◆ TAJI&HM の 兵庫の山めぐり <中播磨編> ★ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
鶏籠山 けいろうさん | 218m | たつの市 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
1/2.5万地図 : 龍野 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【2023年11月】 No.9 | 2023-210(TAJI&HM) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
聚遠亭より 2023 / 11 |
2023年も11月末になって紅葉狩りを楽しもうと鶏籠山の紅葉谷に出かけた。いつもの通り龍野公園の駐車場に車を止めて、そこからスタートとした。心配は秋に入っても気温の高い日が続いていたことで、彩りが良くないのではと思えたことだった。それは杞憂で紅葉谷の入口に着くと、真っ赤に色付いたカエデの木々が迎えてくれた。そのときハプニングがあり、それまで晴れていた空が一気に曇ってきたと思うと、小雨が降り出した。どうやら北から雪雲が流れてきたようだった。その小雨は長くは続かず、紅葉谷の入口で佇むうちに北から青空が広がってきた。この日は鶏籠山を登るのも目的だったので、紅葉谷の入口近くから始まる鶏籠山コースに入った。そして鶏籠山の南麓側に回り込むと、大手道コースと名付けられた登山道に入って山頂を目指した。鶏籠山はほぼ常緑樹林に覆われているとあって、紅葉をあまり目にしない登山だった。但し、やや急坂をしっかり登る感は悪くなかった。二の丸、削平地と過ぎて、登山口から20分少々で山頂に着いた。四ヶ月前に登ったばかりとあって山頂の佇まいに変わりは無く、間伐ですっきりとしている山頂で昼どきを過ごした。ときおり木枯らしと呼べそうな強い風が吹いてきて、けっこう肌寒い山頂だった。昼食を済ませると、両見坂に通じる北尾根を下った。大手道と違ってごく緩やかな尾根道を歩いて両見坂に着くと、紅葉谷を上流側から歩くことになった。すぐに紅葉した木々が現れて紅葉狩りの開始だった。緩やかな下り坂は散策気分で歩けて至って気楽だった。紅葉としての盛りは過ぎたのか足下にいっぱいの落ち葉を見たが、まだまだ色鮮やかな紅葉が楽しめた。ときおり強い風が吹いて落ち葉を降らしている様も悪くなかった。平日のためか散策をする人は少なく、静けさの中で紅葉狩りを堪能した。入口まで戻って来ると、その足で聚遠亭を訪れることにした。聚遠亭の石段を登り始めると、そちらも紅葉の盛りだった。園内に入るといっそう鮮やかな紅葉を見ることになった。庭園だけに洗練された美しさがあった。その聚遠亭も人は少なかった。その頃には上空はほぼ快晴となっており風も収まっていた。おかげで落ち着いて紅葉狩りを楽しめた。聚遠亭の散策を済ませると、後は駐車場へと戻って2023年の紅葉狩りを終了した。 (2024/1記) |
<登山日> | 2023年11月28日 | 11:11龍野公園駐車場スタート/11:40龍野城コース登山口/12:02〜24山頂/12:34両見坂/紅葉坂・聚遠亭散策/13:41駐車場エンド。 | |
(天気) | スタート時は不安定な空で、晴れていたのも束の間、紅葉谷入口では小雨が降ってきた。その雨が程なく止むと晴れに変わってきた。但し雲は多かった。その雲が次第に減ってはっきり晴れとなってきた。駐車場に戻る頃は、また雲が増えてきた。鶏籠山山頂の気温は14℃。木枯らしが吹いていた。視界はややうっすらしていた。紅葉谷の散策に入る頃は風は収まって、穏やかな晴れとなっていた。 | ||
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聚遠亭散策 |
紅葉谷の入口に戻ってきますと、その足で聚遠亭へと向かいました。聚遠亭の木々も紅葉の見頃を迎えていました。その頃 には快晴の空になっており、青空の下で紅葉を楽しめました。庭園だけに洗練された美しさがありました。 |
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