TAJIHM の 兵庫の山めぐり <中播磨編 
 
京見山    きょうみやま 215.9m 姫路市・太子町
 
1/2.5万地図 : 姫路南部
 
【2025年4月】 2025-63(TAJI&HM)
 
    檀特山より  2025 / 5

 4年ぶりに太子町原にある農業者公園でお花見をすることにした。当然京見山登山を兼ねてだった。この日のルートは次の通り。スタート地点は京見町西口で、尾根に出ると山頂方向には向かわず、鉄橋の方向に向かった。その鉄橋の位置は十字路になっており、この日は直進した。二つの古墳のそばを通ると送電塔(浜田線29番)が建つ位置に出た。そこは展望があり、瀬戸の海も眺められた。巡視路コースと言うか北斜面を横切るコースを進んで次の送電塔(浜田線28番)まで歩くと、京見山の山頂向かわず西尾根に入った。その尾根コースは丁山古墳群を通ることになり、古墳を覗きながら尾根を歩いた。その尾根コースを下って丁山登山口に下り着くと、そこは福井大池からはけっこう離れた位置だった。後は県道沿いの歩道をひたすら歩くことになるが、その途中で太田廃寺跡を訪ねることを思い付いた。その寄り道で、丁山登山口から福井大池まで30分もかかってしまった。福井大池まで来れば、後は散歩をする雰囲気となった。池に架かる橋を渡りながら見る檀特山、城山の姿が良かった。農業者公園に着くと、期待通りに桜並木は満開だった。その桜の下で昼休憩とした。陽射しの暖かさは程良く、風は少しばかりひんやり感があって、花見には頃合いの日だった。その農業者公園での花見を終えると、原集落へと向かった。集落内の大歳神社でも桜は満開だった。その原集落から始まる登山コースに入ると、まずは泣き坂峠を目指した。キャンプ場までは車の通れる道で、その先からが登山道だった。泣き坂峠に出ると、そこから京見山山頂までは15分の距離だった。山頂に立つ頃には上空は曇り空に変わっていた。その京見山山頂からは京見町中央コースで下山とした。中央口に下りてきたときは15時になっていたので、4時間のハイキングになっていた。ずいぶん時間がかかっていたので、やはり丁山登山口に出るのではなく、福井大池の方向を目指すべきだったと少々反省した。
(2025/5記)
<登山日> 2021年4月8日 11:17京見町西口スタート/11:34鉄橋/11:40[29番]鉄塔/11:48[28番]鉄塔/12:21丁山登山口/12:34下太田廃寺跡/12:52福井大池/13:00〜46農業者公園/13:54大歳神社/14:17泣き坂峠/14:32〜41京見山/15:01京見町中央口エンド。
(天気) 快晴と言えたが、薄い青空だった。農業者公園の気温は22℃。京見山山頂は18℃だった。風は少しひんやりとしていた。視界は遠方がうっすらしていた。京見山山頂に着く頃には薄曇りとなっており、下山を終える頃にはすっかり曇り空だった。
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京見町西口がスタート地点だった 谷筋コースではなく、巻き道コースを歩いた 谷筋コースとの合流地点に着いた

尾根へはこの先で
巻き道に入って緩
やかに近づいた

尾根に出ると、す
ぐに鉄橋への道が
分かれた
鉄橋コースに入った 始めは緩やかな下り坂だった 展望地が現れた 西の方向が開けており、近くに見たのは朝日山だった
鉄橋に着くと、そこは鉄橋を渡って直進した 丁山2号墳が現れた 古墳の中を覗くと石棺が残っていた
上り坂にはならず、山襞なりに歩く感じだった また古墳が現れた 丁山1号墳だった 送電塔(浜田線29番)が現れた
次の鉄塔へと、北に歩いて行く 途中から緩やかな上り坂になった 次の送電塔(浜田線28番)に着いた
28番鉄塔は展望があった 南西方向に御津山脈を見た 家島も眺められた
28番鉄塔からは西尾根に入った 尾根は古墳の宝庫だった 丁山頂3号墳を見る 目立つ古墳は足を止めて中を覗いた
丁山の山頂は少しコースから離れていた 丁山の山頂も古墳であり、展望もあった 西の方向が眺められた

檀特山を大きく見


丁山山頂の標識を
見る
登山道に戻って下山を続けた 点々と目印テープを見る 満開のコバノミツバツツジを見た 急坂になることもあった
麓が近づいても古墳(薬師古墳)を見た 丁山登山口に下り着いた 車道に出て、パートナーが下り着くのを待った
県道の方向に向かって歩いた 前方は檀特山だった 左の写真に写るサクラに近づいて眺めた 山裾の方向を振り返って、そちらのサクラを眺めた
県道に出ると、歩道を北へと歩いた 下太田交差点で右折した 歩道を東へと歩いていると六地蔵を見た 下太田交差点で右折した 歩道を東へと歩いていると京見山に沢山のヤマザクラを見た
思い付きで下太田廃寺跡に向かった 北へと歩いているとき、西に見たのは檀特山だった 下太田廃寺跡に着くと、そこでもサクラが満開だった 下太田廃寺跡に建っていたのは一願成就寺だった

下太田廃寺跡から
福井大池に向かう
とき、京見山の尾
根を眺めた

山頂は200mピ
ークに隠されてい

一度、市道に戻ることになった 市道に出ると、改めて歩道を東へと歩いた 市道を離れて福井大池に近づいた

(←)
福井大池に着いて
池に架かる橋を渡
った

 (→)
  橋の上から城山を
  眺めた
福井大池を離れて農業者公園に近づいた 農業者公園に入ると、期待通りにサクラは満開だった 原大好橋まで歩いてきた
橋の近くで花見を楽しんだ 休憩地点から大好橋の方向を眺めた 公園には東屋が建っていたが、取り壊し予定だった
休憩を終えると、原集落に向かった 北東方向に見えていたのは西蒲田山だった 振り返ると、そちらは檀特山だった
大歳神社の鳥居を潜れば、原集落だった 大歳神社に立ち寄った 境内のサクラも満開だった
登山道に繋がる道に入った 民家が途切れた辺りが登山口と言えそうだった 山中へと入って行く
道が二手に分かれると、右手の道を進んだ まだ車が走れる道だった キャンプ場の前を通った 車が入れるのはここまでだった 堰堤を過ぎることになった
漸く山道を歩く感じになった このコースでも鮮やかなコバノミツバツツジを見た はっきりと上り坂になった
泣き坂峠が近づいてきた 泣き坂峠に着いた 狂見山の方向へと登って行く
南側から則直コースが合流した 山頂手前まで緩やかな尾根道が続いた 急坂が始まると、山頂は近かった

狂見山の山頂に着
いた

いつしか薄曇りに
変わっていた

三等三角点(点名
・京見山)を見る

南の方向は晴れが
残っていた

夢前川の河口方向
を眺めた

その辺りは陽射し
を受けていた

北の空はすっかり
曇り空だった
下山は中央コースを下ることにした ウバメガシの林の中を下って行く 急坂を足下に注意しながら下った行く
露岩の上を歩くこともあった 途中からは緩やかな道となった 緩やかな道のまま登山口に近づいた
中央コースの登山口が見えてきた パートナーが登山口に下り着いた 京見会館のサクラも満開だった