:31勝山町コースに入る/13:51野木保育園登山口/14:14直登コースで主尾根に戻ってくる/14:21〜34山頂/14:44七つ岩/14:54京見町東登山口エンド。
(天気) 薄曇りの空だった。山頂の気温は22℃で、風は弱いながらも涼しさがあった。山頂で休んでいると、いっときうっすらとながら陽射しが現れた。視界は悪くないものの平板な見え方だった。
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まずは京見町西登山口に向かった 京見町西登山口に入った 樹林に囲まれて階段状の登山道を登った

 中腹でコースは二
 手に分かれたので
 右手のコースに入
 った

 途中で樹林を抜け
 出して周囲が明る
 くなった
 
北東方向に京見山の山頂が望めた また樹林帯に入った 尾根に出て尾根道に合流した 山頂方向に向かった
すぐに勝山町コースの合流点が現れて、そちらに入った 勝山町コースも良く歩かれている道だった 下る途中で展望地が現れた

 そこからは西の
 方向が眺められ
 た

 上り坂になること
 があった
 小さな橋の位置で
 コースが二手に分
 かれた 橋を渡っ
 て勝山町に向かっ
 た

   また小径が分かれ
   たが、標識に従っ
   て勝山町に向かっ
   た
緩やかな道を下って行く 小さな沢に沿って歩くことがあった もう登山道は平坦な道となった
勝山町コースの登山口に着いた 登山口の前に建っていたのは、のぎ保育園だった 改めて登山口に入って京見山を目指した
辺りは丁(よろ)山国有林となっていた シダのそばを通った 次第に上り坂になった
木の根が這う所を通った 小橋を渡って左手の道に入った 山頂への近道だった
近道だけに登山道の傾斜は少しきつかった こちらにも木の根が這う所があった 主尾根が近づいてきた
200mピークで主尾根に合流して山頂に向かった 山頂手前の鞍部辺りを通る 山頂へと最後の坂を登った

 京見山の山頂が目
 前になった


   山頂に着いて一休
   みとする
山頂から南の方向を眺めた 山頂から北の方向を眺めた フラットな視界ながら後山の尾根も見えていた

 右上の写真に写る
 新龍アルプスを大
 きく見る


   上の写真に写る後
   山の尾根を見る
明神山の背後に雪彦の山並みを見る 左の写真に写る明神山を大きく見る
山頂を離れて南へのコースに入った 照葉樹林帯へと入って行く ウバメガシの林を下って行く

 急坂となってきた
   

 途中にあった展望
 台に立ち寄った
急坂が終わって緩やかな登山道を歩く 尾根道を直進して七つ岩のピークに着いた 大岩のそばを通る

 七つ岩の辺りは展
 望が良かった

 南西に小豆島を見
 る

 七つ岩の先は急坂
 が続いた
急坂は麓が近づくまで続いた 京見町東登山口が見えてきた 最後に石段を下った