TAJIHM の 兵庫の山めぐり <中播磨編 
 
鶏籠山    けいろうさん 218m たつの市
 
1/2.5万地図 : 龍野
 
【2023年11月】 No.9 2023-210(TAJI&HM)
 
    聚遠亭より  2023 / 11

 2023年も11月末になって紅葉狩りを楽しもうと鶏籠山の紅葉谷に出かけた。いつもの通り龍野公園の駐車場に車を止めて、そこからスタートとした。心配は秋に入っても気温の高い日が続いていたことで、彩りが良くないのではと思えたことだった。それは杞憂で紅葉谷の入口に着くと、真っ赤に色付いたカエデの木々が迎えてくれた。そのときハプニングがあり、それまで晴れていた空が一気に曇ってきたと思うと、小雨が降り出した。どうやら北から雪雲が流れてきたようだった。その小雨は長くは続かず、紅葉谷の入口で佇むうちに北から青空が広がってきた。この日は鶏籠山を登るのも目的だったので、紅葉谷の入口近くから始まる鶏籠山コースに入った。そして鶏籠山の南麓側に回り込むと、大手道コースと名付けられた登山道に入って山頂を目指した。鶏籠山はほぼ常緑樹林に覆われているとあって、紅葉をあまり目にしない登山だった。但し、やや急坂をしっかり登る感は悪くなかった。二の丸、削平地と過ぎて、登山口から20分少々で山頂に着いた。四ヶ月前に登ったばかりとあって山頂の佇まいに変わりは無く、間伐ですっきりとしている山頂で昼どきを過ごした。ときおり木枯らしと呼べそうな強い風が吹いてきて、けっこう肌寒い山頂だった。昼食を済ませると、両見坂に通じる北尾根を下った。大手道と違ってごく緩やかな尾根道を歩いて両見坂に着くと、紅葉谷を上流側から歩くことになった。すぐに紅葉した木々が現れて紅葉狩りの開始だった。緩やかな下り坂は散策気分で歩けて至って気楽だった。紅葉としての盛りは過ぎたのか足下にいっぱいの落ち葉を見たが、まだまだ色鮮やかな紅葉が楽しめた。ときおり強い風が吹いて落ち葉を降らしている様も悪くなかった。平日のためか散策をする人は少なく、静けさの中で紅葉狩りを堪能した。入口まで戻って来ると、その足で聚遠亭を訪れることにした。聚遠亭の石段を登り始めると、そちらも紅葉の盛りだった。園内に入るといっそう鮮やかな紅葉を見ることになった。庭園だけに洗練された美しさがあった。その聚遠亭も人は少なかった。その頃には上空はほぼ快晴となっており風も収まっていた。おかげで落ち着いて紅葉狩りを楽しめた。聚遠亭の散策を済ませると、後は駐車場へと戻って2023年の紅葉狩りを終了した。
(2024/1記)
<登山日> 2023年11月28日 11:11龍野公園駐車場スタート/11:40龍野城コース登山口/12:02〜24山頂/12:34両見坂/紅葉坂・聚遠亭散策/13:41駐車場エンド。
(天気) スタート時は不安定な空で、晴れていたのも束の間、紅葉谷入口では小雨が降ってきた。その雨が程なく止むと晴れに変わってきた。但し雲は多かった。その雲が次第に減ってはっきり晴れとなってきた。駐車場に戻る頃は、また雲が増えてきた。鶏籠山山頂の気温は14℃。木枯らしが吹いていた。視界はややうっすらしていた。紅葉谷の散策に入る頃は風は収まって、穏やかな晴れとなっていた。
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龍野公園の駐車場は、平日にもかかわらずほぼ満車状態だった 紅葉谷に向かっていると紅葉の木を見るようになった
懸念された色付きは、悪くないようだった
鶏籠山が見えてきた この日は晴れの予想だったが、鶏籠山の上空は薄黒い雲が広がっていた
紅葉谷の入口に着いた このとき急に小雨が降ってきて、足止めとなった 紅葉谷入口の紅葉は、例年同様にきれいな色付きで安心した 紅葉を愛でているうちに小雨は止んだので、行動開始とした まずは鶏籠山に向かうことにした
紅葉谷に入って、すぐに現れた小橋を渡った 登山道に入ると、紅葉谷の入口辺りが眺められた 鶏籠山の南麓側へと回っていると、はや陽射しが現れた
「鶏籠山古道登山口」に着いた 龍野城コースとなる古城大手道に入った 登山道の一部は丸太の階段道になっていた
やや急坂の登山道を登って行く 鶏籠山は自然林に包まれた山だった 斜面の傾斜が緩むと、城跡を通るようになった
緩やかな登山道を登って行く 山頂が近づいてきた この斜面を登れば山頂だった

(←)
山頂となる本丸跡
に着いた 明るい
山頂だった

 (→)
  本丸跡の標識が立
  つ辺りを写す
山頂は東の方向に展望があった 東の方向がよく見える位置に下りて、そこから伊勢山の方向を眺めた

(←)
伊勢山の辺りを大
きく見る

 (→)
  書写山を大きく見
  る
上の写真の左手に愛宕山を見た 東向かいの金輪山は木々に少し妨げられていた 山頂へは古道石段を歩いて戻った
山頂に戻ると、そのまま下山に移った 北へと向かった 北尾根を歩くようになった
両見坂に下りてきた 紅葉谷に入ると、すぐに紅葉を楽しめることになった そぞろ歩きで紅葉谷の遊歩道を下った
例年と変わらず、真っ赤に染まったカエデを楽しめた 頭上を見上げながら下って行く 足下は落ち葉が積もっていた
黄葉も悪くなかった すれ違う人は、ほとんどいなかった ぽつんと立つ木の紅葉も風情があった
紅葉谷の入口が近づくと、紅葉の木は増えてきた 赤い木が多くなった 赤でも微妙に色合いが違った
  この後は近くの聚遠亭でも紅葉狩りを楽しむこと
 にした。その様子は下の「聚遠亭散策」をご覧いた
 だきたい。
紅葉谷の入口まで下りてきた 聚遠亭での散策を終えると、駐車場へと戻って行った


 聚遠亭散策

 紅葉谷の入口に戻ってきますと、その足で聚遠亭へと向かいました。聚遠亭の木々も紅葉の見頃を迎えていました。その頃
には快晴の空になっており、青空の下で紅葉を楽しめました。庭園だけに洗練された美しさがありました。